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台東区(23区)Taito-ku

入谷駅は若干リーズナブルな家賃・価格帯をも併せ持つ極上エリア

毎回、都心のさまざまな「駅」に焦点を当て、その周辺エリアの住みやすさや街の便利な情報をお届けしている、こちらの「タウン情報」。

 

今回は、これまで当タウン情報ではあまり登場していなかった、「台東区」にある「東京メトロ日比谷線」の「入谷駅」が満を持しての登板!

 

この駅名を聞いて、かの有名な「恐れ入谷の鬼子母神」というフレーズが出てきた方は、これまた懐かしい響きの「江戸っ子」か、「江戸っ子」の文化を間違って覚えてしまった方のどちらかでしょう。

 

しかし、このフレーズと対になる関係性の「びっくり下谷の広徳寺」という返しができる方はまさに本物の「江戸っ子」かもしれませんね。

 

では、そんな方々に向けて、今回もさっそく「駅と街の歴史」からスタートです!

「入谷駅」の駅・街の歴史

さて、まだまだ当タウン情報では「新参路線」である「東京メトロ日比谷線」ですので、このセクションでは路線についてもお話ししていきましょうか。

 

1961年(昭和36年)の「第一世代開業組」から、時期こと違えど次々に開業して行った「東京メトロ日比谷線」ですが、実はこの裏には「東京オリンピックが開催される1964年(昭和39年)に日比谷線を全線開通させる」という絶対死守すべき「至上命題」が隠されておりました。

 

そのため、今回の「入谷駅」も、その状況に合わせ「急ピッチで建設が行われた駅」であり、これ以前にも登場した「日比谷線三ノ輪駅」と同様の「第一世代開業組(1961年開業)」の一駅でもあります。

 

しかし、この開業から遡ること2年前、駅付近から「ナウマンゾウ」の化石が出土するなど、この土地の持つ「住みやすさ」を裏付けるようなエピソードがあることは余り知られていません。

 

少し話は脱線しますが、このような「化石」の類は、東京での地下鉄の建設では「よくあるハプニング」のようで、「都営新宿線浜町駅」や「田端駅」なども建設中に「ナウマンゾウ」の化石が出土しているのだとか。(該当の地層は地下約22メートルの所にあるため、地下鉄駅の建設によって掘り返されやすい)

 

ちょっと脱線してしまいましたが、続いては駅のある「台東区入谷」についてのお話を。

 

以前「三ノ輪駅」の回でも話に出てきた、現在の「台東区」のベースである「下谷」とは異なり、今回の「入谷」が正式な地名となったの「明治時代」に入ってからのことで、それ以前の地名は「豊島郡坂本村」という名前でありました。

 

実際、旧「東京市」の時代には「下谷区」に属しており「東京市下谷区下谷入谷町」という非常にややこしい住所を付けられていたそうで、冒頭のフレーズのように「下谷」と並び称されるようになったのも、この時代では考えられないことだったそうです。

 

さらにもう一点、冒頭のフレーズにちなんだ豆知識を披露すると、実は「恐れ入谷の鬼子母神」の時の「入谷」とは、この時の旧「入谷町」のことなのだそう。(現在「下谷」区域に「鬼子母神」があることからもわかるように、厳密には現在のこのフレーズは正しくない)

 

そんな「入谷」ですが、江戸時代末期〜明治時代にかけて、新たな名物となったのが、何を隠そう「朝顔」。

 

この「朝顔」を買い求めに来る客のために開かれるようになったのが「入谷朝顔市」でしたが、1900年代に入る頃から徐々に下火になり、ある時を境に開かれなくなったのですが、1948年(昭和23年)、戦後の日本をたくましく生きる人々の手によって「入谷朝顔市」は復活を遂げ、以来70年の歴史を持つ「入谷朝顔まつり」として、およそ12万株の膨大な朝顔を楽しめるイベントとして成長しています。(2020年は新型コロナの感染防止のため、中止)

 

というわけで、急ピッチではありますが、そろそろ次のセクションへ向かいましょうか!

入谷駅周辺の商業施設

今回のエリアは、大規模な通りである「昭和通り(地下に日比谷線が走る)」と「金美館通り」や「言問通り」などがちょうど交差するあたりとなっており、特に「昭和通り」はその道幅が広いため、「三ノ輪駅」周辺と同様の「ロードサイド店舗」としての性格が強く出ているお店が多くなっています。

 

エリア内のお店もそのほとんどが「ビルのテナント店舗」であるため、この駅前付近においては、主に「全国でチェーン展開を行なっている飲食店」が中心です。

 

ただし、先ほどもご紹介した「入谷の顔」ともいうべき名物「朝顔」の名がついた「入谷中央商店街(通称:あさがおロード)」や、「駅から徒歩10分圏内」にはおよそ10件にも至るほどの「スーパーマーケット銀座」が控えているため、日用品や食料品の入手に困ることはまずないでしょう。

 

もちろん、それらのスーパーの中には、現代人にはありがたい「深夜営業」を実現しているお店もあるので、このエリアに住めば間違いなく買い物環境はバッチリですね!

 

もし、日用品の類ではない買い物をしたい場合は?

 

そんな声が聞こえて来るかもしれませんが、このエリアに住む上でもうひとつ大きなメリットをお伝えしておくと、そのような買い物が必要となった場合は、あの「上野駅前」にある「アメ横」まで足を伸ばすと良いでしょう。

 

このように、こと「買い物」に関してはまさに至れり尽くせりのエリアですので、実際に住むようなったら毎日の買い物が楽しくなってしまうのではないでしょうか?

入谷駅周辺の観光スポット

さて、今回の観光スポットは、これだけ「恐れ入谷の鬼子母神」というフレーズを多用しているのですから、やはり「入谷鬼子母神」がある「真源寺」を取り上げる他ないでしょうね。

 

この「真源寺」は、駅出口からも非常にアクセスしやすい距離にあり、駅の真横を抜ける「言問通り」を渡った所にある「法華宗本門流」のお寺です。

その開山はなんと1659年(万治2年)とのことで、およそ360年の膨大な歴史を持っており、あまり知られてはいませんがごぞんじ「鬼子母神」の他にも「七福神の福禄寿」を祀っているのだそうです。

 

せっかくですから、今回何度も使用している「恐れ入谷の鬼子母神」に関しても、その由来と元ネタをご紹介しておきましょうか。

 

このフレーズは、「江戸時代」には珍しく74歳まで生きた狂歌師「大田南畝(おおたなんぽ)」によるれっきとした「狂歌」だそうで、この方は狂歌師でありながら本業は「御家人」という、現在でいうなら「公務員さんが余暇に文筆作品を出版している」というような、マルチなすごい方。

 

しかも「支配勘定」という役付の方で、勘定所を統べる「勘定奉行」直属の部下にあたるのだそう、数字にも強い方だったのですね!

 

そんな「江戸時代の洒落たキャッチコピー」のおかげもあってか、高い人気を得るようになった「真源寺」と「鬼子母神」、興味が湧いた方は一度お目にかかってみては?

法華宗本門流 真源寺

住所:台東区下谷一丁目-12-16

 

入谷駅周辺の住宅情報・街の情報

さて、最後のセクションは、今回登場した「入谷駅」周辺エリアの住宅事情・住みやすさ情報をお届けしましょう。

 

このエリア最大の特徴が「非常に便利な買い物環境を備え、人通りや交通量が多い賑やかな雰囲気の街であり、周囲エリアよりも若干リーズナブルな家賃・価格帯をも併せ持つ極上エリア」である点でしょう。

 

アクセス環境に関しては特筆はしていませんが、だからと言って決して乏しいわけではなく、単線駅でありながら隣駅が「上野駅」であるため、利用の仕方によっては「強力なアクセス環境」すら揃ってしまうほど!

 

ただ、このエリアにおいて少し残念な部分が「交通量が多い道路があるので騒音には注意が必要」である点と「一部地域が、あまり治安の良くない地域に接している」ため、全体的に見ると「治安面に不安が残る」状況である点でしょうね。

 

続いて「家賃・価格帯」に関する部分となりますが、確かに周辺地域と比べるとかなり「リーズナブル」ではあります。

 

ただし「都内や23区全体」で見てしまうと「そもそも入谷を含む周辺エリアが全体で高めの水準」となっているので、この点も若干注意しておいた方が良いでしょうね。

 

そうは言っても、何かと「バランスの良い物件が見つかりにくいエリアとされている都内・23区内」においては、かなり「平均点が高く住みやすい街」であることは変わりません。

 

高水準の条件が揃いやすく、将来的にも注目の「入谷駅」周辺エリア。

機会があればぜひとも住んでみてはいかがでしょうか?

 

【周辺「住みやすさ」情報】

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入谷駅周辺地図

入谷駅周辺の学区域情報

台東区の学区
http://www.city.taito.lg.jp/index/kurashi/kyoiku/kuritsushocyugakko/tsuugakukuiki.html

(台東区役所ホームページより)

入谷で利用できる路線

東京メトロ日比谷線 「入谷駅」

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