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板橋区 (23区)Itabashi-ku

「板橋本町駅」はもっとブレイクしてもおかしくはない街?

毎回、都心のさまざまな「駅」に焦点を当て、その周辺エリアの住みやすさや街の便利な情報をお届けしている、こちらの「タウン情報」。

 

今回は、こちらのタウン情報を多数ご覧いただいている方なら覚えているであろう「『板橋』が付く駅名シリーズ」がまさかのリバイバル!

ニューカマーとなる「都営三田線」の「板橋本町駅」をお送りします!

 

 

これまでの印象からか「医療機関や銀行が多い街」というイメージが先行しているこのエリアですが、実は駅のある「大和町(やまとまち、と読みます)」と「本町」は住宅も多く、「環七通り」をはさんだ「清水町」は近辺でも屈指の「治安が良い地域」なので、ここ数年人気が高くなってきたエリアです。

では、今回が初登場の「都営三田線」のためにも、駅と路線の歴史から行ってみましょう。

 


板橋本町駅①

 

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「板橋本町駅」の駅・路線の歴史

 

さて、まだなじみがない方のために、まずは「都営三田線」の路線の歴史から。

 

実はこの「都営三田線」のルーツは、皆さんもすでにごぞんじの旧「帝都高速度交通営団(通称:営団)」であり、もちろん現在の「東京メトロ」なのですが、この「東京メトロ」が今も運営している「東西線」のいわば「弟」にあたります。

なぜ弟なのか?といえば、当初の計画において、現在の「東西線」は「5号線」と呼ばれており、三田線は「5号分岐線」を経て「6号線」と命名された経緯があるからなんですね。(当時の持ち主はもちろん「営団」です)

 


板橋本町駅②

 

がしかし、この「6号線」は、当時の「都電」であった区間とほぼ同一のルートであったため、1962年(昭和37年)には旧「建設省」「運輸省」や「東京都知事」などが会した会談を経て、「都交通局によって事業化される」ことが正式決定した、いわば「譲渡された路線」でありました。

 

まだまだこれだけで終わらないのが「都営三田線」の面白い所なのですが、ここで一旦「駅の歴史」に話を移しましょう。

 

さて、今回の主役である「板橋本町駅」ですが、前述したとおり、所在地は「大和町」とされています。(「本町」にもまたがって建っているのですが、「大和町」が正式な住所となります)

しかし、こちらも「6号線」計画段階では「大和町」という、同じ「都営」の旧「都営志村線」停留所名を引き継ぐ予定となっていたんです。

 

なぜこんなややこしい事態に?」皆さんがそう思うのも無理はありませんが、実は「6号線」計画時点で、当タウン情報でも常連となった「東武東上線」の「相互乗り入れ」が盛り込まれており、当時は「大和町(読みは「やまとまち」)駅」の名称だった現「和光市駅」との混同を防ぐために「板橋本町駅」に変更されました。

 


板橋本町駅③

 

そして、先ほどの伏線を回収しておくと、改名の原因となった「東武東上線の相互乗り入れ」計画は、駅のデビューとなった1968年(昭和43年)以降に、半ば一方的な理由で立ち消えになっているんです。

この件については「東京都」としてもよほど腹に据えかねたのか、現在でも都の都市計画図には「和光市駅までのルートを示した6号線」がしっかりと記されているのだそう。

 

紆余曲折に翻弄される形となった「板橋本町駅」ですが、後年の1978年(昭和53年)には、それまでの「6号線」の名称に代わり、現在の「都営三田線」を名乗ることになったのです。

というわけで、次は駅のある「大和町」の歴史に行ってみましょう!

 

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「板橋本町駅」の街の歴史

 

前述した通り、路線や駅の歴史において思わぬ「キーポイント」となったこの「大和町」ですが、実は「町名としてはかなりの新参者」なのです。

 

どういうことかというと、この辺りはほとんどが「板橋」という名で長い間呼び続けられた(武蔵国豊島郡下板橋)場所であり、実際に現在の「大和町」の大半は改名直前まで「板橋町八・十丁目」ないし「志村清水町」と呼ばれていたんです。(1956年(昭和31年)まで)

さらに、前述した「都営志村線」の停留所名も、当初の名前は「富士見通」であり、わずか数年の間にわざわざ「大和町」に改名したことがあだとなっているのですよ。

 

この点を踏まえると、現在の「板橋本町駅」という名前も腑に落ちますが、逆にいえばこれだけの経緯を説明しなければ「なぜこの名前を付けなければいけなかったのか?」がわからないですよね?

このタウン情報ではしばしばこういう事態を引き起こしますが、今回もほぼ「駅・街の名前の由来」だけでこのセクションからお別れです。

 


板橋本町駅周辺

 

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板橋本町駅周辺の商業施設

 

このエリアの商業施設に関してですが、都心の道路でも屈指の交通量を誇る「首都高5号池袋線」と「環七通り」が交差する地点だけあってか、通常の「駅前の商業施設」という概念からは程遠い状況が目立ちますね。

 


首都高5号池袋線「板橋本町」入口

 

ですが、実際に出口から出てみると、「中山道」沿いのロードサイド店を中心に飲食店やスーパーなどが点在しており、見た目ほど不便な買い物環境ではありません。(中には24時間営業のスーパーもあり、結構便利な環境です)

 

ただし、比較的店舗が多い旧「中山道」辺りにおいても「住宅街の中にチラホラお店が見つかる」ぐらいの立地ですので、期待し過ぎるのも危険ですが。

巨大な道路と街並み、少しアンバランスな部分がこのエリアの特徴、かもしれませんね。

 


板橋本町駅近くの旧中山道

 

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板橋本町駅周辺の観光スポット

 

さて、今回の観光スポットは、当タウン情報屈指の「極小観光スポット」をご紹介しましょう。

 

省スペースでありながら、その知名度はなんと江戸時代から?

旧「下板橋宿」名物のパワースポット「縁切り榎」です。

 

名前からは少し物騒なイメージが湧いてくるようなこのスポットですが、切ってくれるのは「悪い縁」のみであり、「良縁」は逆に結んでくれる非常にご利益のある場所

狭い敷地にはきちんと鳥居が建っていたり、おびただしい数の絵馬があったりと「神社」の雰囲気もありますが、正式な寺社ではなく、その名の通りご神木である「縁切り榎」が生えているからこその名所なんです。

 


縁切り榎①

 

現代においても「重い病気や悪い感情、相性の良くない人との縁」を切りたいと願う人々がひっきりなしに訪れるということは、そのご利益は本物といえますので、「住まい探し中」のあなたも一度立ち寄ってみてはいかがですか?

(「理想の物件が見つからない」という悪縁が切れるかもしれませんよ?

 

縁切り榎②

 

縁切り榎

173-0001 板橋区本町18-10

 

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板橋本町駅周辺の住宅情報・街の情報・住みやすさ

 

さて、最後のセクションは、今回登場した「板橋本町駅」周辺エリアの住宅事情・住みやすさ情報をお届けしましょう。

 

このエリア最大の特徴が「静かで落ち着いた住宅街でありながら、アクセス性と治安の良さを兼ね備えた好エリアですが、空気があまりよくない」という点です。

全体的に、とにもかくにも「交通量が多い大きな道路が交差している」点が良い部分も悪い部分も全てを左右している、といえます。

 

 

実際、アクセス面をはじめとしてかなりの好環境が揃っているだけでなく、相反する点である「治安の良さ」も兼ね備えているなど、「都心での住まい探し」においての最適解になりうるポテンシャルを秘めていますので、もっとブレイクしてもおかしくはないのです。

しかし、その流れにブレーキをかけてしまっているのが「空気が悪い」という点でしょう。

 

地元住民の方もその点においてだけ、不満があると声を揃えているようですが、実はここ数年、少しずつ改善がなされているのだそう。

 

その点を考えても、このエリアは「一人暮らし向け」の地域でありますが、「ファミリー向け」の物件がないわけではありません。

駅周辺には保育施設や公立(区立)の小中学校があるのも、その事実を裏付けていますね。

 

 

前述した「空気の悪さ」を許容できるか否か?

このエリアに住むには、その点に尽きるといえるかもしれません。

 

都内でも屈指の環境が揃っていながら、少々クセがある「板橋本町駅」周辺エリア。機会があればぜひとも住んでみてはいかがでしょうか?

 

こちらのエリアが気になる方はお気軽にお問い合わせください
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板橋本町駅周辺地図

板橋本町駅周辺の学区域情報

http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/000/000388.html

(板橋区役所ホームページより)

 

板橋本町で利用できる路線

都営三田線 「板橋本町駅」

 

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(2024年3月追記)

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