練馬区【富士見台エリア】マンション事情に迫る！？
今回は、当サイトでもたびたび取り上げている練馬区「富士見台」エリアの「マンション」事情に迫っていきます！
「落ち着いた暮らしが実現できる」という印象と、近年の状況で注目されるようになった「郊外志向」から、ここに来て「練馬区」の人気が高まっていますが、そんな「練馬区」の中でも、その特性から「地元から出ない日常生活を実現したい」層に静かなブームとなっているのが今回の「富士見台エリア」です。
今回の特集は、若干マニアックな人気を集める「富士見台エリア」での住まい探しに「出遅れてしまった…。」と嘆く皆さんのための記事を目指して進めていきましょう！
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物件探しにおける「富士見台エリア」の範囲とは？
では、早速「富士見台エリア」の物件を探しに行く前に、まずは今回の「富士見台エリア」の範囲から学んでいきましょうか。
実はこの「富士見台エリア」、これまでの「練馬区内の鉄道駅」と同様に「駅名が駅のある地域の町名と異なる」パターンを持っています。
一体どういうこと？ここでは例を挙げてご説明しましょう。
今回の「富士見台駅」ですが、実際には「練馬区貫井（一丁目から五丁目・駅があるのは同三丁目）」に存在しています。（町名としての「練馬区富士見台」は駅の西側にズレた形となっており、駅地点を一切含んでいない）
ただ、この「貫井」エリアの東側には、今回の「富士見台駅」の隣駅である「中村橋駅」も含まれているため、単純に「富士見台エリア＝貫井」という図式も成立しません。
駅の南側には「中野区上鷺宮三丁目」が存在するため、厳密に言えば
・「練馬区貫井一丁目」
・「練馬区富士見台（主に二丁目〜三丁目）」
・「中野区上鷺宮三丁目」
という3つの地域が総合して「富士見台駅周辺地域」となるわけです。
この部分は、このエリアで住まい探しをする上で欠かせない、非常に重要なポイントだと言えます。ですので同エリアの物件情報をチェックする際は、このポイントをお忘れなく！
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「中村橋駅」との深い関係？！「富士見台」の中古マンション事情
さて、続いては今回の「富士見台エリア」における「中古マンション事情」に迫っていきましょう。（当記事中での「富士見台エリア」は、前セクションでご紹介した「駅を中心とした3つの地域」として取り扱っています）
これまでご紹介した練馬区内には多い例となりますが、この「富士見台エリア」も隣の「中村橋駅」とはわずか「数百メートル」という短い距離にあります。
そのため、駅がある地域となる「練馬区貫井一丁目」においても、隣の「中村橋駅」までわずか200メートル〜300メートルほどの距離しかないので、不動産店ホームページなどに掲載されたマンション情報では「最寄り駅は中村橋駅なのに住所は貫井一丁目」という少々ややっこしい事態となるのです。
ただ、このような状況は単にややっこしいだけに過ぎず、実際に物件を探す段階になると、むしろ「エリアそのものの利便性の高さ」につながっているのでことさら悩む必要はありません。
さらにこのエリアは、比較的「治安が良い」ことでも有名な地域ですが、その理由は「周辺住民が高い防犯意識を持ち合わせている」ことと「区の境」という特殊な状況が組み合わさったことで、他のエリアに比べ「防犯カメラ」の導入が多く行われています。（区の境においては、警察内での「他の管轄」との関係上、通常よりも多くの監視カメラが導入されることがある）
前置きはここまでにして、いよいよエリアのマンション事情に話を進めると、現在のこのエリアで好調・活発なのはやはり「中古リノベーション・リフォームマンション」でしょう。
ただし、このエリア内の物件は古いものも多く、外観上はさながら新築のマンションのように見えたとしても「1970年代」に建てられた物件なども多く存在していますので、安全性などの面からこの部分にこだわる方は注意が必要となるでしょう。
「私たちは不動産のシロウトなのだから、巧妙に築年数の古さをカバーしている物件なんて見分けがつかない！」と思った貴方は「私たちのような不動産のプロ」の手を借りるのもオススメ！
なんにせよ、気になる物件を見つけたら、まずは当社までご相談くださいね？
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「富士見台中古マンション物件」傾向と対策
このセクションでは「富士見台中古マンション」に関するさまざまなトピックをいくつかご紹介しましょう。
・隣駅は近いけれども他の路線にはやや遠い
これまで当タウン情報でご紹介してきたエリアの中には、同じエリアでありながら徒歩圏内に「他路線の駅」があるものも多く、一粒で二度おいしいどころか三度・四度おいしいという欲張りなエリアもありましたよね？
ただ、今回の「富士見台エリア」はまったくの「逆」。
このエリアにとって近いのは隣駅の「中村橋」のみであり、他路線に乗り換えるには少なくとも「練馬駅」まで行く必要があるのです。（かろうじて西武新宿線の「下井草駅」がギリギリ徒歩圏内であるかも知れません）
・普段の買い物における環境は極上クラス！地元だけで完結できるかも？
この「富士見台エリア」のもうひとつの特徴が「駅近辺に多くのスーパーマーケットが存在している」という点です。（中には嬉しい24時間営業のお店も！）
おかげで、このエリアにおいては日々の買い物で困ることはほぼないと言っても決して過言ではないでしょう。しかし、お店の多くは「日用品・食品」に特化しているため、趣味のものや専門的なものを購入するには少々難しい環境かもしれません。（そんな時の買い物はネット通販を利用するのもオススメ）
・エリアには大きな道路がないので、騒音や排気ガスはほぼ皆無！
最後の「富士見台エリアおすすめポイント」は「大きな道路が皆無」であるという点です。
近年の「郊外志向」では、例え自然環境が豊富な郊外であっても、大きな道路などが走っているエリアは避けられる傾向にあります。（車の騒音や排気ガスを好む人はまずいませんから、当然といえば当然ですが）
エリアから一番近い大きな道路は、駅の西側にある「環八通り」となりますので、住まい探しの際は「西側」に気をつけてくださいね。
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どうなる？今後の「富士見台マンション事情」
さて、いよいよ最後のセクション！
ここでは、「マンション」という観点から「富士見台」の今後を、この記事をまとめつつ皆さんと一緒に考えてみましょう。
このエリアにおいて、今後について予想できるのは「出来る限りエリア外に出ない生活が実現できるこのエリアは、今後も着々とその人気を増していくだろう」という点です。（あくまで筆者個人の予想の範疇ではありますが）
「コロナ禍」において「ステイホーム」が自粛生活のスローガンとして、いろいろ使われていたのはまだ皆さんも記憶に新しい所でしょう。
しかし、その流れが広い層に定着しはじめ「新しい生活様式」なる概念が世の中に浸透していった結果、まだまだ「地元や自宅からあまり出ずに、パーソナルな範囲だけで暮らす」というライフスタイルを採用する人も増えていくと思われます。
となれば、この「富士見台エリア」にとってはまさに追い風！
もちろん、そういたニーズに合わせたマンション物件も増えていくに違いありません。
あくまで個人の予想の範疇ですが、そのような「未来へのヴィジョン」を明確に持った上で、住まい選びを進めていった方がより良い物件に巡り合う確率も高くなるのではないでしょうか？
ニーズによっては一化けする可能性を秘めている「富士見台駅」エリア。
機会があればぜひとも住んでみてはいかがでしょうか？
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富士見台駅周辺地図
富士見台駅周辺の学区域情報
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodatekyoiku/kyoiku/shochu/gakkuiki/index.html
（練馬区役所ホームページ）
富士見台で利用できる路線
西武池袋線 「富士見台駅」
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（2024年5月 再追記修正）
