練馬区【江古田エリア】マンション事情に迫る!?
今回は、当サイトでもたびたび取り上げている練馬区「江古田」エリアの「マンション」事情に迫っていきます!
古くからの「学生街」という特徴も、まだ記憶に新しい「コロナ禍」によって一時的に混乱したこのエリアですが、実はここ数年の間で「練馬区」の人気が急騰しており、そのあおりを受けて徐々に注目されているのだとか。
今回の特集は、このエリアでの住まい探しに「出遅れてしまった…。」と嘆く皆さんのための記事を目指して進めていきましょう!
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物件探しにおける「江古田エリア」の範囲とは?
さて、これまでも「江古田駅」のさまざまな回でご紹介している部分ではありますが、この「江古田エリア」の中には「江古田という町名」を持つ地域はありません。(ややこしい話ではありますが、公式に町名として存在していないのです)
それは一体どうしてなのか?というと、全く同じ字を持つ「中野区江古田町」との混同が非常に多かったためでした。(念のため、ここからは「江古田駅周辺に江古田という地名はない」ことに関するおさらいもしておきましょう)
そもそも、この「江古田エリア」ですが、まだこのエリア周辺が「武蔵国豊島郡上板橋村」であった頃、近接する「多摩郡江古田村(現在の中野区江古田)」の「新田(江古田新田)」として生まれた、いわゆる「飛び地」でした。(一説には飛び地ではなく「分村」とも)
その「江古田新田」が「江古田町」となったのは1932年(昭和7年)の「板橋区発足」によるものですが、ここに駅ができたのはそれよりも古い1923年(大正12年)のことで、この駅名はそれ以来路線名の変更はありながらも変えられていません。
ですので、厳密に言えば駅のある「旭丘一丁目〜二丁目」が今回の「江古田エリア」という状況となっているのです。(その他、駅を取り巻く「小竹町一丁目」や「栄町」「豊玉上一丁目」なども「江古田エリア」に含まれる)
このように一概に「江古田エリア」といっても、さまざまな町名が絡んでくることもあるので、同エリアの物件情報をチェックする際は、このポイントをお忘れなく!
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「武蔵大学」と「日芸」のお膝元?「江古田」の中古マンション事情
さて、続いては今回の「江古田」における「中古マンション事情」に迫っていきましょう。
その前に、押さえておきたい情報としては「このエリアは、徒歩圏内に「新桜台駅」や「新江古田駅」、加えて「小竹向原駅」などの鉄道駅が存在するためアクセス性が高い」という点です。
そもそもが「非常に利便性の高いエリア」であるため、基本的に「物件価格」もそれなりの水準を保っており、やや古めの街並みが中心となっています。
ということは。
住まい探しの対象となる物件においても「築年数が深い物件が多い」ということになりますね。
では、この辺りの背景を踏まえた上で、この「江古田エリア」において、今「最も元気な物件」を考えてみましょう。
結論から言うと、このエリアにおいても主流となるのは「中古リノベーションマンション」が鉄板です。
例え、築年数が深い物件であっても、モダンで新築のような雰囲気を打ち出せるだけでなく、建て替えなどの高コストな施策に比べてリーズナブルな対策を行えるリノベーションは、それこそこの「江古田エリア」に物件を持つオーナーさんたちにとってはまさに「救世主」とも言える方法ですからね。
ただ、注意しておくべき部分なのですが、リノベマンションが多いということは、同じ範囲の中でも「条件や実情によって価格が上下する」はず。
例えば、元となる物件の築年数が古い場合、いくらリノベといってもその古さは隠しきれず、条件は良いものの「不思議と低価格」で売りに出ている物件もみつかるでしょう。
そのような物件を見極めるにはどうすれば?
そんな声が聞かれる所ですが、そんな場合は「私たちのような不動産のプロ」の手を借りるのが最も効率が良い方法です。
気になる物件を見つけたら、まずは当社までご相談くださいね?
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「江古田中古マンション物件」傾向と対策
このセクションでは「江古田中古マンション」に関するさまざまなトピックをいくつかご紹介しましょう。
・住むエリアによっては他路線が非常に使いやすくなる
この「江古田エリア」が以前から人気だった理由は、住む場所によって「新桜台駅」や「新江古田駅」など他路線の駅まで数百メートルと恵まれた環境にあり、他のエリアへのアクセス性が非常に良いという点から。
やや離れていますが「東京メトロ副都心線」「東京メトロ有楽町線」「西武有楽町線」と都合3路線にアクセスできる「小竹向原駅」は、エリア北東部に住む人にとって多大な恩恵をもたらしてくれることでしょう。
・名門「武蔵野音大」の影響か「楽器演奏可」の物件も!
どちらかといえば「賃貸物件」寄りのお話にはなってしまいますが、このエリアには音楽界の名門で知られる「武蔵野音楽大学」があり、その影響からか「楽器演奏が可能」な物件も多く存在しています。
もはや伝統!といっていいほど、この地に定着した概念であるため、地元住民の中には楽器演奏の音に比較的寛容な方も多いようです。
だからといって常識外れなことをしても良い、ということではありませんが、音大生や作曲家など「生活の中で大きい音を出す必要がある」立場の人にとっては「周辺住民の理解が得られやすい環境」という何物にも代えがたい特徴を持っている唯一無二のエリア、ともいえるでしょうね。
・やや古い街並みであり「飲食店中心となる商店街」の行末が心配
以前から「学生街」として知られるこのエリアですが、「学生街」にはつきものの「飲食店」も非常に豊富で多くのバリエーションを誇っています。
これらのお店のほとんどは古くから営業しており、個人経営のお店も決して少なくありません。
自分自身や家族の「この先の人生」を左右する「住まい探し」ですから、住み始めてからわずか数年で街の様子が一変してしまうような状況は誰しも避けたいはずですので、このエリアの今後も考慮した上で慎重な「住まい探し」を心がけていきましょう。
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どうなる?今後の「江古田マンション事情」
さて、いよいよ最後のセクション!
ここでは、「マンション」という観点から「江古田」の今後を、この記事をまとめつつ皆さんと一緒に考えてみましょう。
全セクションの最後でも触れた通り、現時点で最重要となるのが「これからの江古田エリアがどう変わっていくか?」という点です。
とはいえ、少なくとも「武蔵野大学」や「日芸」など、このエリアを特徴づけてきた学校施設が移転する、という事態にはまずならないでしょう。
そのため、基本的には今後のこのエリアも「学生街」という部分は変わらないはずです。
ただ、これまで「飲食店中心」で盛り上がってきた商店街が多く、他のエリアに比べその割合が高いこともあり、「コロナ後」の動きが活発化してきた状況では、さらに盛り上がりをみせる可能性も高いでしょう。
とはいえ、住宅購入者の多くが利用する「住宅ローン控除」の金利見直しが迫っている方々にとっては、優雅に様子見というわけにも行きませんね。
住まい探しにおいて、決して焦りは禁物ですが、今気になっているエリアや物件がある方は、早めにご相談くださいね?
今後の復活、発展が期待されている「江古田駅」エリア。
機会があればぜひとも住んでみてはいかがでしょうか?
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江古田駅周辺地図
江古田駅周辺の学区情報
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodatekyoiku/kyoiku/shochu/gakkuiki/index.html
(練馬区役所ホームページ)
江古田で利用できる路線
西武池袋線「江古田駅」 ※「池袋」駅まで約7分
都営大江戸線「新江古田駅」 ※「新宿」駅まで14分
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(2024年4月追記)