住みやすさ・アクセス良好！！三路線利用可能な「小竹向原」駅（有楽町線・副都心線・西武有楽町線）とは！？Vol.2
都心のさまざまな「駅」に焦点を当て、その周辺エリアの住みやすさや街の便利な情報をお届けしている「タウン情報」へようこそ！
今回は以前にご紹介した中でも人気の高い駅を、また別の角度から改めて掘り下げる「Vol.2」シリーズがまたも再登板です。
今回お送りする「Vol.2」は、当タウン情報でもおなじみの「東京メトロ有楽町線・副都心線」に加え「西武有楽町線」と高いアクセス性を誇る「小竹向原駅」を改めてご紹介！
今回は「Vol.2」シリーズ定番の「エリア内の近年住宅事情」からではなく、登場頻度の少ない「西武有楽町線」のためにも「路線について」セクションからスタートします！
小竹向原駅前の千川通り
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小竹向原駅の路線について（西武有楽町線）
さて、今回登場の「西武有楽町線」ですが、路線自体はわずか「2.6km」の短い路線となり、今回取り上げている「小竹向原駅」の他には「練馬駅」と「新桜台駅」の合計3駅というミニマムな路線です。
しかし「西武鉄道」の立場で見ると、都心の主要な鉄道網の貴重な「連絡線」的な役割を果たす、短くても「極めて重要な路線」であるといえます。
そのような立場から、この「西武有楽町線」は「路線内のみの列車設定がない」という点や「練馬駅構内の一部を除き、ほぼ全てが地下にある」、「西武鉄道で唯一となるATC（車内信号閉塞式）を採用している」などと「西武鉄道きっての異色な路線」となっています。（これらの多くは、地下鉄線への乗り入れのために採用されている）
ただ、都心において多くの鉄道・地下鉄路線に接続できるため、パッと見は「完璧」に見える「西武有楽町線」ですが、その性格からか関係する路線でのトラブルなどにより「自線にはなんの問題もないのに運休する」ケースが有り、その場合によっては完全に「陸の孤島」と化すことすらあるのです。
そんな一長一短ある「西武有楽町線」に関してはここまでにして、次のセクションへまいりましょう！
小竹向原駅周辺の近年住宅事情
以前の「Vol.1」では、「派手さこそないが、住みやすさに直結する長所をバランス良く併せ持った街」という視点でご紹介をしていたこのエリア。
駅を出ればすぐに「住宅街」に直結するほど、多くの住宅・物件が存在するこのエリアですが、正直昨今の「郊外志向」とは若干相性が悪いようです。
駅付近は比較的小～中規模のマンションが多い
この「郊外志向」、そもそもは「リモートワークで代替えが効き、出勤が避けられる」立場の方が中心となっているトレンドですので、重視されるのは「アクセス性の高さ」よりも「利便性や自然環境の良さ」であり、住宅街が密集しているこのエリアにとっては分の悪い相手となるでしょう。
ただ、いくら分が悪いと言えども、これらの「フルリモートワークで業務が完結できる人々」は「主流」と言えるほど多いわけではありません。
ですので、現在このエリアを検討している方の場合、上記のケースに該当している、または近い将来に該当する可能性が高い方以外は、急な方針転換を図る必要はありません。
とは言え、この判断は、私たち「プロ」の間でも意見が割れるほど難しい部分ですので、より確実な判断を求める方はお気軽にご相談ください！
小竹向原駅周辺の住宅街
小竹向原駅周辺にはどんなお店が多い？
この「小竹向原駅」周辺エリアの商業施設において、特筆すべき点としてあげられるのが先程のセクションでも触れた「駅のすぐ近くから閑静な住宅街が広がっており、商業施設そのものが少なめ」という点でしょう。
かといって、生活必需品や食料品などを買える所が皆無なわけではなく、駅前にはスーパーマーケットや日用品もそろうドラッグストア、さまざまな局面で役に立つ100円ショップなどがありますのでご安心を。
地元でも有名ないさみ屋の店舗には、100円ショップ大手の「Can☆Do」も出店している
おそらく、どんな方でもちょっと考えればわかるはずですが、もし仮に「住宅しかない住宅街」があったとすれば、生活にも不便であるために人がどんどん減っていくのは当然ですよね。
このエリアのもうひとつの特徴としては「コンビニエンスストアが多い」ことが挙げられますが、この辺りは前述のウィークポイントを補うために「必然的にそうならざるを得なかった」というのが真相でしょう。
では、次のセクションではまた別の視点から、このエリアを細かく分析していきましょう！
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小竹向原駅周辺の主な公共施設
続いてはこのエリアの主な公共施設をいくつかご紹介していきます。
このエリアの公共施設に関する大きな特徴としては「駅近くから比較的小規模の公園が多く存在している」点です。
こちらのように史跡・遺跡が残る公園も
最初のセクションでも触れた通り、このエリアの中心となる「小竹向原駅」は、四方が住宅街に直結している（唯一北側には「練馬区立小竹小学校」がある）ということもあり、大きな公共施設を作るにはいささか不便な場所です。
そのため、児童公園のような「遊具が設置されている代わりに省スペース」な公園が作りやすく、それらの小規模な公園が点在することで多くの地元住民をカバーしているのかもしれませんね。
板橋区立小茂根公園
板橋区立小茂根図書館
ただ、この「小竹向原駅」はほぼ「練馬区と板橋区の境」であるため、公共施設においても「練馬区と板橋区の施設が混在している」状況が生じています。
例えば、先程登場した「練馬区立小竹小学校」から目と鼻の先の距離にある「小茂根図書館」や「小茂根公園」はどちらも立派な「板橋区立」。
だからといって、さすがに利用を断られるということはないでしょうが、こうなって来ると心配になるのが「学区」の問題でしょう。
もし今後このエリアへの移住を考えているご家族の方は、お子さんの通う学区なども考慮する必要があるかもしれませんね。
練馬区立小竹小学校
では、いよいよ今回最後のセクションへ参りましょう！
総合的な「小竹向原駅」周辺エリアの「住みやすさ」は？
さて、最後のセクションは、今回登場した「小竹向原駅」周辺エリアの「総合的な住みやすさ」をご紹介していきましょう。
これまでの各セクションでもご紹介してきた通り、この「小竹向原駅」周辺エリアは、やや「住みやすさにつながる特徴に偏りがある」印象です。
おそらく、これまでとは大幅に異なるため、浸透していくことが難しかった「働き方」である「リモートワーク・テレワーク」以前では「卓越したアクセス環境」がこのエリア一番のウリだったのでしょう。
実際、都心などに毎日通勤する場合、いくら密集しているとはいえ、閑静で落ち着いたこのエリアに自宅に帰ってきた時の開放感たるや、さぞ格別であったことでしょう。
なおかつ、現在ほぼ「都内でも最高レベルに忙しく混雑した駅」である「池袋駅」「新宿駅」「渋谷駅」までわずか20分足らず（「池袋駅」にはわずか6分ほど・「新宿駅」には1回の乗り換えを挟む）で到着できるのですから、人気になるのもの無理はありません。
とはいえ、まだまだ頻繁に「通勤」しなければならない層の方が多く、厳密には7割近くもの人が「通勤必要組」に属しているのですから、住まい選びにおいても「一時のトレンドに迷わされずに、今の自分や家族にとって住みやすい環境を確実に選ぶ」ようにしましょう。
もちろん、さまざまな「住みやすい街ランキング」を疑え！といっているのではありませんし、「ランキングが高い＝多くの人が支持している」というのも嘘ではないのです。
ただ、個人レベルでは最高額となり、その後の人生をも大幅に左右する「住居購入」も「最終的には自分自身で購入を決める」のですから、周りの声を必要以上に聞き過ぎてしまい、自分に合っていない物件を購入してしまうことのないように行きたいですね。
・お気軽にお問い合わせください
まだまだ今後も一波乱ありそうな「小竹向原駅」周辺エリアにご興味をお持ちの方は、ぜひお気軽におうち不動産までご相談ください。
専門のスタッフが丁寧に対応し、最適な物件をご提案いたします。
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小竹向原駅周辺地図
小竹向原駅周辺の学区域情報
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/000/000388.html
（板橋区役所ホームページより）
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodatekyoiku/kyoiku/shochu/gakkuiki/index.html
（練馬区役所ホームページ）
小竹向原で利用できる路線
東京メトロ有楽町線「小竹向原駅」（「池袋」駅まで約5分）
東京メトロ副都心線「小竹向原駅」
西武鉄道有楽町線
戸建て（新築戸建て・中古戸建て）でもマンション（中古マンション・リノベーションマンション）でも、お客様のご希望条件に合わせて多数ご紹介できます！東京23区を中心に首都圏で気になる物件が あればご相談下さい。
（2024年7月・再追記）
