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練馬区(23区)Nerima-ku

住みやすさ・アクセス良好!!三路線利用可能な「小竹向原」駅(有楽町線・副都心線・西武有楽町線)とは!?Vol.1

今回、こちらのタウン情報も「練馬区」に突入!

三路線(有楽町線・副都心線・西武有楽町線)が利用できる「小竹向原駅」の登場です。

 

この「小竹向原」という名称ですが、実際に駅構内は「練馬区小竹町」と「板橋区向原」にまたがって存在しており、駅名のマイナーさとは裏腹に、東京メトロ・西武鉄道両方で乗降人数はトップクラスにランクされている駅です。

 


3番出口前の向原トンネルの上には「板橋区立向原小学校」があり、1番出口の近くには「練馬区立小竹小学校」があります。

 

と、ここまでの説明だけでも、色々とエピソードが多そうな印象ですよね?

もちろん、ひとつひとつ順を追ってご紹介しますのでお楽しみに。

 

では、駅・街の歴史から行ってみましょう。

 

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「小竹向原駅」の駅・街の歴史

 

まずは、前述の経緯から生まれる素朴な疑問にお答えします。

「東京メトロと西武鉄道、開業したのはどっちが先か?」

 

正解はタッチの差で東京メトロに軍配が上がります。

駅自体のデビューは他の旧営団地下鉄の駅同様に1983年(昭和58年)のこと、しかし、西武鉄道有楽町線としてデビューも実は同じ年なのです。

 

前述の「タッチの差」とは、わずか三か月ほど(6月24日に営団地下鉄有楽町線として開業)。

 


小竹向原駅出口

 

これまでに登場した「東京メトロ有楽町線/副都心線」の駅同様、当時は旧営団地下鉄の「有楽町線」としてデビューした「小竹向原駅」でしたが、建設の時の仮名称は「向原」でした。

 

遅れること三か月後の10月1日、西武有楽町線「向原-新桜台」間の開業とともに、両社の相互直通運転が開始となります。

このデビューに続いて、1994年(平成6年)には、計画段階で「有楽町新線」と呼ばれていた「東京メトロ副都心線」が開業し、「和光市-小竹向原」間を同有楽町線と路線を共有することとなりました。

(計画自体は「東京13号線」として1970年代から存在していました。)

 

 

今はお互い「板橋区」と「練馬区」に分かれたこの「小竹」と「向原」、それを結び付けた名称となっているこの「小竹向原駅」ですが、この再会にはこれまた逸話があります。実は、どちらも元々「上板橋村」に属していたのです。

 

以前、様々な駅の歴史でも取り上げた通り、この「上板橋村」とは1871年(明治3年)に「浦和県」(現在の埼玉県)から当時の「東京府」に編入された土地のこと。

ともに東京の一員となった「小竹」と「向原」は、その後1932年(昭和7年)の「板橋区」発足に伴い「小竹町」と「向原町(当時)」として「板橋区」の地名となりますが、戦後間もない1947年(昭和22年)の「練馬区」発足とともに「小竹町」のみ移管、引き裂かれることとなります。

 

そんな二つの地名が、再びひとつになったのがこの「小竹向原駅」、言うならば「ふたりで一緒に東京へ(上京)~ともに板橋区の住民へ(同棲生活)~小竹のみ練馬区に(別れ)~駅名として再会(後にふとしたきっかけで再会)」とまるでラブコメのような展開ですよね?

 

そう考えると、この「小竹向原駅」なかなか「粋」な命名だと思いませんか?

駅名ひとつとっても、いろいろ歴史を感じさせてくれますよね。

 

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小竹向原駅周辺の商業施設

 

「小竹向原駅」周辺の商業施設としては、線路をまたいで双方に「いさみ屋小竹向原店」と「アコレ小竹向原店」というスーパーマーケットがあり、買い物事情の中心となっています。(「アコレ」はお隣の「千川」駅前にもあります。)

どちらも日用品や生鮮品などを取りそろえており、日々の買い物環境は十分。

 

地下鉄の駅ということもあり、通常の駅前の様に大きな商業施設が数多く存在するという訳ではありません。

 


要町通りとアコレ

 


奥に見えるのが「いさみ屋」

 

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小竹向原駅周辺の観光スポット・公園施設

 

「小竹向原駅」周辺の観光スポットとしては、かつて考古学上の大発見とも言われ、現在ではその発掘跡地が公園施設となっている「根ノ上遺跡緑地」をご紹介しましょう。

 


「根ノ上遺跡緑地」①

この「根ノ上遺跡」では、1984年(昭和59年)から行われた発掘調査により、旧石器・縄文・弥生・平安時代や、近代戦時中のものまで、実に様々な時代の重要な資料、遺跡、遺構が見つかっており、特に縄文土器に関しては、関東でありながらも中部地方で多く出土する様式の土器が多数見つかるなど、歴史上、非常に珍しく貴重な遺跡なのです。

 

残念ながら、発掘作業自体が、当時の住宅の建て替えに伴ったものであり、作業後遺跡は埋め戻されることとなりましたが、屋外の展示物を中心に公園として整備、現在の「根ノ上遺跡緑地」となりました。

何の変哲もない住宅地の公園と思いきや、学術上、非常に価値のある遺跡だったなんて、歴史好きだけでなく興味を持った方は、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか?

 


「根ノ上遺跡緑地」②

 


「根ノ上遺跡緑地」③

 

小竹向原駅周辺の地域の小・中学校学区情報

 

「小竹向原駅」周辺となる地域は住所的に「練馬区小竹町一~二丁目」、もしくは「板橋区向原一~三丁目」にあたります。

 

まずは「練馬区小竹町」の小中学校学区をご紹介しましょう。

このエリアは全域で「区立小竹小学校」(この学校の校庭の地下に駅がある)と「区立旭丘中学校」が指定学区です。

 

次に「板橋区向原」ですが、こちらも全域で「区立向原小学校」と「区立上板橋第二中学校」が指定学区です。

学区や制度のご確認は「練馬区」並びに「板橋区」にお問い合わせください。

 

小竹向原駅周辺の地元商店街情報

 

今回ご紹介するのは、「小竹向原駅」から「氷川神社」、「心身障碍児総合医療療育センター」方面に向かったところにある「宮の下商栄会」。

近辺には住宅が非常に多く、地元住民からも愛される商店街です。

 

この「宮の下商栄会」さんが特に力を入れているイベントが毎月の最終日曜日に開催される「大谷口朝市会」。

朝6:30から8:00までの開催時間は、多くの地元住民でにぎわい、非常に活気のあるイベントです。毎回変わる目玉商品目当てに、子どもから大人まで楽しめる朝市ですので、機会があれば行ってみてはいかがでしょうか?

 

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小竹向原駅周辺の住宅情報・住みやすさ

 

非常に閑静な住宅街の顔を持ち、毎日、在住者や利用者でごった返す「小竹向原駅」周辺エリア、その住宅事情はどんな様子なのでしょうか?

 

 

このエリアの特徴は、「アクセスの良さと特筆すべき治安の良さ」、そしてそれらが影響して「マンション・アパートの物件が豊富」という点があげられます。

 

まずアクセスに関してですが、副都心線の駅だけあって、池袋を中心に新宿や渋谷にも容易に向かうことができ、西武線を利用して郊外にも、東横線の直通を利用して横浜にも、という非常に充実した環境を誇ります。

さらには、近隣には日芸や武蔵野音大があるため、学生の一人暮らしをターゲットにしたワンルームも豊富、区の境ということからか公園や小中学校も多いのでファミリー向けの物件も非常に充実しています。

 

 

物件の多さからか、駅一帯は閑静な住宅街となっており、それらの特徴が総合して、この治安の良さを生み出しているのでしょう。

ただし、閑静な住宅街は、反面夜道の暗さにつながり、それはこのエリアも同様です。帰宅が遅くなりがちな方は注意が必要ですね。

 

そんな住環境最強レベルのこのエリアですが、残念ながらデメリット皆無とはいきません。

ひとつめは、飲食店があまりない土地柄からか、娯楽環境は正直劣ります。

エリア的に池袋まで出ていく方が得策であるため、正直あまり大きなデメリットではありませんが。

 

ふたつめは「ラッシュ時など、駅や駅周辺が非常に混み合う」こと。

これは「小竹向原駅」に限ったことではないですが、池袋周辺の駅は、利用者だけでなく「通過者」も多いため、相対的に乗降人数が増えてしまいます。

ラッシュ時ともなれば、その混雑率は100%を優に超えますので、通勤・通学での利用を考えている場合は注意が必要です。

 

普段は穏やかな雰囲気の駅近も、ラッシュ時は?

 

もうひとつが「治安は良いが、自転車盗難が多発」しているエリアだということ。前述の駅周辺の混雑や、学生が多く住むエリアのため、通学に使用する自転車の数が多いこともこの遠因だと思われます。

自転車使用者はこまめな施錠と有効な盗難対策が不可欠となるでしょう。

 

駅付近の駐輪場も、この混雑ぶり!

 

街としての高い実力を持ち、便利なアクセスと豊富な物件を併せ持つ

「小竹向原駅」周辺エリア。

機会があれば、ぜひ住んでみてはいかがでしょうか?

 

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【関連周辺情報】

・東京メトロ有楽町線・副都心線「千川」駅(池袋まで徒歩でも20分程度!?)

・東京メトロ有楽町線・副都心線「要町」駅(女性の単身者をはじめとして、一人暮らしの住まい選びの「要」!?)

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・一日中楽しめる商店街!?人気急上昇中の東武東上線「大山」駅

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小竹向原駅周辺の学区域情報

http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/000/000388.html

(板橋区役所ホームページより)

https://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodatekyoiku/kyoiku/shochu/gakkuiki/index.html

(練馬区役所ホームページ)

 

小竹向原で利用できる路線

東京メトロ有楽町線「小竹向原駅」(「池袋」駅まで約5分)

東京メトロ副都心線「小竹向原駅」

西武鉄道有楽町線

 

 

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(2024年4月追記)

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