練馬区【江古田エリア】を存分に楽しめる！買い物環境・スポット
都心のさまざまな「駅」に焦点を当て、その周辺エリアの住みやすさや街の便利な情報をお届けしている当「タウン情報」へようこそ！
今回は、当サイトでもたびたび取り上げている練馬区「江古田」エリアを「存分に楽しめる、買い物環境やスポット」をご紹介していきましょう！
（タイトルは記事執筆当時のものから修正しております）
かの有名な「日芸」と「武蔵大学」が存在することから、学生の街として知られてきたこのエリアだけに、非常に魅力的なたくさんのお店がそろっており、穴場的に楽しめるエリアとなっています。
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「江古田駅」周辺の主要な商業施設
さて、まずは駅周辺の主要な商業施設から見ていきましょう！
このエリアにおいて、中心となる商業施設は昔懐かしい「商店街」ですが、驚くべきはその数。なんと駅を中心に「9つ」もの商店街（商店会）が存在しており、かつては「練馬のアメ横」という異名で呼ばれたほどの規模なのです。
それらの商店街の中でも、お店の数や人通りなどの面において抜きん出ているのが「江古田ゆうゆうロード」「江古田銀座商店会」「江古田市場通り商店会」という３つの商店街です。
今回は「江古田駅から新桜台駅まで続く」というキャッチフレーズで、地域振興に力を入れている「江古田ゆうゆうロード」をご紹介していきましょう。
江古田ゆうゆうロード
この商店街は、前述のキャッチ通り「江古田駅」と「新桜台駅」を結んでいる「栄町本通り」に沿って存在している商店街で、正式な名称は「栄町本通り商店街」というのですが、その発祥は1965年（昭和40年）と50年以上の歴史を持っており、地元の人によると「廃業したお店はあるが、つぶれてしまったお店はない」というほどの人気ぶりを誇ってきたのだそう。
続くセクションでは、さらにこの「江古田ゆうゆうロード」の魅力に迫っていきます。
新桜台駅前まで続いています
「地元じゃ負け知らず？」1を多く持つ「江古田ゆうゆうロード」
実は、この「江古田ゆうゆうロード」、セクションタイトルにもあるように、多くの「No.1」を持つタイトルホルダーでもあるそうなのですが、そんなたくさんの「No.1」の中からいくつかを並べてみると
・商店街道路の舗装（アスファルト）化
・インターロッキング（ブロックを組み合わせた形状）によるカラー舗装
・入り口への電光掲示板の設置
・買い物客で賑わう時間帯のクルマ通行止め（お買い物道路）の採用
といったような施策が並んでおり、これらの革新的な施策のほとんどが「練馬区内で初めて行われてきた」のだそうです。（お買い物道路に関してはなんと都内初なのだとか！）
道路が舗装されています
そんな輝かしい歴史を歩んできた「ゆうゆうロード」ですが、その中心であり、ルーツでもあるのが「庚申塚」という施設ですが、ここで当タウン情報、過去の「江古田」回においてもご紹介したことのある「庚申塚」についてのおさらいと行きましょうか。
ゆうゆうロードの庚申塚
この「庚申塔」、古来の干支・方角・日時などを表す「庚申（かのえさる）」という言葉からも分かる通り、故事にちなんだ施設なのだそうで。
その昔、人間の身体の中には「三尸虫（さんしむし）」という虫が潜んでいるとされていたのですが、困ったことにこの虫は「庚申」の夜になると、宿主が眠っている最中に勝手に天に上り、この世を統べる「天帝」に宿主の罪を告げ口してしまう、とされていました。
さらには、この告げ口によって「天帝」は宿主に「早死」という罰を下してしまうのですが、このような自体を防ぐために「庚申」の夜にはみんなで集まって夜を明かし、「三尸虫」が天に上るのを防ぐようになったのだそうです。
もちろん、商魂たくましいものの中にはこのような故事を、現代で言う「ビジネスチャンス」とし、「庚申」の夜に「庚申塚」を建てた箇所にて「オールナイトイベント」を開き、多くの人々がそのイベントに集まるようになった、というわけですね。
この「江古田ゆうゆうロード」内にもこの「庚申塚」があり、建てられたのは1765年（明和2年）となんと江戸時代のものなのだとか！
商店街のルーツを掘り下げていくと、江戸時代の商売にまでさかのぼるとは、まさにこれこそ「No.1」かも知れませんね？
「江古田駅」周辺ではどこが栄えているの？
このセクションでは「江古田駅」周辺の地域において、商業や商業施設的にどのあたりが栄えているのか？というポイントに絞って解説します！
・駅北口側は多くの商店街と「日芸」のテリトリー？
先ほどもご紹介した「江古田ゆうゆうロード」がある「栄町本通り」があるのが駅の北口側となりますが、こちら側にはその他にも、遠く大正時代にルーツを持つ「江古田市場通り商店会」などの商店街（商店会）があり、日常の買い物において困ることはまずありません。
駅北東にはかの有名な「日本大学芸術学部」、通称「日芸」があるため、こちらの学生が多く出没しているのも、この駅北口側となりますね。
江古田市場通り商店会
・駅南口側も商店街がたくさん！ こちらは「武蔵大」の影響大！
まさに商店街銀座！といえる「江古田駅」周辺エリアですが、駅南口側にはもうひとつの雄ともいえる「江古田銀座商店会」が控えています。
さらには駅南口から伸びる「江古田通り」があるため「千川通り」と交差するポイントではいつでも多くの人々流れができているほど活気が！
北口には「日芸」がありましたが、こちら南口側には「武蔵大学江古田キャンパス」が控えており、同大の学生たちは南口付近に出没することが多いようです。
江古田銀座商店会
・北・南どちらも「他路線の駅」が近くて便利！
このように、さすが学生街として知られた街「江古田」という印象が強いこのエリアですが、実は北・南に共通する点として「徒歩圏内に他路線の駅がある」という特徴があります。
もちろん、どちらの大学に行くにも「江古田駅」が一番近いことには変わりないのですが、同エリア内に住んでいる学生も多くおり、より高いアクセス性を求める層にとっては学生ならずとも注目すべきポイントでしょう。
武蔵大学
ただ、現在の「テレワーク・リモートワーク需要」の中で見られる住まい探しのトレンド「郊外志向」においては、このエリアは他の「練馬区内エリア」に比べると「少々込み入った印象を受けるエリア」であるため敬遠されがちです。
もちろん、この状況は長い歴史の上で構築されていったものであるため、いかに「激動の時代」という今日でもわずか数年で変わることはありえません。
とはいえ、現在住まい探し中の方にとっては、エリアの今後も考慮した上で慎重な住まい探しを心がけていきましょう。
江古田駅近くの様子
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「江古田駅」周辺エリアの「買い物環境・スポット」まとめ
さて、いよいよ最後のセクション！
最後のセクションでは、このエリアにおいて、今回のテーマである「買い物環境・スポット」を総括していきましょう。
このエリアは、主に日用品・食料品の類にはなりますが、類まれな「買い物環境」を持つ極上のエリアと言えるでしょう。
前述の「商店街」の他、日々の買い物には欠かせない「スーパーマーケット」なども豊富で、私たちの生活にもすっかり馴染んだ「コンビニ」も数多くあります。
ビッグ・エー練馬区栄町店
ローソン練馬江古田栄町店
ただ、大型のショッピングモールや家電量販店などの商業施設が皆無であるため、大きな買い物には不便であり、日々の買い物においても一箇所だけでさまざまな品が揃うというわけにも行きません。
まとめ買い、というスタイルを好む方や、こまめに買い物をするのが面倒な方にとっては厳しい環境だといえるかもしれませんね。
同様に「スポット」面から見ても、ちょっとした時間を潰せるようなスポットには恵まれていますが、一日かけてガッツリ楽しめる「観光スポット」のような状況は皆無であるため、そのような「娯楽」を求める方にはあまりおすすめできないエリアでしょう。
日大通り商店会（日大芸術学部前）
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江古田駅周辺地図
江古田駅周辺の学区情報
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodatekyoiku/kyoiku/shochu/gakkuiki/index.html
（練馬区役所ホームページ）
江古田で利用できる路線
① 西武池袋線「江古田駅」 ※「池袋」駅まで約7分
② 都営大江戸線「新江古田駅」 ※「新宿」駅まで14分
戸建て（新築戸建て・中古戸建て）でもマンション（中古マンション・リノベーションマンション）でも、お客様のご希望条件に合わせて多数ご紹介できます！東京23区を中心に首都圏で気になる物件が あればご相談下さい。
（2024年7月追記）
