買いたい方こちら 売りたい方こちら

仲介手数料割引のおうち不動産株式会社。東京23区を中心に戸建て(新築,中古)・中古マンション・リノベーションマンションをご案内。安心取引のための税務・法務も充実サポート!

  • Twitter
  • facebook
03-6907-3633
受付時間 10:00~19:00
毎週水曜日 定休
メールでのお問い合わせ
24時間365日受付対応

練馬区(23区)Nerima-ku

アクセス抜群!便利な生活が送れる「練馬」駅のタウン情報

都心のさまざまな「駅」に焦点を当て、その周辺エリアの住みやすさや街の便利な情報をお届けしている「タウン情報」へようこそ!

 

東京都心が23区制となった1947年(昭和22年)、今現在最も新しい特別区(これが正式名称です)として登場した「練馬区」。

 

 

今回ご紹介する駅は、その「練馬区」の看板をそのまま背負った、西武池袋線「練馬駅」です。

緑が多く、アクセス性にも優れた閑静な住宅街を多く持つ「練馬区」ですが、

そのおひざ元であるこのエリア、どんな面白い話をもっているのでしょうか?

 

というわけで今回も、早速、駅・街の歴史からスタートしていきましょう!

 


練馬駅

 

今、このエリアで住まい購入を検討中の方へ特別なお知らせ
🔍【物件一覧をチェック】(別タブで開きます)

 

「練馬駅」の駅・街の歴史

 

さて、今回の西武池袋線「練馬駅」の歴史をご紹介する前に、触れておくべき部分が少しだけあります。

それは「練馬区」自体の誕生の経緯です。

 

そもそも、「練馬区」成立以前のこの地域は、当時広大さを誇っていた旧「板橋区」の所属。

しかし、この当時は現在のようにバスや電車など、公共交通網が十分でなかったこともあり、外れに住んでいた方などは公共の手続きやサービスを受けるだけでも一苦労でした。

 

そんな状態を見かねて、行政側も派出所(今でいう出張所のこと)を設置するなどしていましたが、沿線住民からの強い希望・嘆願により、最終的には前述の1947年に「練馬区」として分離、独立にいたったということでした。

 

ということは?

この「練馬区」自体が「西武池袋線の沿線住民のための区」であるということになりますよね?

この事実は「練馬駅」の周辺エリアだけでなく、「練馬区」全体にとっても大きい意味を持っています。

 


現在の練馬駅周辺

 

このことを踏まえた上で、駅の歴史に行ってみると…

 

「練馬駅」属する西武池袋線は、その原型となった旧「武蔵野鉄道」の「武蔵野線」が1915年(大正4年)に開業している、非常に息の長い鉄道路線。

(正式に「池袋線」という名称になったのは1952年(昭和27年))

 

この時同時に「練馬駅」もデビューを飾っていたので、実は沿線最古参の駅のひとつです。(当時東京はまだ「都」ではなく、東京「府」でした)

要は区よりも前に駅が「練馬」を名乗っていたってことですね。

 

その後、この「武蔵野線」は終戦を迎えた1945年(昭和20年)の9月、「西武農業鉄道」の路線となりますが、早くも翌年、晴れて「西武鉄道」の路線となります。だんだんと現代の形に近づいてきましたね。

 

路線のみならず「練馬駅」も発展では負けていません。

デビューから12年後の1927年(昭和2年)には、現西武豊島線の原型である「豊島線」の開業に伴う乗り入れ開始を皮切りに、1994年(平成6年)には西武有楽町線など他の路線が「練馬駅」に乗り入れるようになります。

 


西武豊島線

 

さらには、1991年(平成3年)に旧都営地下鉄12号線(1997年(平成9年)に都営大江戸線に改称)の駅としても営業を開始、最終的に4路線が乗り入れる一大ターミナル駅として、西武鉄道内でも「西武新宿駅」に次ぐ利用者数を誇るほどの発展を遂げることとなります。

 

そんな駅につられたか「練馬区」自体も独自の路線で、成立以来順調な成長を続けていますが、そもそもこの「練馬」という地名の由来はどこから?

これは諸説ありますが、名称として歴史に出てくるのは1477年(文明9年)、今は遊園地として知られる「としまえん」のある場所に建てられた「練馬城」です。(建てたのは「豊島区」の由来となった鎌倉~室町時代の武家「豊島氏」)

「練る馬」と読めることから、軍馬の訓練場が由来という説が有力なのだとか。

 

ということは、ずいぶん昔からある地名だったんですね「練馬」って。

しかし、さすがにその歴史のすべてをご紹介するには、スペースが足りませんので、またの機会にしましょうか。

 


西武線

 

📞【お問い合わせはこちら】(別タブで開きます)

 

練馬駅周辺の商業施設

 

この「練馬駅」の名物のひとつが、駅北口に広がる大きなペデストリアン・デッキですが、今回ご紹介するのは、そのデッキ左側にある大型商業施設「Coconeri(ココネリ)」(http://coconeri.jp/)です。

このCoconeri、地下2フロア(B1F・MB1F)・地上8フロアの大きな商業ビル、あのユニクロや、スーパーとしておなじみのLIFE、おいしいコーヒーや輸入食材を取り扱うKALDI、アメリカンスタイルのドラッグストアとして人気のあるトモズなど有名どころが揃っています。

 

駐車場や駐輪場としても利用でき、3・4Fは練馬区立区民・産業プラザとしての稼働もしているのですが、珍しいことに5Fから最上階の8Fまでは「練馬駅リハビリテーション病院」として営業している一風変わった商業施設です。

 

その他にも駅施設内には、スーパー「西友」や、消費者の味方「業務スーパー」などもあり、周辺住民の買い物的にも「一大ターミナル駅」となっています。

 


ココネリ

 


西友練馬店

 


業務スーパー

 

 

練馬駅周辺の観光スポット

 

今回の観光スポットは、ベタベタな場所ではありますが、いつもと見方を変えて違った角度から遊園地「としまえん」(2020年8月31日閉園)をご紹介します。

 

では、その違った角度とは?

街の歴史でもご紹介した「練馬」の由来のひとつである「練馬城」、実はこの城の跡地が現在の「としまえん」にあるのです。

(園内のウォータースライダー「ハイドロポリス」付近が正確な跡地)

 

もちろん直接その場所に立ってみるのが一番わかりやすいですが、手っ取り早くその雰囲気を味わうには「Google Map」の力を借りてみましょう。

実際、ハイドロポリス付近を見てみると若干小高い「丘」状になっていて、カンの良い方なら「こんな城だったのかな?」と予想できるかもしれません。

 


ハイドロポリスの場所(Google Mapより)
行ってみると小高い丘になっていることがわかります。

 

一説によると、この「練馬城」は1476年(文明8年)から始まった「長尾景春の乱」において、戦乱の舞台となった可能性が高く、そのため豊島氏により短期間での増改築が行われた形跡がある場所とのこと。

前述の通り非常に見晴らしがよい場所であり、仮に敵が攻めてきたとしたら、すぐにわかるような場所となっています。

 

これらの城の様子はすべて、遊園地施設建設に際して行われた発掘により判明したことで、残念ながら1989年(平成元年)のハイドロポリス建設の際にその遺構は失われてしまいました。

 

一風変わった観光スポット、いかがでしたでしょうか?

本来の目的で行くのもいいですが、たまにはこんな楽しみ方もアリ、ですよね?

 


としまえん入口

 


としまえんではかつて「BBQテラス」にて手ぶらでバーベキューを楽しむこともできたそうです

 


西武線豊島園駅

 


都営大江戸線豊島園駅

 

今、このエリアで住まい購入を検討中の方へ特別なお知らせ
🔍【物件一覧をチェック】(別タブで開きます)

 

練馬駅周辺の住宅情報・街の情報・住みやすさ

 

さて、これまでご紹介してきた部分からも、このエリアの持つ魅力が十分伝わっているかと思いますが、最後に実際に住むことを考えた場合の情報をお届けしたいと思います。

 


練馬駅線路

 

このエリアの特徴は「突出した生活利便性・アクセス性の高さを持つ」という点です。

 

前述の4路線が利用できるだけでなく、区内への交通網も整備されておりアクセスの良さは折り紙付き!

買い物環境も充実しており、商業施設や飲食店も豊富、地元で暮らす方の中には「練馬だけで暮らせる」との声も聞かれるほどです。

 

緑あふれる公園施設も豊富、アミューズメントも申し分なしとまさに完全無欠の極上エリアにとっては、単身者・ファミリーどちらにも向いている物件が必ず存在することでしょう。

 

しかし、そんな極上エリアだからこそのデメリットもあります。

 

まずは「お家賃が周辺エリアよりお高め」という点。

当然のことながら、これだけの利便性を持っていつつ、安くなることはまずないといってでしょう。

 

ふたつめは「駅周辺やラッシュ時の混雑がものすごい」という所。

「練馬駅」に限りませんが、西武鉄道の路線は朝の混雑が激しく、様々な対策も功を奏しているとは言えない現状です。

 


西武鉄道

 

しかし、裏を返せばどちらも「人が住みたがる」場所であるために必然的に起こる「デメリット」のため、トータルで考えた場合、「思ったほどではなかった」という声も多く、バランス重視の方には問題ないかも?

「練馬区」は、国が定めた「最低居住面積水準」を下回る世帯率が23区で最も低く(つまり、居住面積が広い世帯が多い)、とりわけ住環境においては充実しているので、都心への住み替えや移住を考えているなら、有力な候補のひとつとして検討する価値があるといえますね。

 


練馬駅から徒歩で5分ほどの場所にある練馬区役所

 


区役所の20階にある、無料開放されテイルている展望ロビーにからの富士山の眺め
東側を除く3方向の景色を眺めることができ、富士山やスカイツリーも眺めることができる。展望レストランも併設されています.

 

・お気軽にお問い合わせください ~専門スタッフが丁寧に対応します~

 

伝統ある地名を受け継ぎ、高い居住性と利便性を持つ「練馬駅」周辺エリアにご興味をお持ちの方は、ぜひお気軽におうち不動産までご相談ください。

専門スタッフが丁寧に対応し、あなたの理想の物件探しをサポートいたします。

 

📞【お問い合わせはこちら】(別タブで開きます)

 

 

【周辺関連情報】

・住まいとしては最高クラスの環境!「石神井公園駅」の魅力とは!?

・最高の住環境!大泉学園駅の魅力とは!?

・練馬のお隣駅「中村橋」は高レベルの極上「穴場」エリア!

・住みやすさ・アクセス良好!!三路線利用可能な「小竹向原」駅

・西武有楽町線「新桜台駅」は自然の多い住宅街でファミリーにおすすめ

・練馬区(23区)⼀覧

 

練馬駅周辺地図

練馬駅周辺の学区域情報

https://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodatekyoiku/kyoiku/shochu/gakkuiki/index.html

(練馬区役所ホームページ)

練馬で利用できる路線

西武池袋線・豊島線・西武有楽町線 「練馬駅」

都営大江戸線 「練馬駅」

 

 

戸建て(新築戸建て・中古戸建て)でもマンション(中古マンション・リノベーションマンション)でも、お客様のご希望条件に合わせて多数ご紹介できます!東京23区を中心に首都圏で気になる物件が あればご相談下さい。

現在公開中の物件検索はこちらから

 

(2024年7月・再追記)

  • 街の
    歴史
  • 観光
    スポット
  • 商業
    施設
  • 学校・
    学区情報

首都圏エリアでマイホームをお探しの方へ

様々な街の歴史や⽂化をご紹介!

住みたい街の意外な一面を知れるかも。

住みたい街のタウン情報

Town information

詳しくはこちら

気になる物件を4つのステップで査定(不動産購入)

おうち不動産の⼿数料無料査定はコチラ

(24時間365日受付対応)

無料査定はこちら