高級住宅街「茗荷谷」駅の魅力とは！？Vol.２ | 仲介手数料無料のおうち不動産株式会社(東京/池袋)

治安の良さとハイソな雰囲気の高級住宅街「茗荷谷駅」の魅力とは！？Vol.２

毎回、都心のさまざまな「駅」に焦点を当て、その周辺エリアの住みやすさや街の便利な情報をお届けしている「タウン情報」ですが、今回は以前にご紹介した中でも人気の高い駅を、また別の角度から改めて掘り下げる「Vol.2」シリーズが待望の再登板です。

今回お送りする「Vol.2」は、近年「高級住宅街」として徐々に人気が伸びてきたと評判の、東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷駅」！

前回では通常回と同様に、駅・街の歴史から観光スポットなど幅広くご紹介してきましたが、「このエリアでの不動産購入」により迫っていきたいと思います。

ではさっそく「エリア内の近年住宅事情」から出発していきましょう！

茗荷谷駅

茗荷谷駅エリアの近年住宅事情

以前の、いわば「Vol.1」ではこの「茗荷谷駅」エリアが、古くからその美しい地形を中心に人々から愛されてきた経緯をご紹介しておりましたが、近年では「高級住宅街」としての顔も広く知られるようになってきました。

その理由としては、第一に「池袋・新宿・東京などの主要な駅・繁華街エリアに近い割に治安が良い土地柄を持っている」点が挙げられます。

なんといっても「23区トップの治安の良さ」を誇るのが「茗荷谷」擁する「文京区」の強みであり、区内においては「繁華街がほぼ存在しない」ことからも「住宅地向き」のエリアであることがお分かりいただけるでしょう。

茗荷谷駅周辺の街並み

都心において、非常に両立しがたい「アクセス性の良さ」と「治安の良さ」をどちらも併せ持っているこのエリアですが、ではなぜ「高級」住宅街となっているのでしょうか？

その疑問に対する明確な答え、ではありませんが、要因のひとつとしてはこの「茗荷谷駅」周辺には小～大学まで、多くの学校施設が点在しており、宅地化できるスペースにはおのずと限界ができてしまいます。

さらに、前述のような好条件から、エリア内の物件の人気が高まっているのは周知の事実、ですので、それに合わせて物件価格の高騰が続いた結果「高級住宅地」化した、という仮説が立てられますよね？

と、ひと段落着いたところで、続いてはこのエリアにおける「物件の種類・傾向」を見ていきましょう。

とはいっても、このエリアの「主要な不動産物件」は「新築・中古の戸建物件」「新築・中古のマンション物件」共にそれなりの選択肢があり、そこに偏りは感じられません。

中には、駅から徒歩10分圏内という優良物件もチラホラ見かけるため、今の時期（記事執筆当時）においては「狙い目のエリア」ということもできますね。

ただ、注意が必要となる点としては「新築戸建て物件の多くは、間取りが2LDK前後のものが多く、核家族向けとなっている」点と「中古マンションでも、間取りが広いタイプのものは、軒並み億を超える販売価格となる」点でしょう。（現状では築浅の中古マンションが、新築を上回る価格になることも！）

これらを踏まえた上で、あえて狙い目を絞っていくとすれば、条件的にそぐわない方もいらっしゃると思いますが、「間取り2LDK～の駅近新築戸建て」がオススメですね。

この条件で行けば、誰もがうらやむ「高級住宅街」でありながら、駅近でも「5,000万円台」から「新築戸建て」が実現するのですから、人気になるのもうなずけます！

街自体は前述の通り「アクセス環境に加え治安も良い」ことに定評がありますし、周辺地域には買い物環境も充実していますので、気になる物件を見つけた方はお気軽に当社までご連絡くださいね？

茗荷谷駅よりすぐの「文京区立窪町小学校」

茗荷谷駅付近にはどんなお店が多い？

実はこの「茗荷谷駅」、特筆すべき点として、地下鉄駅としてはまれな「半地下」形態（改札口は地上階）となっているため、地下鉄の駅でありながらも実に「駅前らしい佇まい」を備えています。

そのため、駅周辺には飲食店を中心に多くの店舗が存在していますので、駅出口に接している「春日通り」の雰囲気も手伝ってか、昼の時間であればかなりの「活気」が感じられることでしょう。

さらに「周りに大学施設が多い」という点からも予想できますが、駅周辺には多くの「コンビニ」があります。

筑波大学

その手軽さから、ついつい日用品の買い物まで済ませてしまいそうになりますが、こちらのタウン情報では何度も登場しているスーパーチェーン「マルエツプチ茗荷谷店」や「スーパー三徳茗荷谷駅前店」など、スーパーマーケットもありますので忘れずに利用したい所。（「スーパー三徳」は、少し離れた場所にはなりますが「小石川4丁目」付近に「茗荷谷店」もあり、こちらの方が規模・品揃え共により充実しています）

スーパー三徳茗荷谷店

そしてもうひとつ、忘れてはいけないのが「100円ショップ」！

地元住民からも重宝されているのが、駅自体が利用している「茗荷谷駅MFビル」の中にある「セリア茗荷谷店」です。

雨の日でも濡れずに、そのまま買い物や掘り出し物探しが楽しめるお店となってか、多くの人が頻繁に利用していますので、気になる方は下見がてらのぞいてみるのも良いでしょう。（駅ビル内ですしね）

このように必要十分！とは行かないまでも、日用品・食料品の買い物環境を備えているこのエリアですが、わずか1～2駅の場所に卓越した買い物環境を持つことでもおなじみの「大塚エリア」があるので、無理に駅前のみで買い物を完結させる必要があるわけではないのも、利点のひとつ、と言えるかもしれません。

セリア茗荷谷店

茗荷谷駅付近のの主な公共施設

続いてはこのエリアの主な公共施設をいくつかご紹介していきましょうか。

このエリアの大きな特徴として、今回も何度も登場している「駅近くに豊富な学校施設が存在する」点ですが、それらは基本的に「大学」が多いため「公共」と呼ぶのは少しばかり無理があります。

しかし、公立小学校・中学校に関していえば、もちろん「公共施設」となり、こちらのエリアではその数も群を抜いています。（区画的に「小日向」「小石川」少し離れて「大塚」などがこのエリア内に数えられるのも一因でしょう）

これらに付随する部分ですが、このエリアでは「幼稚園・保育園」も非常に多く、一見「子育てに向いている地域」とも見えますが、実は「文京区」全体での「入園決定率」は約65％となっており（2018年時データによる）、23区の中ではそれほど高い方ではありませんので、注意が必要です。
（豊島区や板橋区は軒並み80％を超える高い水準を誇ります）

福寿幼稚園