のどかな雰囲気が魅力的な「北赤羽駅」の住みやすさ！？Vol.２
毎回、都心のさまざまな「駅」に焦点を当て、その周辺エリアの住みやすさや街の便利な情報をお届けしている「タウン情報」ですが、今回は以前にご紹介した中でも人気の高い駅を、また別の角度から改めて掘り下げる「Vol.2」シリーズをお送りします。
さて、今回「おかわり」するのは、おなじみJR埼京線の「北赤羽駅」！
前回では「川を間近にした、のどかな雰囲気が魅力のエリア」という側面からご紹介していきましたが、今回は果たしてどうなるでしょうか？
では「Vol.2」シリーズのフォーマット通り、「エリア内の近年住宅事情」から出発していきましょう！
北赤羽駅
北赤羽駅の近年住宅事情
このエリアの住宅事情を探っていく前に、このエリアが持つ「ある特徴」からお話をしていく必要がありますが、その特徴とは「エリア内が「新河岸川」によって分断されている」という点です。
これは私たちのような「プロ」だけでなく、不動産取引の経験がない方でも「他とは少し違うようだ」と感じ取りやすい特徴と言えるでしょう。
しかも、このエリアの場合「駅施設自体が、川横断のための連絡通路を兼ねている（「浮間橋」という橋こそあるが）」ので、正直不動産物件の傾向としては読みづらい部分があるのです。
浮間橋
そういう点を念頭に置きつつ、実際の所に迫っていきましょう。
まずは川の西側（浮間口側）ですが、こちらは敷地こそ限られているものの、新しめの物件が多く、意外にも「新築戸建て物件」がチラホラと市場に登場するほどポピュラーですが、その他には「中古マンション」が物件の中心となっているようです。（あくまで記事執筆時の状況です）
こちら側の場合、狙い目となる物件はもちろん「新築戸建て」です。
駅から徒歩10分前後の好立地に「3LDK～4LDK」の間取り、専用のカーポートといった「都心の人気エリア」では文字通り「高嶺の花」である条件が「4,000 ~ 6,000万円台」という価格帯で実現できるのも、このエリアならではの部分でしょう。
このエリアは住所的に「北区浮間」となり、その名が示す通り「浮島のように見える」ことからイメージが先行してしまうきらいがありますが、実は「都心の既存町名でいえばかなり広いエリア」となっており「住宅地」が占める面積も広いのです。
さらにこの広さを生かし「郊外型の大型店舗」も多く建っていますので、実は「隠れた穴場」と言える環境なのですよ。
北赤羽駅（浮間橋方面）の街並み
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続いて、反対の東側（赤羽北側）ですが、こちらの主流となる物件は「中古マンション」ですね。
ただし、近年こちら側では「築浅の分譲マンション」に人気が集中しており、物件数もそこそこ数がそろっているため、ビックリするような「優秀な出物」に巡り合う機会もしばしばあります。
当然、狙い目物件は「築年数の浅い中古分譲マンション」となります。
さらに、こちら側の場合は、皆さんもごぞんじの「赤羽駅」に近くなり、「赤羽駅」エリアで探していた方が価格帯に魅かれて流れてくることもありますので、気になる物件を見つけたらすぐに動き出す必要があります。
西側・東側どちらにしても、優良な物件は熾烈な争いとなることも考えられますので、条件に合う物件を見つけたあなたはお気軽に当社までご連絡ください！
北赤羽駅（赤羽北方面）の街並み
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北赤羽駅にはどんなお店が多い？
今回は最初のセクションでもご紹介した「エリアが川によって分断されている」という特徴がさまざまなセクションに影響を及ぼしています。
先ほども軽く触れましたが、川を渡った「浮間口」方面では、意外にも多くの店舗やスーパー、チェーン店をはじめとした各種飲食店などもそろっており、買い物環境はかなり優秀です。
もちろん、反対側となる「赤羽北」方面も、前回ご紹介した「アクトピア北赤羽」を中心に買い物環境は優れており、さらに少々足を伸ばせば豊富な店舗が立ち並ぶ「赤羽駅」周辺エリアの極上買い物環境があるため安心です。
イメージ先行で「分断されているから住みにくいのでは？」と思っていると、損をするのがこの「北赤羽駅」周辺エリア、なんですよ？
アクトピア北赤羽
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北赤羽駅の主な公共施設
続いてはこのエリアの主な公共施設をいくつかご紹介していきましょうか。
最初にご紹介しておきたいのが「駅の東西どちらにも公立小学校が存在している」という点でしょう。
北区立浮間中学校
きちんと整備されているとはいえ、小さいお子さんを持つ親御さんからすれば、「通学のたびに大きな川を渡らなければならない」という状況は困りものでしょう。（唯一の「浮間橋」は交通量も多め）
他に特筆すべきポイントは、「浮間口側」にもしっかりと「交番・消防署」が存在している点です。（むしろ、「赤羽北側」の方がこれらの施設から離れている）
赤羽消防署 浮間出張所
赤羽警察署 浮間交番
公共施設、というには少し違いますが「病院などの医療施設」に関しては、逆に「赤羽北側」に軍配が上がります。（充実した設備を誇る「東京北医療センター」をはじめ、個人開業の医院なども充実している印象です）
東京北医療センター
一風変わった所では、公共施設の代表格である「図書館」も、東西両方のエリアに存在しており、ここまで比較していると「行政的にも東西の偏りがないように配慮している」可能性が高いかと思われますね。
第一印象とは異なり、「住みやすさに対する細やかな配慮」すら感じさせるこのエリアですが、最後のセクションではその「核心部分」をジャッジしていきましょう。
北区立浮間図書館
北区立赤羽北図書館
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総合的な「北赤羽駅」周辺エリアの「住みやすさ」は？
さて、最後のセクションは、今回登場した「北赤羽駅」周辺エリアの「総合的な住みやすさ」をご紹介していきましょう。
ここまでの短い間でもお分かりの通り、このエリアでは「川で分断されているからといって、どちらの住民にも不便が少ないように開発、整備がされている」という点が最大の特徴であるといえるでしょう。
そのため、仮に間取りなどの各種条件や、狙い目の価格帯、物件によって選んだとしても「偏りがなく安心して暮らしていける」環境が叶います。
基本的には「明るく、人通りも多い大通りがある」ため、治安も良い環境ではありますが、一部は「人の目に届きにくい死角」が存在するので、その点は注意が必要となりますね。（新幹線など大きな構造物の影が生じやすく、一部は街灯も届きにくくなってしまう）
もうひとつ、このエリアで暮らす上で忘れてはいけないのが「高低差」。
急な階段や坂道がありますので、足腰に不安を感じるご年配の方にとっては若干つらい面があるでしょう。
もし、当社でこのエリアの物件を購入するなら「仲介手数料最大無料サービス」により浮いたお金で「電動サポート付き自転車」を購入するのもひとつの手かもしれませんね。
このように、利便性の高さに反比例して物件の価格帯がリーズナブルなことから、「穴場」的な位置づけとされているこのエリアですが、検討する段階でいろいろ気を使う部分があるので、敬遠しがちな方も多いでしょう。
しかし、そんな時こそ使っていただきたいのが、猫の手ならぬ「私たち、プロの手」です。
当社では経験豊富で優秀なスタッフが、お客様のご希望に応えるために全力を尽くしておりますので、お悩みの方はお気軽にご連絡ください！
赤羽北区民センター
今後も「都内の穴場」として注目を浴びること間違いなしの「北赤羽駅」周辺エリア。
機会があればぜひとも住んでみてはいかがでしょうか？
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北赤羽駅周辺地図
北赤羽駅で利用できる路線
JR埼京線 「北赤羽駅」
北赤羽駅周辺の学区情報
http://www.city.kita.tokyo.jp/kosodate/shogakko/gakkojoho/index.html
（北区役所ホームページ）
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（2024年3月追記）
