地下鉄赤塚駅は3路線利用できてファミリーにも単身者にもおすすめ!
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都心近辺で住まい探しの方のために、さまざまな駅周辺エリアの新鮮なタウン情報をお届けしているこちらのページ、今回は東京メトロ有楽町線・副都心線の「地下鉄赤塚」駅をお送りします!
この「地下鉄赤塚」駅、「板橋区」の地名である「赤塚」を含んでいながらも、駅施設自体はお隣の「練馬区」にあり、さらには多くの駅がある同区の中でも最北端の駅という面白い背景を持っているエリアです。
それでは、興味津々な皆さんのためにも、いつものように駅・街の歴史からスタートしましょう!
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「地下鉄赤塚駅」の駅・街の歴史
それでは、駅の歴史を…紐解く前に!この「地下鉄赤塚駅」の特徴的な部分をひとつ、ご紹介しましょう。
それは「この『地下鉄赤塚駅』から、わずか50mほどの所に東武東上線『下赤塚駅』が存在する」という点。
その事実を踏まえた上で、駅の歴史に踏み入っていくと…。
「地下鉄赤塚駅(当時は『営団赤塚駅』)」の誕生は、他の有楽町・副都心線の駅と同じく1983年(昭和58年)のことでした。
これまでも度々ご紹介している、現在の副都心線のルーツ「旧営団東京13号線(池袋駅-地下鉄成増(旧営団成増)駅)」の一斉開業によって誕生した駅の一つです。
と、ここでカンの良い方なら、疑問に思った点があるかもしれません。
「同じ「地下鉄」をかぶった駅がもうひとつある?」という点です。
ご指摘の通り、上記区間の終点である「地下鉄成増駅」がありますが、これは
「両方とも、東武東上線に同じ名前を持つ駅(東武東上線『成増駅』『下赤塚駅』)がある」ことから、区別のために付けられた駅名です。
しかし「最初から駅名がかぶらないようにすればよかったんじゃ?」と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、これにも理由があり、この路線における、東武東上線との相互直通運転の起点駅が当初、予定されていた「下赤塚駅」から「成増駅」に変更されたことによるもの。(最終的に、起点駅は1987年(昭和62年)、「地下鉄成増駅」から「和光市駅」に再変更されます。)
歴史に「ひょっとしたら」の話は禁物ですが、もし、この時「下赤塚駅」が起点駅になっていたら、現在の「地下鉄赤塚駅」はなかったかも知れませんね。
駅の歴史に戻ると、その後、2004年(平成16年)の営団地下鉄業務継承により、東京メトロの所属駅となり、2008年(平成20年)には有楽町線と一部共有する形で副都心線が開業、ちょっとしたことですが乗り換えに便利な島式ホームを採用しています。(有楽町線・副都心線ホームが同フロア)
駅の歴史が一息ついた所で、次はこの駅がある「練馬区北町」の歴史を見てみましょうか。
この「北町」という町名のルーツは、「北豊島郡練馬町」が板橋区に編入された1932年(昭和7年)にさかのぼります。
この際、範囲の広かった「練馬町」を北・中(仲)・南と分割したのですが、その後の時代の中で、仲町と南町のみが消えてしまい、現在の「北町」のみが唯一生き残ったという、サバイバルレースのような歴史を持っています。
この「地下鉄赤塚駅」と前述の「下赤塚駅」付近は、東上線以北が「板橋区赤塚」、東上線から副都心線までのエリアが「板橋区赤塚新町」、そして副都心線以南が「練馬区北町」とかなり密集しており、鉄道・地下鉄だけでなく区政によっても二転三転してきた「変化の歴史」を持っています。
興味がわいた方は、実際に歩いてみると、かなり面白いかと思います。
では、次のセクションへ行ってみましょう!
地下鉄赤塚駅
地下鉄赤塚駅周辺の商業施設
とかく地下鉄駅は、駅の所在地が地下であるため、他の地下鉄駅同様に「駅前」という概念が希薄だと思われがちですが、この「地下鉄赤塚駅」の場合はそんな心配はいりません。
「下赤塚駅」方面に抜ける出口(3・4番出口)を利用すれば、そこはもう「駅前」!(厳密に言えば別の駅の駅前ですけどね)
駅の真上となる川越街道(国道254号線)のロードサイド店も多く、副都心線屈指の「賑やかな雰囲気を持つ」エリアだったりするんですよ。
中でも駅出口からすぐの所にある「スーパーみらべる下赤塚店」さんは、こぢんまりとした店構えながら、野菜を中心とした食品の品揃えが充実していて、連日、ご飯の献立にお悩みの主婦層を中心に賑わっています。
このスーパー、ありがたいことに朝8時から深夜1時までという営業時間なので、あなたの「買い忘れた!」にも対応でき、帰りの遅くなりがちな単身者にも大好評だそうですよ。
スーパーみらべる下赤塚店
駅前の商店街
地下鉄赤塚駅周辺の観光スポット・公園施設
今回の観光スポットは、戦火のさなかには「成増飛行場」として、戦後には「米軍グラントハイツ」として数奇な運命をたどり、現在は付近住民にとっての憩いの場となっている「光が丘公園」をご紹介しましょう。
光が丘公園①
光が丘公園②
光が丘公園③
「上板橋駅」の回でもご紹介した「米軍グラントハイツ」は、戦後日本に駐留した米軍兵士・士官と家族の住居として使用され、1973年(昭和48年)に返還されたのですが、その跡地に作られたのがこの「光が丘公園」です。
60ヘクタールにも及ぶ広大な敷地に、4面の野球場をはじめ、陸上競技場やバーベキュー広場、なんと弓道場まで備えているこの公園は、一万六千本を超える樹木と六万株を越える草花に囲まれていて、さながら日本の「セントラルパーク」のよう。
しかも、この公園は、かつて子供時代に夢中になった方も多い「特撮作品」のロケ地としても知られており、某宇宙刑事シリーズや某スーパー戦隊シリーズなどで度々見かけた風景を探すのも一興。
お花見シーズンやイベントの時期は多くの来客でごったがえす、都心エリア屈指の公園ですので、お時間がある方はぜひ一度行ってみては?
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地下鉄赤塚駅周辺の商店街情報
「地下鉄駅ながら『駅前』らしさが味わえる」というこのエリア、もちろん商店街の面においてもその特徴は発揮されています。
今回ご紹介するのは、その名もズバリ「地下鉄赤塚駅前商店会」さん!
この商店街は、駅の上に存在する川越街道(国道254号線)と、駅をかすめるように伸びている都道442号線にまたがって存在している商店街で、およそ25の加盟店が所属しています。(個人での所属も含めるともっと多い)
ラーメン屋さんやお寿司屋さんなどの飲食店をはじめ、さまざまなお店でにぎわう中、特筆すべきは都内でも最大!といわれている呉服屋さん(白瀧呉服店(http://www.kimono-shirataki.com/))がある点。
「都内でも有数の、のんびりした時間が過ごせる街」としても名高いこのエリアだけに、のんびりと散歩を楽しむにも最適な商店街のひとつです。
地下鉄赤塚駅前商店会①
地下鉄赤塚駅前商店会②
白瀧呉服店
地下鉄赤塚駅周辺の住宅情報・街の情報
いろいろな特徴があり、「都心に住む」という先入観をいい意味で裏切ってくれるレベルの高い街、「地下鉄赤塚駅」周辺エリア。
では、実際に住む場合の住宅事情はどうなっているのでしょうか?
このエリア最大の特徴は「都内でありながら家賃相場・物価が安く、快適な住環境を構築できる」点です。
特に「副都心線」が出来てから、このエリアは高いアクセス性も手に入れており、非常に住環境が良くなったためか、元住民の中には「理由があって離れたが、できればもう一度住みたい!」の声も聞かれるほど。
東武東上線「下赤塚駅」が近いため、実質3路線が利用でき、なおかつ、前述の「物価の安さ」もあるので、単身者・ファミリー層どちらにもおすすめできる「穴場」となっています。
大通りに面しており、夜遅くまで明るく、治安も良いため、特に女性の一人暮らしにはかなりオススメできるエリアとなっており、深夜まで営業するスーパーがある所も、コンビニがちょうどよく拡散している点もGood!
・お気軽にお問い合わせください ~専門スタッフが丁寧に対応します~
こと「住環境」という面において、非常にバランスがとれた街である「地下鉄赤塚駅」周辺エリアにご興味をお持ちの方は、ぜひお気軽におうち不動産までご相談ください。
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地下鉄赤塚駅周辺地図
地下鉄赤塚駅周辺の学区域情報
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/000/000388.html
(板橋区役所ホームページより)
地下鉄赤塚で利用できる路線
東京メトロ有楽町線「地下鉄赤塚駅」
東京メトロ副都心線「地下鉄赤塚駅」
東武東上線 「下赤塚駅」
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(2024年8月追記)