ザ・住宅街「練馬高野台駅」は落ち着いた街並みが魅力とは!?Vol.2
都心のさまざまな「駅」に焦点を当て、その周辺エリアの住みやすさや街の便利な情報をお届けしている「タウン情報」へようこそ!
今回は以前にご紹介した中でも人気の高い駅を、また別の角度から改めて掘り下げる「Vol.2」シリーズがまたも再登板です。
今回お送りする「Vol.2」は、その落ち着いた街並みと「西武鉄道最新の駅」というフレッシュさが魅力の「西武池袋線練馬高野台駅」を改めてご紹介!
今回は「Vol.2」シリーズでは「裏の定番コース」となる「路線について」からセクションを重ねていきますよ。
練馬高野台駅
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西武池袋線の路線について
さて、今回登場の「西武池袋線」ですが、登場回数も多いこの路線だけに「なぜ路線についてのおさらいから?」と思った方も少なくないはず。
しかし、この路線は「池袋」というモダンな地名が冠されているにも関わらず、総路線距離はおよそ「60km」という長さであり、路線上の正式な終点は「埼玉県飯能市」の「吾野駅」となるなかなか広大な路線となっていますので、少々の説明だけではその全貌もつかめないほどのいろいろなトピックが眠っているのです!
それほどの長さを持つ「西武池袋線」ですが、実質的には「池袋‐飯能」間と「飯能‐吾野(秩父線を含む場合はその隣駅となる「西武秩父駅」)」間で「運転系統が分割されている」路線であり、両系統の橋渡し役となる「飯能駅」では「スイッチバック」という方式を利用して厳密に言えば「異なる系統を接続」しています。(特急「ちちぶ」のみ両系統を直通運転している)
そんな「西武池袋線」ですが、今回の「練馬高野台駅」を含む「練馬‐石神井公園」区間はその全体が「高架複々線」区間となっています。
一見なんでもない豆知識ですが、実はこの知識が「練馬高野台駅」の発祥に関する「大いなる複線」となっていることを知っている人は少ないでしょう。
どういうことかと、その経緯をご紹介すると、かつて駅のすぐ隣に位置する「笹目通り」は慢性的な「交通渋滞」に悩まされてきました。
察しの良い方ならお気づきでしょうが、その原因は「西武池袋線」の「踏切」。
その渋滞を解消すべく、この区間の「高架化」に挑んだ「西武電鉄」は、地元住民による「新駅設置」を条件に、この難工事に前倒しの形で着手し「高架複々線」環境を実現していたのです。(もちろん、この「練馬高野台駅」の誕生によってその約束は無事果たされました)
最後は少し「政治的」なニュアンスが伺えましたが、気を取り直して次のセクションへ行きましょう!
西武池袋線の高架下の石神井川
練馬高野台周辺の近年住宅事情
「コロナ禍」以降の動きである「郊外志向」の影響・恩恵を、23区内随一の規模で一身に受け止めている感のある「練馬区」。
もちろん、この「練馬高野台駅」エリアでもこの「郊外志向バブル」は健在であり、実際に「コロナ禍」が終息を迎えた現在もしばらくはその人気に陰りが見えるとは考えにくいでしょう。
そんな中、このエリアで狙い目となるのは「駅近のリフォーム・リノベーションされた中古マンション物件」となるはずです。(あくまで予想の範囲内)
しかし、同じ「中古物件」でも、なぜ「一戸建て」ではないのでしょうか?
その理由としては、いくつか考えられますが、最も信憑性が高いのが「リフォーム・リノベーションと建て直しのコスト差・利益差によるもの」と言う意見。
どういうことかというと、まずは単純に「リフォーム」と「建て直し」のコスト差を比べてみれば「リフォーム・リノベーション」に軍配が上がるはずですよね?
さらに、物件同士の比較を交えて比べた場合「コストをかけて建て直ししても、一戸しか売れない戸建て物件」よりも「一件一件のリフォームコストがかさんでも、一度に数戸〜数十戸販売可能な分譲マンション物件」の方がより多くの利益を集められる、というわけです。
未曾有の事態とも言われる「コロナ禍」において、販売側にとってもこれまで以上に「コストと利益のバランス」に頭を悩ませていなければ、必要な「利益」が確保できなくなってしまう、というのがこの予想の真相です。
練馬高野台駅周辺にはどんなお店が多い?
今回の「練馬高野台駅」周辺エリアは、冒頭のセクションでもご案内した通り「地元住民の嘆願により新しく設置された駅」です。
そのためか、通常であれば「駅前」となる地域にも多くの「住宅」が存在し、エリア全域で「住宅街」の様相を呈しています。
ただ、日用品や食料品の買い物ができる「スーパーマーケット」を中心に、前述した「笹目通り」の「ロードサイド店」なども交え、店舗の数はそこそこ充実しているようです。
このような事情もあってこのエリアでは、どちらかといえば「日々の暮らしに便利なお店」が中心であり、「娯楽的な要素」のある店舗などはほとんどありません。(駅近くに「順天堂大学練馬病院」などがあるのも一因でしょうか)
その他「お店・店舗」という範疇に入れて良いものかは疑問ですが、駅北側近くには「神社・お寺」などが集中している区域などもあるため、あまり「派手な看板や様相となっているお店を出しにくい」雰囲気すら感じられますね。
これからこのエリアの住まいを検討されるのであれば「エリア内にどんなお店があるのか?」は決して無視できないポイントですので、今のうちにしっかりと頭に叩き込んでおきましょう。
順天堂大学練馬病院
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練馬高野台駅周辺の主な公共施設
このエリアの公共施設における大きな特徴として、駅のすぐ近くを「石神井川」が流れる環境を活かした「公園・緑地が多く整備されている」という点が挙げられます。
また、先程のセクションでも少し触れた「神社・お寺」の敷地にも緑が多いので、このエリア全体で「日常的に緑を眼にしやすい環境」となっているのは嬉しいことですね。
さらに、この「公共施設」としてはわりかし珍しい部類に入るだけでなく、駅から少し離れてはいますが、このエリアには「練馬区立東台野球場」という「公共の野球場」が存在していたりもします。(管理運営は「民間指定管理者」が行っている)
ただし、この手の「スポーツ施設」は、利用に際し「団体登録が必要」となるケースが多く、なかなか「気軽に利用できる」とは言い難い面もありますね。
また、公共施設としては珍しい例として、駅の北西側には「練馬区立高野台三丁目区民農園」があるなど、「23区内では最も農地面積が大きい練馬区」らしい一面も。
どんな場所も、エリア内の「公共施設」からその特徴が見えてきたりするものですが、もし、あなたに「現在気になっているエリア」があるのなら、その地域の「公共施設」に着目してみるのもいいかも知れませんよ?
総合的な「練馬高野台駅」周辺エリアの「住みやすさ」は?
さて、最後のセクションは、今回登場した「練馬高野台駅」周辺エリアの「総合的な住みやすさ」をご紹介していきましょう。
総合的に見ると、この「練馬高野台駅」周辺エリアは、「子育て中のファミリーにとっては良好な環境がそろっており、生活面での充実度合いも高い」エリアであるといえるでしょう。
総合的に見てもあまり「派手さ」がない(褒め言葉です)「練馬高野台駅」周辺エリアですが、そのおかげか観光客などが殺到することもまずありえないので、街にはほぼ地元住民しかいないという状況です。
しかし、これは「普段の生活ペースを乱される要因が非常に少ない」ことを意味しているので「23区内での落ち着いた暮らし」を求めている方にとっては極上な環境だといえるでしょう。
当店では、皆様が「長く快適に暮らすことができる」住まい選びを全力でお手伝いしますので、今回の「練馬高野台駅」周辺エリアに限らず、気になる物件がある方は、お気軽にご相談ください!
・お気軽にお問い合わせください
23区内でも有数の「落ち着いた環境」が揃う「練馬高野台駅」周辺エリアにご興味をお持ちの方は、ぜひお気軽におうち不動産までご相談ください。
専門のスタッフが丁寧に対応し、最適な物件をご提案いたします。
【周辺「住みやすさ」情報】
ザ・住宅街「練馬高野台駅」は落ち着いた街並みが魅力とは!?Vol.1
買い物も便利!公園も充実!閑静な住宅街も広がる西武池袋線「富士見台駅」
閑静な住宅街と治安の良さが魅力的な有楽町線・副都心線「氷川台」駅
練馬高野台駅周辺地図
練馬高野台周辺の学区域情報
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodatekyoiku/kyoiku/shochu/gakkuiki/index.html
(練馬区役所ホームページ)
練馬高野台で利用できる路線
西武池袋線 「練馬高野台駅」
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(2024年7月追記)