暮らしがひとつレベルアップする?「スマートホーム機器があるおうち」
さて、今回のスタッフブログでは、少しずつ定着しはじめている「〇〇のあるおうちシリーズ」の新作「暮らしがひとつレベルアップする?『スマートホーム機器があるおうち』」をお送りしたいと思います。
この「〇〇のあるおうちシリーズ」ですが、改めてご説明すると「おうちに導入、または参考にしたいシチュエーションや設備に関する話題」を中心に進めていきますので、興味のある方は今回だけに限らず、シリーズ全体で見ていただければと考えています。
すでにご自宅で、その快適さに満足している方も多いと思いますが、まだまだ知られていないことも多い「スマートホーム機器」に関する話題をたくさんご紹介していきますので、どうぞお楽しみください!
「スマートホーム・スマートホーム機器」とはどんなもの?
まずは、一部には浸透していますが、まだまだ「一般的」なレベルまでは達していないと言われている「スマートホームの概念」や「スマートホーム機器」について解説していきましょう。
この「スマートホーム」という概念は、現在広く利用されている「家電製品」や「電気・ガス・水道」などのインフラが「インターネット」に接続されるようになってから広まっていった、とされています。
同時に「AI(人工知能)」等の技術も発達し、私たち人間からの「指示」を「AIが組み込まれた家電製品や設備」が「適切な形で理解し、動作・運用する」ことによって「スマートホーム」が成立しています。
より簡潔に表現すると「スマートフォンやタブレットなどの携帯端末、もしくはスマートスピーカーなどの専用機器を利用して、家電製品や住宅を構成する設備などを遠隔操作できるおうち」という答えになるでしょう。
現在、日常的に利用している方も多いと思いますが、スマホなどの携帯端末では「音声アシスタント」という機能があり、話しかけることによって、さまざまな情報を提示してくれたり、本人に変わってメールを送信したり、言葉の意味などを調べてくれたりできます。
これら「音声アシスタント」の機能こそ「スマートホームの基本」であり、電気やガスなどの遠隔操作、指示通りの音楽を再生する、など、機能が多岐に渡るようになったものこそ「スマートホーム」だと言えます。
ちなみに、この「音声アシスタント」ですが、Apple社のiOSの「Siri(シリ)」や、Amazon社の「アレクサ」のように擬人化されている場合もあれば、Google社のように「OK! Google」でスタートするものなど、家族にも浸透するように「親しみやすいキャラクター化されている」というのも「スマートホームの特徴」のひとつでしょう。
そして、これらの指示を受けて、実際に動作する機器のことを「スマートホーム機器」と呼んでいますが、Amazon社の「AIスピーカー」のように「スマートホーム機器の親機として動作する」機器のことも「スマートホーム機器」のジャンルには含まれているようです。
自宅が「スマホで快適になる?」「スマートホーム」のメリット
さて、続いては、これら「スマートホーム」のメリットを、当ブログではおなじみの箇条書きにて、いくつかご紹介していきましょう。
【スマートホームのメリット】
・わざわざスイッチやリモコンを操作することなく「照明やガス、電化製品」を「声で遠隔操作」できる
・自宅に居なくても、スマホやタブレットを通じて「ペットの様子をカメラで撮影開始」したり「セキュリティシステムの操作」が行える
・帰宅のタイミングに合わせて、お風呂にお湯を張ったり、これらの動作をスケジュール化したりできる
・その場の雰囲気や指示通りの楽曲を検索し、瞬時に音楽をかけられる
・音楽やTV、動画の音声に合わせて、間接照明の色や点滅のタイミングを変化させる
・朝起きた時に、時刻や天気、当日のスケジュールなどの必要な情報をディスプレイに表示する
この他にも、いろいろな機器や機能を組み合わせることによって、非常に便利な「スマートホームシステム」を構築したり、自分に合わせてカスタマイズしたりできますので、興味の湧いた方はいろいろな機器を調べてみるのも面白いでしょう。
なおかつ、近年の電化製品は「スマートホーム」で利用できる機能を、機器本来の機能と併せ持っている場合が多いので、スマートフォンアプリのダウンロード・設定や、前述の「AIスマートスピーカー」などを購入すれば、すぐに「スマートホーム」をはじめられるでしょう。
子供の頃に思い描いた「一家に一台、メイドロボットがいる暮らし」という未来のイメージが、すぐそこにある、という印象さえ受けてしまう「スマートホーム機器」、それだけでもなんだかワクワクしちゃいますよね。
「スマートホーム機器」を利用するなら、どんな点に注意すべき?
さて、続いては「スマートホーム機器を利用する上で注意すべき点」について解説していきましょう。
【帰宅が遅くなってからの「音声命令」は、周囲の迷惑になる場合も?】
実は、マンションなど、周囲近くに隣人が住んでいる環境の場合、まれに「深夜に帰宅したタイミングでの、スマートホーム機器への音声命令」によって、トラブルに発展するケースもあるのだそうです。
実際の所、命令を受ける「AIスマートスピーカー」は、家族全員が利用する「リビング」などに置かれている場合も多いため、離れた所へ音声を受信させるために少々大きな声になってしまう、という理由も理解はできます。
しかし、そのような状況を好ましく思わない人々もいますので、音声命令の際は、近隣住民に十分配慮した上で適切な声量で行うか、または、小声でも受信できるような設定にするなどの対応が必要になるでしょう。
【意外とトラブルになることも?「光害」にご注意ください!】
聞き慣れない方も多いに違いない「光害」という言葉が出てきましたが、これは「こうがい」ではなく「ひかりがい」と読み、文字通り「周辺からの適切でない発光・照明機器などによって、第三者が受ける害」のことです。
パーティや夕食後の家族の団らんを盛り上げるために、または臨場感あふれる映画の音楽に合わせて、さまざまな色の光をランダムに発光させる機器も「スマートホーム機器」のひとつですが、これらの機能も、自宅の外にまで届いてしまっては、周辺住民の迷惑になる場合があります。
カーテンなどで光を遮ればいいのでは?という声もありますが、光量が多い場合は、例え重厚なカーテンであっても「光が抜けてしまう場合」もあるため、やはり「周辺への配慮」は不可欠になるでしょう。
このような場合、誰しもが「まさか自分たちが原因」という「自覚」がないことも多いため、実際に迷惑を感じている周辺住民からすると「感情を逆なでされた」ように捉えてしまい、トラブルに発展するケースも多いので、まずは「自分たちが行っている行動は適切なものか?」という目線から、配慮するようにしてみましょう。
まだまだ発展が続く「スマートホーム機器」を導入してみよう!
今回最後のセクションでは、今後もさらに発展する可能性が高い「スマートホーム」に関する「まとめ」をお送りしてみましょうか。
さまざまな技術の発展により、多くの家電製品が、これまで多くの機器が必要としてきた「コード・ケーブル」なしでも動作する時代へと突入しています。
その流れで、私たちが日々使用しているスマホやタブレットなどの携帯端末も、いちいち「線」をつなぐことなく、インターネットに接続しているのです。
であれば、「インターネット」を通じて、その両者が「便利な機能を共有する」という道へ進むのは、ごくごく自然なこと、だと思いませんか?
きっとその流れは、今後もさらに加速していきます。
もちろん、住まい探しにおいても、今後さらに発展した「スマートホーム機能」の数々が、住まい購入の「決め手になる」ケースだってあり得る話ですね。
さて、今回のお話、皆さんいかがでしたか?
これから住まいを、不動産を購入したいとお考えの皆さん。
まずは、私たち「おうち不動産」まで、お気軽にご相談ください。
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(2024年5月追記)