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家族に対するリスペクトが生まれやすい?「カウンターキッチンがあるおうち」

さて、今回のスタッフブログでは、かなり定着してきている「〇〇のあるおうちシリーズ」の新作「家族に対するリスペクトが生まれやすい?『カウンターキッチンがあるおうち』」をお送りしたいと思います。
 
この「〇〇のあるおうちシリーズ」ですが、改めてご説明すると「おうちに導入、または参考にしたいシチュエーションや設備に関する話題」を中心に進めていきますので、興味のある方は今回だけに限らず、シリーズ全体で見ていただければと考えています。
 
 
つい最近の流行りではない「カウンターキッチン」ですが、実は昨今の「おうち時間の増加」と共に「家族へのリスペクトが生まれやすい」という、これまでとは違った「評価」が出てきているのですが、その中身は一体どんなものなのでしょうか?
 
では、早速最初のセクションからスタートです!
 
 

近年の物件でもよく見るカウンターキッチン(写真は「シティテラス板橋蓮根」)

 

 
 

「カウンターキッチン」とはどんなもの?

 

 

 
まずは、いつもの通り「カウンターキッチン」とはどんなものなのか?という所から、今回のお話をスタートさせていきましょう。
 
 
この「カウンターキッチン」とは、簡単に説明すると「食卓に対して対面になる方向に設けられたキッチン」のことで、キッチン側から見ると「リビング・ダイニングの様子が常に見える」方向に設えたキッチンを指しています。
 
実際に、この概念に当てはまるようなキッチンは、アイランド型や2列型など、さまざまな種類があるのですが、一般的な「カウンターキッチン」を定義づけするなら、上記の説明が最もシンプルなものになるでしょう。
 
 
また「カウンターキッチン」は、構造上「リビングやダイニングの部屋に対する視認性」に優れているため、料理をしている人の様子もうかがいやすくなっています。
 
さらに、タイプによっては「飲食店のように、シェフや店員さんとおしゃべりを楽しみながら落ち着いた時間を過ごす感覚」で、料理を作ってくれる方とのコミュニケーションが楽しめるように、キッチンの対面側で食事や飲み物を行えるような構造になっている場合もあります。
 
 
このようなメリットの他にも、通常のキッチンに比べると「非常に開放感のある作り」になっていることも多く、料理する側にとって「閉塞感を感じにくい」というメリットもあるため、近年の住宅事情でも高い人気を誇っているのです。
 
ちなみに、キッチンからリビング・ダイニングへのアクセスが容易であるため「食後の後片付けがしやすく」なるのですが、家族が後片付けをサボらないように「見張られ」やすくもなる、と言えるでしょう。
 
 
 
 

なぜ「カウンターキッチン」で「家族へのリスペクト」が生まれやすくなるのか?」

 
 
 
 
さて、続いては、このタイミングで「当ブログのタイトル回収」の意味を込めた「『カウンターキッチン』で『家族へのリスペクト」』が生まれやすくなる理由」について、お話していきましょう。
 
まずは、いくつかある理由を、いつもの「箇条書き」でまとめてみました。
 
 
【「カウンターキッチン」で「家族へのリスペクト」が生まれやすくなる理由】
 
・料理を作る人が、どんな思いを込めて、料理を作っているのかが伝わりやすい
 
・キッチンへのアクセスがしやすいため、料理の手伝いや後片付けの作業などに自然に移行できる
 
・料理経験のない人、または少ない人でも、普段料理をしている人に見守ってもらうことで、料理の楽しさに触れられる
 
・家族全員が、自然と「料理や食事」に注目するようになるため、「食育」の面でも有効
 
 
この他にも、いろいろな理由がありますが、やはり「キッチンとリビング・ダイニングとの垣根が少ない」ことにより「家族間のコミュニケーションがより多くなる」という部分が最大の理由でしょう。
 
 
自分自身だけでなく、家族や友人など「他の誰かのために」料理を作ったことがある人なら、食べた人の「美味しい!」の一言で、料理を作った人が「非常に嬉しくなれる」ことを知っているはずです。
 
であれば、自然と「料理を作ってくれてありがとう」という感謝の念を、相手に伝えたくなることでしょう。
 
 

 

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「カウンターキッチン」を導入するなら、どんな点に注意すべき?

 
さて、続いては「カウンターキッチンを導入する上で注意すべき点」について解説していきましょう。
 
 
【においの強い料理の後は、リビング・ダイニングまで広がってしまう】
 
これは「開放感のあるカウンターキッチン」ならではの、ある意味「最大の弱点」なのですが、焼き肉やカレーなど、においの強い料理を作った後は、そのにおいがリビングにまで広がってしまい、後々まで影響があるでしょう。
 
中には、このような弱点にうんざりしてしまい、あえて「カレーや焼き肉は、自宅で作らない」という「暗黙のルール」を設けてしまったご家庭も居るようです。
 
 
その他、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭の場合、お酒のにおいが残ってしまうため、ちょっとした晩酌なども、子供さんが小さいうちは避けるようになってしまった、というケースも考えられるでしょう。
 
構造上、どうしても避けられない弱点ではありますが、室内の換気を行ったり、料理後はリラックスできるようなアロマを炊いたりすることで、上手く対応しているケースもあるようですから、まずは対応策をいろいろ調べてみてはいかがでしょうか?
 
 
【ひとり暮らしや、家族が少ない家では、開放感があり過ぎてしまう】
 
こちらも、そもそも「仕方のない、避けようがない部分」の悩みではありますが、ひとり暮らしの方や、家族が少なく、時間的なすれ違いが多い家庭では、逆にその開放感が、なんとも言えない寂しさを感じさせてしまう、というケースもあるようです。
 
キッチンからの視認性が高い、ということは「誰もリビング・ダイニングに居ない」という事実も確実に「見えてしまう」わけで、特に見たいわけでもないのに、TVや動画を流して寂しさをまぎらわす、という場合もあり得るでしょう。
 
 
ただ、こればかりは、本人の「気持ちの問題」でもあり、人によっては「自宅に居ながら、ひとりの開放感を味わえる!」と前向きに捉えられる「メンタル強者」という場合もありますので、まずは「慣れる所」から少しずつ改善してくのがベストではないでしょうか?
 
 
 
 

「カウンターキッチン」で「当たり前の素晴らしさ」に感謝しよう!

 
今回最後のセクションでは、今回のテーマ「カウンターキッチン」に関する「まとめ」をお送りしてみましょうか。
 
 
「料理を作ってもらえる人」というのは、その立場にいるとなかなか自覚できない場合も多いものですが、ふとした時に「その立場の素晴らしさ」に気づく場合も多々あるものです。
 
例えば、成人して実家を出て、一人暮らしを始めた経験を持っている人なら、引っ越ししてしばらくは、開放感で一杯になるものですが、ふとしたタイミングで「料理を作ってくれていた家族へのありがたみ」を感じたこともあるでしょう。
 
 
もちろん、実家にいる頃から、もっと子供の頃から、その気持ちに至るべき、だったかもしれませんが、気づかないよりは気づく方が良いでしょうし、そんな気持ちになったことを、素直に相手に伝えられれば、間違いなく「料理を作ってくれていた家族」は「喜んでくれる」はずです。
 
それと同じように、より「ダイレクトに伝わりやすい距離」となっているのが、今回ご紹介した「カウンターキッチン」です。
 
「当たり前の素晴らしさ」を、素直に言葉にできる暮らしって、絶対いいものだと思いますよ。
 
 
さて、今回のお話、皆さんいかがでしたか?
 
これから住まいを、不動産を購入したいとお考えの皆さん。
まずは、私たち「おうち不動産」まで、お気軽にご相談ください。
 
 
 
 

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(2024年5月追記)

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