コロナ時代の強い味方!「住宅販売系ファイナンシャルプランナー」とは?
今回のスタッフブログは、当社に在籍している「ファイナンシャルプランナー」にスポットを当て、不動産販売において「よりスペシャリスト化された」存在である「住宅販売系ファイナンシャルプランナー(以降「住宅販売系FP」と表記します)」についてお送りしましょう。
急に「住宅販売系FP」といわれてもよくわからずに戸惑ってしまう方も多いはずですが、この記事を読み終わる頃には「やっぱり家を買うなら住宅販売系FPにお任せだね!」となるよう、その魅力を存分にお伝えできるような記事にしていきたいですね。
では、早速最初のセクションから行ってみましょう!
「FP」によって守備範囲が違う?
さて、以前も当スタッフブログでは「FP」の業務について、詳しくご紹介してきましたが、今一度ここでおさらいすると「FP」とは「生活に関するあらゆるお金の知識を習得し、その知識を駆使して私たちにお金に関するアドバイスをしてくれる人」のことです。
この「FP」に関しては「国家資格」となる「ファイナンシャル・プランニング技能士」という資格の他に、世界25カ国・地域で導入されている「CFP・AFP」(こちらは日本FP協会が認定しています)という資格が存在しています。(ちなみに当社代表は「2級ファイナンシャル・プランニング技能士」と「AFP」両方の資格を保有しています)
どちらの資格においても、基本的に「FP」には必須となる6つの分野があり、この6分野に関しては「全て必須」となるため、今回の主役である「住宅販売系FP」をはじめ、他の「専門系FP」も必ずこの分野は通る道となります。
では、その6分野についてもおさらいしていきましょう。
・生活設計やそれらに関する資金計画
・住宅や不動産に関する部分
・任意保険、社会保険などの「リスク管理」
・金融や資産運用
・税制や税金
・相続や事業承継
どんな人でも「FP」を名乗る以上、最低限これらのジャンルに精通していなければなりません。
ただし、この資格を保有した後は、ほとんどの「FP」がそれぞれ自分に合った専門系の業務を行うか、会社に属することになります。
これが、最終的にその「FPの守備範囲」となるのです。
ということは。
「住宅販売系FP」とは、文字通り「住宅販売に関する知識に特化したFP」と読み解くことが出来るわけですね。
その他のジャンルとしては「保険系」や「金融機関系」などもありますが、こういった「得意ジャンル」に特化せず、自身のネームバリューや評判により「FP業務」のみならず雑誌記事の執筆・セミナー講師・企業顧問などの業務をこなす「独立系FP」という人たちも存在します。(これら「独立系FP」は例えるなら弁護士などの士業に近いタイプ)
ここまでのお話を理解できれば、おそらく「住宅購入に関しては、保険系FPじゃなくて住宅販売系FPに相談するべきなんだな」ということがお分かりいただけたでしょう。
中でも「住宅販売系FP」は「相談内容が多岐にわたる」ってホント?
さて「住宅販売系FP」に関する基礎知識が身についた所で、こちらのセクションでは他の「専門系FP」と「住宅販売系FP」の違いについて進めていきましょう。
実は「住宅販売系FP」は、その業務において「他の専門系FP」よりも多くの相談に携わるケースが多いのです。
察しの良い方であれば、その理由は何となくつかめるでしょう。
その理由とは「取り扱っているのが、人々の人生設計を左右する住宅であるため」です。
例えば、つい最近子供が生まれたばかりのご夫婦が、住宅購入を検討していたとします。
こんな時「住宅販売系FP」の場合、その子供さんが将来進学するのか、それとも就職するのか、さらには夫婦が長く共働きすべきなのか、どちらかが育児休暇を取得するべきなのか、ましてや住宅ローンはどんなタイプを選ぶべきなのか、などなど多岐にわたるケースを想定し、相談に答えていかなければなりません。
もちろん、ほとんどの人にとって住宅の購入は「一生で一度」となるような「高額の買い物」となりますし、ローンの返済期間は「その人の半生」ともなるような長い期間であったりもするわけで、それをさまざまな角度から分析・判断して的確なアドバイスをしなければならないのです。
もちろん、全ての「住宅販売系FP」が全員、気の遠くなるような多岐の質問に答えているわけではないでしょうが、前提として「住宅販売系FP」である以上は、これだけ多くの相談を持ちかけられる可能性があるということを知っておいてくださいね。
では、次のセクションへ行ってみましょう!
「住宅ローン」は「住宅販売系FP」にとって最大の見せ場?
「FP」が行っている相談は「業務」なので、厳密に言えば「見せ場」という言葉は適切ではない気もします。
しかし、彼ら「住宅販売系FP」にとって、その知識が最大限に活かされる瞬間は、ほぼ全てが「住宅ローン」に関するものでしょう。
これまでの経験と実績から、あらゆる銀行・金融機関のさまざまな「住宅ローン商品」に精通し、お客さんのご希望や現状、今後の展望などを的確に判断、最適な「住宅ローン商品」をオススメする流れは、まるで一流の「棋士」のような華やかさに満ちています。
中には常日頃から、多くの「住宅ローン商品」に関する知識を身に着ける努力を怠らない「住宅販売系FPの鏡」のような人物も居るのだとか。
こんな「FP」が自分の住宅購入をサポートしてくれる。
気分はコンシェルジュ付きのセレブのようですよね。
もはや全ての不動産店に、最低ひとりは常駐するような制度を作るべきでは?と思う方もいらっしゃるでしょうが、実は「圧倒的にFPの数が足りていない」のが現状なのだそう。
しかも「住宅ローン」だけでなく、日々の生活にかかるお金や税金、人によっては相続などの部分も「総合的に判断し、最適なローンのプラン」を提案してくれるというメリットもあります。
少なくとも、さまざまな銀行や金融機関を駆けずり回り、全て目を通すには膨大な量のパンフレットを多数従え、貴重な休みの時間を削っては自分に最適な住宅ローン商品を探し続けるという「苦行」を流れるようなスピードで行ってくれるのが、彼ら「住宅販売系FP」のお仕事なのです。
そんな「住宅販売系FP」が居る「不動産店」に相談してみたい。
そう思ったあなたはどうすれば良いのでしょうか?
私たち「おうち不動産」と「在籍の住宅販売系FP」にお任せください!
先程のセクションでは「FPはすべての不動産店に常駐できるほど数が多くない」というお話を紹介させていただきました。
しかし、私たち「おうち不動産」には、これまでご紹介してきた「住宅販売系FP」が在籍しています。(そもそも代表自体、住宅販売系FPです)
現在は、私たちの生活だけでなく、国の経済や政治にすら大きな影響を及ぼしている「コロナ禍」の真っ最中であり、数年先どころか数ヶ月先ですら読めないような「大変な時代」を迎えています。
そんな時代の中でも、安心してお客様に最高の住宅を手に入れていただきたいですし、そのお手伝いを全力で行っていきたいと願っています。
だからこそ、これからもお客様の人生においての「転ばぬ先の杖」となるべく、在籍している「住宅販売系FP」はもちろん、スタッフ全員が一生懸命業務を進めていきたいと思っています。
さて、今回の「ファイナンシャルプランナーってどんな人?」はいかがだったでしょうか?
これらの情報も含め、安心して家族が暮らせる「おうち」をお探しの方は、お気軽におうち不動産までご相談くださいね!
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