新しい生活の家具選び・結婚編
新しい生活の家具選び
新生活準備について
「新生活」と聞くとなんだかワクワクした気分になりますね。一人暮らし・転勤・単身赴任など、新生活をスタートするタイミングは色々とありますが、今回はその中でも、「結婚を機に迎える新生活」に注目したいと思います。
家具選び~結婚編~
新居の準備
新居の準備は、挙式の準備と並行に進めなくてはなりません。 挙式の3~5か月前ごろから新居を探し始め、1~2か月前までには契約を済ませるようなスケジュールがよいでしょう。
新居が決まったら
新居が決まったら、新生活に必要な家具や家電を揃えます。
・電気製品
・大型家具
・寝具
・室内用品
・玄関用品
・サニタリー用品
・キッチン用品
・その他日用品
新居の間取りや広さ、窓の寸法、コンセプトやテレビジャックの位置などによって買うものも配置も変わってくるので、新居が決まってから購入するようにしましょう。
まず必要な家具・家電をリストにして、絶対に必要なもの、そのうち揃えればいいもの、なくてもいいものなど、優先順位をつけましょう。何かと出費が多い時期ですので、あれもこれもと欲張らず、必要なアイテムや機能を見極めて、冷蔵庫や洗濯機など基本的なものからそろえていきましょう。
家具の購入
家具は長く使うことを考えて、良いものをしっかり選びましょう。すべての家具を統一する必要はありませんが、最低限部屋ごとにデザインや風合い、カラーは統一させたほうがよいでしょう。
家具選びのポイント
ダイニングテーブルは大きめなものを
ダイニングテーブルは最初から少し大きめなサイズを選びましょう。
新婚当初は2人だからといって、2人用のものでコストダウンというのはあまりお勧めしません。
将来家族が増えた時や、ちょっとした仕事スペース、急な来客にも大活躍します。
サイズは余裕をもって120cm以上のダイニングテーブルを選びましょう。
鍋やちょっとしたものを置くこともできます。
ベッドの選び方
寝室のベッドは間取りや広さによってある程度決まってしまいますが、できれば1人1台にしましょう。シングル2台はくっつけておいても構いません。
マットレスが区切れているだけで、くっついても隣の振動が伝わりにくいです。
また、布団や毛布も1人1人で分けて置くと、パートナーの寝相の悪さに悩むこともないでしょう。
しかし、住宅事情もあるので、無理やりシングル2台を置き、収納スペースをつぶしてしまうのは得策ではありません。家具の配置やドアの開閉を考慮してベッドのサイズを決めましょう。
また空間を有効活用するためにも、下部に荷物が収納できないベッドは極力避けることをおすすめします。
マットレスの選び方
マットレスは身体が触れるものの中で一番長く使用するため、慎重に決めましょう。
硬いマットレスから柔らかいマットレスまで豊富な種類がありますので、きちんと寝心地を確かめて、ご自分に合ったマットレスを購入しましょう。
一般的に柔らかいほうがフカフカで気持ちいいですが、あまり柔らかすぎると腰によくないです。反対に硬すぎると身体を圧迫してしまいます。
寝心地がよく柔らかい範囲で、最も硬いものを選びましょう。
ソファーの選び方
ソファーも身体が触れる家具ですが、こちらは使いやすさやデザインを重視したい家具です。お部屋に合った素敵なデザインのソファーを選びましょう。
ただし、寸法をしっかりチェックしておかないと搬入できない場合がよくあります。
購入する際は必ずメジャーを持参しましょう。
カーテンの選び方
まずはカラーを決めましょう。色は薄い色だと部屋が広く感じ、濃い色だと引き締まって見えます。天井や壁に近い色だと、より部屋が広く見えておすすめです。濃い色はファッション性があって、おしゃれな雰囲気にしたり、部屋が広い場合によいでしょう。
カーテンの生地のサンプルは小さいため、現物の色より濃く感じやすいことがよくあります。なるべく現物の大きさで、サンプルに近いカラーを確認させてもらいましょう。
カーテンの採寸方法ですが、決して窓枠を測ってはいけません。
カーテンレールの長さとカーテンレールの床から高さを測りましょう。カーテンの高さはカーテンレールの床からの高さマイナス1cmになります。カーテンの幅はヒダの数や余裕の持たせ方によって変わるので、カーテンの幅が分かっていれば、店員さんに相談すれば希望どおりに対応してくれます。
その他のポイント
新居のサイズを測っておく
部屋の縦横、天井の高さ、柱のでっぱり、コンセント、電話のアダプター、テレビのアンテナジャックの位置など扉を開けた時も考慮してメモしておきます。玄関や廊下の幅も計っておくと、搬入が可能かわかります。
スタイルを決めておく
ベッドはシングルふたつにするのか、ダブルにするのか。テーブルは椅子を用意するのか、いくつ用意するのか、低いテーブルにして椅子は用意しないのかなど、大まかなスタイルを決めておきます。
収納力を重視
タンスなどの収納家具はデザインだけに気をとられると、収納力がなく、結果として部屋に物があふれてしまいます。最初は物が少なくても生活していけば何かの物は増えるもの。収納家具はあくまでも収納力を重視して選びましょう。
実際に使ってみる
タンスなどは実際に開け閉めして、ベッドやソファも座ったり寝てみたりして使い心地を確かめましょう。
圧迫感のないものを選ぶ
ショップなどの広い場所で見るのと、狭い部屋で見るのとでは家具の圧迫感が違います。たとえサイズがピッタリでも、置いてみたら圧迫感があり、部屋をせまく感じさせてしまうこともあります。明るめの色でシンプルなデザインだと圧迫感も少ないでしょう。
カーペットは家具よりも先に選ぶ
カーペットは家具より先に配送されるように手配したほうがいいでしょう。あとで自分たちで家具を動かすのは大変です。
すぐに必要なものから揃える
新生活に必要な家具や日用品はリストアップすると便利です。リストができたら、現在持っているものとつき合わせると、無駄な出費が防げます。
冷蔵庫や洗濯機など毎日の生活費絶対必要な基本的なものから検討しましょう。
照明は白熱灯か蛍光灯か
白熱灯は落ち着いた雰囲気になりますが、消費電力が蛍光灯に比べ大きく、ランプの寿命も短いです。蛍光灯は光が明るく、消費電力は白熱灯の3分の1です。また照明器具の種類によっては、自分たちで取り付けられないものもあるので、簡単に取り付けられるものを選ぶとよいでしょう。
新生活のスタートで新居をお探しの場合は、是非おうち不動産までお気軽にお問い合わせください。
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