これからの不動産取引に欠かせない「カタカナ」サポーターとは!?
唐突ですが、最近「カタカナ職業」の方々ってかなり増えましたよね?
それは、私たちのような「不動産会社」においても同様ですが、まだまだ「どんな職業なのだろうか?」と想像を凝らす方も多いはず!
しかし、そんな「カタカナ職業」の方のサポートによって、よりお得に、効率よく「不動産取引」ができるのだとしたら、どうでしょうか?
今回のスタッフブログでは、そんな「カタカナ職業」の方にスポットを当て、彼らのサポートによって、あなたの「不動産取引」がどんな風に変わるのか?をいくつかご紹介していきます!
住まいをあらゆる角度から「診断」する ~ホームインスペクター~
最初に登場するのは、以前、当ブログでもご紹介した「ホームインスペクター」!
ただし、「ホームインスペクター」はその特性上、「中古物件専門」と考えるべきでしょう。
どういうことかというと、「ホームインスペクター」の役割は、既存住宅物件を専門家の目で「調査・診断」し「欠陥や瑕疵(かし)の有無」や「安全性のレベル」を報告するというものであり、当然ながら「新築物件」に行う必要がないため。
しかし、現在では中古物件購入の際に、仲介に携わる不動産会社において「ホームインスペクションの説明・告知」、もしくは「ホームインスペクションを行う業者のあっせん・紹介をし、利用の意思を確認する」ことが法律(宅地建物取引業法)で義務付けられるほど、非常に重要な役割を担う立場なのです。
(販売前に、売主があらかじめ調査・診断を依頼している場合も!)
そんな「ホームインスペクター」という業種が、大いにその実力を発揮できる現場と言えば、やはり「中古リノベーション物件」ではないでしょうか?
これまでであれば、「実際に住んでみる」ことでしか知りえなかった「物件」に関する情報や安全度を、「住宅診断のプロ」が細かく分析して、その結果を報告してくれるのですから、購入者はもちろん、物件の売主においても非常に便利だと思います。
さて、お次は、他の業種よりも早く「不動産業界」に進出していた、いわば「先駆者」的なあの職業が登場しますよ!
「不動産」は一部分?お金の「プロ」 ~ファイナンシャルプランナー~
さて、次にご紹介するのは、すでに高い認知度を誇り、お金や税金、資産運用などのプロフェッショナル・アドバイザーである「ファイナンシャルプランナー(以降は「FP」と表記)」です。
しかし、高い認知度を持っている割には、その実情を知る人があまりにも少ない、という所が現状だったりもしますね。
実は、この「FP」、不動産取引をはじめとする、お金にまつわる「6分野」に精通しているマルチなプランナー(計画・プランを立てる・提案する人)なのですよ?
その「6分野」とは…
・生活設計やそれらに関する資金計画
・住宅や不動産に関する部分
・任意保険、社会保険などの「リスク管理」
・金融や資産運用
・税制や税金
・相続や事業承継
彼らの守備範囲は、私たちの生活とは「切っても切れない関係」と言っていいほど「身近な部分」であり、その職業柄「あらゆるお金に関する職業」に対して「太いパイプ」を持っている方も少なくありません。
ただし「不動産会社」においては「住宅・不動産」に関わる部分を特化させた、いわば「専門型FP」が多く従事しているようです。
(他には保険会社・金融機関なども「専門型FP」が多い様子)
しかし、国家資格を取るには「6分野」すべての知識・技能が必要不可欠となるため、その実力に心配は無用でしょう。
実際に、この短い間で「FP」が実力を発揮するシチュエーション全てをご紹介することは難しいのですが、最も大きい部分が「個人・家族の生活に直結したスキルを持っており、他の局面も併せて、より良い不動産取引を実現してくれる」点だといえるでしょう。
特に、住宅ローンに関していえば、「FP」がいる場合、かなり心強いはず。
現在の収入や、将来的な教育費用、長期ローンであるために心配になってくる老後の問題、それらすべてが気軽に相談できるわけですから、利用しない手はありません!
銀行・民間金融機関系のローンの場合、検討すべき全ての銀行の担当者からいちいち話を聞く必要がなくなり、「FP」とあらかじめ候補を絞っておける、という技も可能になるのですから、「不動産取引の強い味方」と言っても決して過言ではないでしょうね。
「オシャレで住みやすい家」を実現! ~インテリアコーディネーター~
さて、お次に登場するのは、こちらも以前から見かける職業の「インテリアコーディネーター」ですが、近年は「よりオシャレな物件」に人気が集まるようになったことから、「不動産業界」でのニーズが急速に増してきているんです。
さらに、「インテリア」と限定されているはずですが、多くの方が「リノベーション」において活躍し、リフォーム業者との窓口に立ってくれる場合や、建物の外装まで手掛ける場合もあるんですよ?(外装は「エクステリア」になるはずですが)
そして、「インテリアコーディネーター」としての職業柄から、まるでセレブ?と思わせてくれるような高級家具はもちろん、中古家具などをカスタマイズしたり、高価ではない部類のアンティーク家具をアレンジしたりという「知識・アイディア」にも長けているため、その華やかなイメージに反して「リーズナブル」に内装を手掛けることも出来ちゃうんですね。
ただし、ちょっとだけ注意する点があるとすれば、「購入・入居当初のハイセンスな住まいを、自身で維持し続けるのが難しい」という所でしょうか。
もし、彼らが「不動産会社」に所属・もしくは提携している場合は、「取引完了後には相談しづらい」と感じてしまうのも想像に難くないわけですから、購入・入居後も継続して相談できるような関係性を作れるとすれば、かなりの「収穫」になるでしょうね。
あなたの「不動産取引」をサポートする「スペシャリスト」は他にも!
さて、最後となるこのセクションでは、前述の方々に比べれば頻度、重要性は落ちるものの、その他の「不動産取引をサポートしてくれるスペシャリスト」をいくつかご紹介していきましょうか。
まずは「不動産コンサルタント」。この職業は、「購入」というよりも「不動産売却・管理」が必要な方にとっての強い味方です。
「コンサルタント」と名乗っている通り、不動産に関するさまざまなアドバイスやサポート業務、資産(建物や土地など)運用の相談や提案を行ってくれるありがたい存在ですが、実は前述した「不動産専門型FP」や「不動産会社経験者」が、さらに経験を積み、資格を取って転身する場合も多いようです。
次は、もはやご紹介するまでもありませんが「エクステリア・リフォーム業者」にご登場願いましょう。
中古物件において、彼らの力が必要となるケースが、実は少なくないのですが、その理由は「住まいのちょっとした部分をもっと良くしたい!」と思った場合でも、半ば必然的に「大がかりな改修」につながってしまうため。
最後にご紹介するのは「ハウスクリーニング業者」。
こう言うと「ちゃんと掃除していますよ?」という声も聞こえてきそうですが、本来、彼らが得意とする分野は「日常の清掃・個人でカバーできない部分」がほとんどです。
例を挙げるなら「壁紙にしみ込んでしまった汚れ・匂い」や「湿気によりカビが生えてしまった」、さらには特殊な「ペットの飼育による汚れ・匂い」などのニーズに合わせて、それらに対応できる業者も増えています。
ということは?
価格競争の激化に伴い、より「リーズナブルな価格」を実現できる「ハウスクリーニング業者」も増えている、という答えが導き出せますね。
一度、見積もりを依頼してみたら、「イメージよりも安くて驚いた!」という嬉しいことになるはずです!
「住まい」に関するお悩みは、このような「強力なサポーターたち」の中から、よりニーズが高い存在である「ファイナンシャルプランナー」を擁する私たち「仲介手数料無料のおうち不動産」までお気軽にご相談くださいね!
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