練馬区【小竹向原エリア】住まい探しの基本!「アクセス環境」徹底分析!
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今回は、当サイトでもたびたび取り上げている練馬区「小竹向原」エリアの「アクセス環境」を「徹底分析」と題してご紹介していきましょう!
未だにその影響が色濃く残る「コロナ生活」ですが、それをきっかけに広く根付くことになった「テレワーク・リモートワーク」が推奨されていますが、その考えとは真逆に「出来る限り通勤・通学・日々の買い物などの外出時間を短縮する」ために、あえて現在の「住まい探し」では重視されなくなってきた「アクセス環境」に目を向けてみよう!というのが今回のテーマの趣旨となります。
ではさっそく最初のセクションから!
小竹向原駅入口
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「小竹向原駅」を取り巻く「交通」環境
さて、まずは今回の主役である「小竹向原駅」の「鉄道環境」からはじめてみましょうか。
このエリアにおいて「メインの鉄道路線」となるのは、やはりそれぞれが別系統でありながらも一部区間で「路線を共有」している「東京メトロ有楽町線・副都心線」でしょう。(メインというよりもツートップですね)
そして、前述の「東京メトロ有楽町線・副都心線」に連なる「連絡線」的な要素を持ちつつも、区名でもある「練馬駅」に連なるルートを保っているのが「西武有楽町線」なのですが、こちらは上記の路線と相互乗り入れを行っているため「サブ」というよりも「いつの間にか利用している」という状況の方が多いのではないでしょうか?
さて、鉄道に関してはこれぐらいにして、次はあまり当タウン情報では取り上げる機会の少ない「道路事情」のお話。
ここから地下に潜る要町通り(都道441号線)
このエリアで、主要な道路といえば、前述の「東京メトロ有楽町線・副都心線」の頭上を走る「都道441号線(要町通り)」が、名実ともに「メインストリート」の座に収まるはずです。
ただ、駅の北西側には、他のエリアの回でも数多く登場している「都道318号線(環七通り)」と交差するポイントもあり、その全長や交通量から考えてもこのエリアへの影響力は決して少なくないはずです。
駅の上は小学校の敷地であるため、このような状況になっています。
他にも駅の北側には「台橋通り」という道路がありますが、なぜか「コンビニが異様に多い」という不思議な特徴の他は特筆すべき点はありません。
「小竹向原駅」乗り入れ路線ガイド
このセクションでは、本来であれば前述した「小竹向原駅」に乗り入れている路線をそれぞれご紹介していきましょう。
この駅に乗り入れるのは以下の3路線です。
・西武有楽町線
・東京メトロ有楽町線
・東京メトロ副都心線
駅入口頭上の看板にも3路線のマークがひしめきます。
この中で、最も短い路線といえば、「西武有楽町線」。
まずは、その他にも色々と特徴的な「西武有楽町線」から紹介していきましょう。
・西武有楽町線
この路線は、そもそも当路線を運営する「西武鉄道」と、同時に「営団成増駅(現在の地下鉄成増駅)―池袋駅」間を営業開始する予定「営団地下鉄(現在の東京メトロ)」両者の連携が不可欠であった路線でした。
しかし、西武鉄道側は「練馬駅」付近の工事の遅れを理由に同時期の営業開始を断念、本来であれば設置する予定のなかった「新桜台駅」を設置氏、先行運用することで対応したものの、世にも稀な「既存の西武鉄道のどの路線ともつながっていない新規路線」を生み出す結果となってしまいました。
さらに、この路線には「路線内に車両折り返し設備を備えていない」関係から、相互乗り入れを行っている「東京メトロ」区間が何らかの理由で運行を停止・中止した際には、前述の「新桜台駅」が「完全なる陸の孤島と化す」という困った特徴を持った路線でもあります。
・東京メトロ有楽町線
この「小竹向原駅」に乗り入れる路線の中では、最も歴史が古いのがこの「東京メトロ有楽町線」です。(開通は1974年(昭和49年)のこと)
「埼玉県和光市」の「和光市駅」から「新木場駅」を結ぶ全長約28kmのこの路線は、起点となる「和光市駅」からこの「小竹向原駅」間を後述する「副都心線」と共有しているため、他の路線を含めたさまざまな方面へ「乗換なし」で接続できる利便性の高い路線となっています。
・東京メトロ副都心線
前述の通り、起点から「小竹向原駅」間を「有楽町線」と共有する「東京メトロ副都心線」は、わずか一本で「池袋・新宿・渋谷」という都心の3大エリアをカバーできる、非常に利便性の高い路線です。(ただし「新宿駅」には停車せず「東新宿駅」や「新宿三丁目駅」への停車となるが)
さらには「東急東横線」や「みなとみらい線」との相互直通運転も行っているため、横浜・みなとみらい方面へも乗り換えなしで行くことができる。(ただし、東横線やみなとみらい線からは、副都心線に乗り入れずに渋谷駅折返しになる列車も多数あるので注意)
「小竹向原駅」周辺エリアの主要道路
続いてはこのエリア周辺の主要な道路についてそれぞれご説明していきましょう。
・都道441号線(要町通り)
今回の「小竹向原駅」は、駅の地上部分が「小学校の校庭」となっており、そのすぐ下の階層をこの「要町通り」が通っているという面白い構造となっています。
そのため、通常であれば駅周辺には「ロードサイド店舗」が多くなりがちな都道の中でも珍しく、駅周辺には前述の学校施設の他に集合住宅などが立ち並ぶ「住宅街」。
とはいえ、交通量もそれなりに多く、騒音や排気ガスも同様であるため、これらが苦手な方は、同エリアでの駅周辺の物件は避けたほうが無難でしょう。
・都道318号線(環七通り)
続いては「桜台駅」の回などでも登場している「環七通り」について。
23区内を環状にカバーするため、交通量が非常に多いことでも有名なこの「環七通り」ですが、実は戦時中から建設が計画されていた「重要インフラ」の一部であり、戦後は「戦災復興都市計画」の元で計画を進めようとした所、GHQの「敗戦国には立派な道路は必要ない」の一言で計画が凍結してしまった過去を持っています。(前回の東京オリンピックに合わせて工事が進められた)
・台橋通り
この通りは、先ほどの記述どおり「駅前の一部区間に限り、異様にコンビニが多い」ことでも知られており、その密集度合いはわずか200mほどに5件!
ただ、駅前を外れると公園や緑地などが多く、急にのどかな印象となるため、前述の特徴とのギャップが激しい道路となっています。
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「小竹向原駅」街の混雑状況を把握せよ!
さて、いよいよ最後のセクション!
これまで「小竹向原駅」周辺エリアの「アクセス環境」について、いろいろご紹介して参りましたが、最後のセクションでは最も気になる部分である「混雑」についてご紹介します。
駅近くの駐輪場の様子からも普段の混雑ぶりがうかがえます。
このエリアは、その利便性とは裏腹に、前セクションでも紹介した通り「駅周辺は小学校施設」となっているため、日頃から「混雑が激しい」というイメージが湧きにくい状況となっています。
なおかつ、駅周辺から集合住宅やマンションなど、住居物件が多くあるため、一般的には「のどかな住宅街」という風に感じる方が多いでしょう。
しかし、「練馬区」内でも屈指の「アクセス環境」が揃っているエリアであるため、従来から移住を検討する人が多く、その人気からか家賃や物件価格はやや高めの水準となっており、駅周辺は日常的な買い物ができる環境にも乏しいので、実際に住む場合は注意が必要です。
不要不急な外出を避けることがデフォルトとなっている現状において、出来る限り遠出せずに過ごしたい、と思う人々も多いので、どうしてもこのエリアに移住したい方にとっては、地元のお店の混雑度合いが増している今の状況下を避け、しばらくは様子見するのも賢い選択かもしれません。
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小竹向原駅周辺地図
小竹向原駅周辺の学区域情報
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/000/000388.html
(板橋区役所ホームページより)
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodatekyoiku/kyoiku/shochu/gakkuiki/index.html
(練馬区役所ホームページ)
小竹向原で利用できる路線
東京メトロ有楽町線「小竹向原駅」(「池袋」駅まで約5分)
東京メトロ副都心線「小竹向原駅」
西武鉄道有楽町線
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(2024年8月再追記)