買いたい方こちら 売りたい方こちら

仲介手数料割引のおうち不動産株式会社。東京23区を中心に戸建て(新築,中古)・中古マンション・リノベーションマンションをご案内。安心取引のための税務・法務も充実サポート!

  • Twitter
  • facebook
03-6907-3633
受付時間 10:00~19:00
毎週水曜日 定休
メールでのお問い合わせ
24時間365日受付対応

スタッフ
ブログBlog

マンションに住むなら必須「騒音トラブル」に関する基礎知識とは?

今回は、当スタッフブログでもあまり取り上げてこなかった「住まいにおける騒音トラブル」に関するさまざまな背景や、法律に関するお話を「マンションに住むなら必須?『騒音トラブル』に関する基礎知識とは?」と題して進めていこうと思います。

意外にも、隣人との距離が比較的離れている「戸建て物件」であっても、隣人との「騒音トラブル」に発展した、という実例があるそうですので、ある意味「住まいを買う前に、誰もが知っておくべき話」かも知れませんね。

 

本編では、この厄介な「騒音トラブル」に遭遇した際の立ち回り方や、上手な対策など、知りたかった「基礎知識」満載でお送りします!

 

では、さっそく、最初のセクションから!

 

 

気になるエリアがある方はお気軽にお問い合わせください
(お問い合わせページが別タブで開きます)

 

「集合住宅」で繰り広げられる「壁ドンの応酬(おうしゅう)」とは?

 

まずは「ひとつの実例」としてご紹介しておきたい、真夜中のとある「マンション」でのひとコマです。

 

なかなか条件の良い「中古マンション」を購入したSさんですが、入居後しばらくして「夜中に隣室から発せられる、謎の騒音」に悩まされるようになりました。

 

その「謎の騒音」について、箇条書きでまとめると、以下のようになります。

 

【夜中に隣室から発せられる、謎の騒音について】

 

・時間帯は決まって深夜だが、休前日などは「19時頃など比較的早めの時間」の場合もある

 

・その「騒音」は、主に隣室と隣り合った「壁」から発生していると感じる

 

・「壁の振動」が起きる前後には、決まって「大きな奇声」も聞こえてくる

 

・建物自体は、遮音(しゃおん)性が高いとされている「鉄筋造」であり、周辺の住民の間でこれまで「騒音トラブル」のような話は聞こえてこない

 

・隣室には、どのような人が住んでいるか、あまり把握していない

 

状況としてはこのようなものだったのですが、あまりにひどい「騒音」に、Sさんはヒートアップし、とうとう「隣室からの騒音に対して、壁を叩くことでやり返してしまう」ようになります。

 

当然「騒音の主」と思われる、隣室の住人からの「報復の壁ドン」がはじまり、深夜にも関わらず、両室では「深夜の壁ドンの応酬」が繰り広げられる事態にまで発展してしまいました。

 

しかし、ある日、マンションの管理組合から、Sさんの元へ「深夜に騒音を発することに対しての注意勧告」がされることとなり、自分ばかりがなぜ?と感じたSさんは、管理組合に「一連の事態」を相談、その結果、Sさんを含め、複数のマンション住民に対する「聞き取り調査」が始まりました。

 

その結果、判明したのは「騒音元と思われた隣室の住人」は、実は「音の主」ではなく、実際には「階上の住人によるもの」だったという衝撃の事実でした。

 

実は、本当の「騒音元」は、なんと「YouTuber」であり、主に「ゲーム配信」を行っていたのですが、プレイが失敗する度に、俗に言う「台パン(※注1)」を行っていたため、その音と振動がSさん宅に伝わっていた、とのことでした。

 

※注1:「台パン」とは、主にゲームなどでミスをした際に、気持ちを鎮めるため「台を叩く」行為のこと。(「台パンチ」を略したもの)

 

では「隣室からの報復行為は?」と気になった方も多いでしょうが、これは「一方的に騒音を加えられた!」と感じた隣室の住人が、Sさん同様に「やり返してしまったこと」が原因となっており、最終的には3者ともに管理組合から厳重注意を受け、騒音トラブルは収まった、とのことだそうです。

 

※このお話は、筆者の友人が、過去に「管理会社の立場」で経験した、ウソのような誠のお話をベースにしています。
(実際には、管理組合や管理会社が、トラブルの当事者同士に、相手方の個人情報を明かすことはありません)

 

 

気になる物件・購入を検討中の物件をまとめて査定!
(購入査定フォームのページが別タブで開きます)

 

「音」だけじゃない?「騒音トラブル」に発展する原因は「振動」が多い

 

続いては、前セクションでも実例として登場した「振動」に関するお話を。

 

「騒音トラブル」と言われるように、これらのトラブルの原因は「音」であるという認識を持っている人もきっと多いと思います。

しかし、意外なことに、周辺の住人がストレスを感じる原因となるのは、この「音」よりも「振動」であるケースの方が圧倒的に多いのだそうです。

 

その理由としては「近年の住宅は、防音性・遮音性にも優れたつくりが施されているが、振動に関しては『骨組みとなっている鉄骨や壁材自体の揺れ』が周辺に伝わりやすい」ためだと言われています。

しかし、この事実は、あまり広まっていないということもあり、住まいを購入する際に「この物件は遮音性の高い鉄骨造だから大丈夫」という間違った認識を広めてしまっているのだそうです。

 

実際に、どれぐらいの「騒音」が発生しているのか?を計測する「騒音計」を使用してみると、法律で「騒音による被害が認められる範囲」とされている「45dB(デジベル・深夜の場合)以上」は、意外と「小さな音」でしかありません。

ですが、前述のような「台パン」は、音量よりも「建物に伝わる振動」が大きかったため、立派な「騒音トラブルの原因」となってしまったようです。

 

現在住まい購入を検討されている方へ
(現在公開中の物件検索ページが別タブ・ページで開きます)

 

 

「やり返し」や「直接交渉」は、絶対にやめましょう!

 

続いては、これら「騒音トラブル」に対する「対処法」として、オススメできないどころか、絶対にやらない方が良い「立ち回り方」をご紹介しておきましょう。

こちらも同じように、いつもの「箇条書き」でまとめると、以下のようになります。

 

【「騒音トラブルに対して、絶対に行うべきではない」対処の例】

 

・自己判断による「騒音元」の特定

 

・騒音元を特定するための「周辺住民へのプライバシー侵害行為」

 

・いわゆる「報復行為」

 

・個人間による「騒音防止交渉」

 

・注意するために「騒音元だと思われる部屋」へ「匿名の手紙」を送る

 

では、これらの立ち回り方は、なぜ「絶対にすべきではない」のでしょうか?

 

その理由としては、ほとんどのケースで「個人間の遺恨(いこん)に油を注ぐ結果となるため」なのですが、基本的には「当事者同士、お互いに頭に血が上っている状況では、まとまる話もまとまらず、冷静な判断もできなくなる」ため、安易に「直接交渉」すべきではありません。

 

逆に、このような事態に遭遇した場合は、必ず「管理会社・管理組合への相談」から対応を始めるようにしましょう。

 

FPが住宅購入のお手伝いをします!
(ファイナンシャルプランナーのご紹介ページが別タブで開きます)

 

「騒音トラブル」に発展しやすい「行動実例」とは?

 

最後にご紹介するのは、これらのような「騒音トラブル」に発展しやすい「行動実例」をいくつかご紹介することで、トラブル回避のための「注意喚起(ちゅういかんき)」となるようなお話をお送りします。

 

こちらも、箇条書きでまとめてみましたので、まずはご一読を。

 

【「騒音トラブル」に発展しやすい「行動実例」集】

 

・大きな音を立てやすい機器を深夜にも関わらず、安易に使用する

 

・深夜であっても「室内で走ったり、勢いよくドアを閉めたり」している

 

・通勤や通学前など、ギリギリに起きて、慌てて準備する
(早朝などで慌てている際は、周りへの配慮を忘れがちになってしまうため)

 

・宅飲みや晩酌などの際に、大きな声をつい出してしまう

 

・お風呂で歌うなど、しょっちゅう歌っている

 

・ヘッドフォンの圧迫感が苦手で、ついついスピーカーから音を出しがち

 

・ダンスや筋トレを室内で行う習慣がある

 

この他にも、まだまだ注意すべき行動はありますが、大切なことは「他人に迷惑をかけている人の多くは、迷惑をかけていることを自覚していない」という点でしょう。

 

自分では、他人に迷惑をかけていない、という感覚でいる方も多いでしょうが、当然ながら「迷惑だと感じるのは、迷惑をかけられている方」であり、どんな人であっても「気づかずに他人に迷惑をかけてしまう可能性」は、決してゼロではありません。

 

そして、頭に血が上っている状態では、ほとんどの人が「冷静な判断ができずに、感情のままに振る舞いがち」の状態となってしまうため、最終的には、誰も得をしない「騒音トラブル」がスタートしてしまうでしょう。

 

ほとんどの「騒音トラブル」では、当事者も「お互い大人同士」なのですから、まずは冷静に「するべき対処」を行う所から始めてみてはいかがですか?

 

 

さて、今回のお話、皆さんいかがでしたか?

 

これから住まいを、不動産を購入したいとお考えの皆さん。

お気軽に、私たち「おうち不動産」までご相談ください。

 

気になるエリアがある方はお気軽にお問い合わせください
(お問い合わせページが別タブで開きます)

 

【関連記事】

実証!「画像生成AI」を住まい探しに役立てる方法

話題の「ChatGPT」は、住まい探しに役立つのか?

覚えておきたい『耐震・免震・制震構造』

住まい探しも変革開始?価格よりも「希望のライフスタイル」を優先する人が増えてきた?

今後の「不動産購入の主流」は「リノベーション物件」がカギになる?

 

 

戸建て(新築戸建て・中古戸建て)でもマンション(中古マンション・リノベーションマンション)でも、お客様のご希望条件に合わせて多数ご紹介できます!東京23区を中心に首都圏で気になる物件が あればご相談下さい。

現在公開中の物件検索はこちらから

 

(2024年5月追記)

  • 街の
    歴史
  • 観光
    スポット
  • 商業
    施設
  • 学校・
    学区情報

首都圏エリアでマイホームをお探しの方へ

様々な街の歴史や⽂化をご紹介!

住みたい街の意外な一面を知れるかも。

住みたい街のタウン情報

Town information

詳しくはこちら

気になる物件を4つのステップで査定(不動産購入)

おうち不動産の⼿数料無料査定はコチラ

(24時間365日受付対応)

無料査定はこちら