住まい探しの候補地としては理想的な「南阿佐ケ谷駅」とは!?
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今回は東京メトロ「丸ノ内線」の「南阿佐ケ谷駅」を発信します!
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まさに「杉並区」の行政上の中心といえる駅周辺エリアであり、東京の特別区(23区のこと)の中でも屈指の住宅街として発展してきた地域ですが、それを裏付けるかのごとく「夜間人口の方が多い」場所です。
ということは「都心の住まい探し」において有力な候補となる可能性も高いので、注目している人もいるのでは?
ではさっそく、歴史編からスタートですよ。
南阿佐ケ谷駅
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「南阿佐ケ谷駅」の駅・街の歴史
この駅の歴史を語る上で切っても切り離せないのが、現在は東京メトロ「丸ノ内線」に吸収される形となった旧「営団地下鉄」の「荻窪線」でしょう。
それまで「池袋-神田」間を結ぶ形で計画され、実際に着工にまで至った「東京4号線」は、1953年(昭和28年)に計画の変更を余儀なくされ、経由地を「淡路町」に変更する形で再計画されます。(同年、「丸ノ内線」と呼称決定)
丸ノ内線
後の1962年(昭和37年)に「東京4号線」計画は「荻窪-成増(途中経由を除く)」間をカバーする形に再度変更・決定されますが、その前年である1961年(昭和36年)にこの「南阿佐ケ谷駅」が開業、すでに名称が決まっていた「荻窪線」に属することとなるのです。
もしも、このような計画の変更がなければ、ひょっとしたら開業時から「丸ノ内線」の一員だったかもしれませんが、「丸ノ内線」に統合されたのは1972年(昭和47年)ですので、開業から11年は「荻窪線」の「南阿佐ケ谷駅」だったわけです、少しややこしいですね。
その後、他の駅同様に2004年(平成16年)旧「営団地下鉄」から現在の東京メトロへの業務継承を経て、現在に至ります。
さて、駅の歴史もややこしければ、駅のある場所も少々ややこしく、駅がある場所は「杉並区阿佐谷南」と「ケ」もなければ「南」も逆という不思議さ。
さらにこの「南阿佐ケ谷駅」、実は「表記ゆれ」の宝庫となっていまして、正式には「ケ」は大文字なのですが、いたるところに小文字による駅名表示が紛れこんでおり、わずかな距離に「ケ」と「ヶ」の看板・表示がある紛らわしさ。
(車両内でも両方の表記のままとなっている)
話が少し脱線しましたが、駅のある「阿佐谷南」の歴史に入りましょう。
そもそもこの辺りは、中世の頃に「阿佐ヶ谷氏」という一族が治めていた地域であり、古くは「武蔵国多摩郡」に属し「阿佐ヶ谷村」と呼ばれていました。
(そのため、伝統的な地名表記としては「阿佐ヶ谷」が正しい表記といえます)
そんなこの地域が「住宅地」として脚光を浴びることとなったのは、1923年(大正12年)の「関東大震災」以降のこと。
被災により困窮を極めた人たちが住む場所を郊外に求めたことから、一気に人口が増加したのだそうです。
同様に戦後の復興時期にも莫大に人口が増えたそうですので、いわば元祖「リーズナブルな都心の住宅地」といった所だったんでしょうか?
話は戻って、元々は「多摩郡」に属していたこの地域が正式に「東京市」入りしたのが1929年(昭和4年)のこと。(現「杉並区」のすべてが編入した)
実は1872年には当時属していた「品川県」が廃止され「東京府」が発足・編入(旧暦・明治4年12月5日)されましたが、この直後に現在の「杉並区」は「神奈川県」に移管(旧暦・明治5年1月22日)されてしまいます。
反対運動もあり、すぐに返り咲いたこともあってか、最終的には前述の通り「東京市」に編入されることとなります。(この「東京市」が現在の「東京23区」)
この頃からもずっと「阿佐ヶ谷」で定着していた地名は、1965年(昭和40年)の「住居表示」により「阿佐谷」と決定されますが、あくまで「行政上の正式名称」。
ということは
・駅名としての正式名称「南阿佐ケ谷駅」
・地名としての伝統的な呼称「阿佐ヶ谷」
・地名としての行政的な正式名称「阿佐谷」
となるので、前述の表記ゆれもいたしかたないのでしょうね。
そんな紆余曲折を辿りつつ、1932年(昭和7年)に「杉並区」が発足するのですが、また「杉並区」に関するお話のスペースが無くなってしまいました。
気を取り直して、次のセクションへまいりましょう!
南阿佐ヶ谷駅すぐの杉並区役所
「南阿佐ケ谷駅」周辺の商業施設
さて、今回の「南阿佐ケ谷駅」周辺エリアにおいて重要なのは「青梅街道(都道4号線)」と「中杉通り(都道427号線)」の2つの大きな「道」。
青梅街道
中杉通り
もちろん、商業施設の面でも非常に重要な「道」となっていて、特にJR「阿佐ヶ谷駅」に連なる「中杉通り」沿いに多くのお店が集中しています。
その他「青梅街道」から脇道の形で存在する「すずらん通り」は非常に長い距離を商店街が占めており、非常に買い物環境に優れた地域といえますね。
駅から一番近いスーパーとしては「すずらん通り」沿いの「アキダイ阿佐ヶ谷店」がオススメ!
このように「南阿佐ケ谷駅」周辺は日用品を始め、日々の買い物に困ることはないといえるほどの優良エリアとなっています。
「南阿佐ケ谷駅」周辺の観光スポット・公園施設
今回の観光スポットは、駅から少し距離がありますが都内でも有数の自然あふれる「善福寺川」周辺をご紹介しましょう。
善福寺川
この「善福寺川」は、正式にいえば「荒川水系」の「神田川支流」の「一級河川」であり、「中野区」内で「神田川」に合流している川なのですが、その水源は「杉並区」最西端にある「善福寺池」となっており、もはや「杉並区」民にとっては川の代名詞といえる存在です。
都市部を蛇行するように流れていることからもわかる通り、非常に「氾濫」することが多い川でもありますが、それにより「豊かな自然環境」をもたらしてくれることもあってか、川沿いに多くの公園や広場が整備される結果に。
特にオススメは、桜の季節に多くの人々でごった返す「善福寺川緑地」。
野鳥や植物も見ることができる環境なので、写真撮影を楽しむ方も多く訪れる、文字通りの「都会のオアシス」です。
善福寺川緑地①
善福寺川緑地②
善福寺川緑地
住所:杉並区成田西1-30-27
この緑地以外にも、川沿いには多くの自然・公園がありますので、天気の良い日はちょっと長めのお散歩に出かけてみてはいかがでしょうか?
善福寺川沿いの地図
それでは次のセクションへまいりましょう。
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「南阿佐ケ谷駅」周辺の商店街情報
今回はさきほどご紹介した「すずらん通り」に位置する商店街「阿佐ヶ谷パールセンター商店街」(http://www.asagaya.or.jp/)さんをご紹介しましょう。
阿佐ヶ谷パールセンター商店街入口(青梅街道側)
その所属店舗数は驚きの「240店」!とまさに巨大規模の「阿佐ヶ谷パールセンター」は、その歴史も長く、前身となった商店街は昭和初期~戦前にかけてなんと120店舗も集まっていたとか。
しかし、戦争の激化とともに疎開を余儀なくされますが、戦後の「闇市」の状況から徐々に復活を遂げ、地元の有志により現在の「中杉通り」を整備するまでに回復。
1954年(昭和29年)からは恒例となった「阿佐谷七夕まつり」を開催しており、周辺地区の夏の風物詩として「日本三大七夕まつり」ともいわれるほどです。
阿佐谷七夕まつり
近年では、ジャズ喫茶が多かった土地柄から「阿佐谷ジャズストリート」というイベントのパブリック会場としても有名となっている商店街です。
南阿佐ケ谷駅周辺住宅情報・街の情報
古くから「都心の住宅街」として発展を続け、現在でも在住者が増えている「南阿佐ケ谷駅」周辺エリア。
住まい探しにおいては一体どんな所なのでしょうか?
このエリアの特徴は「ファミリー層に最適ともいえる住みやすさを誇る街」だという点です。
アクセス性においては東京メトロ「丸ノ内線」が利用できるだけでなく、徒歩圏内のJR「阿佐ヶ谷駅」からの「中央線・総武線」を加えた3路線を利用できる環境であり、そのメリットは絶大!
JR「阿佐ヶ谷駅」
さらに特出した「買い物環境」を兼ね備えていることから、副産物として「物価が安い」という状況にもつながっています。
さすが「都心のベッドタウン」といえるエリアですね。
さらに、所属する「杉並区」は「待機児童ゼロの実現」に力を入れて取り組んでいる自治体であることからも「ファミリー層向け」のエリアとなっていますが、もちろん一人暮らしを考えている方にも有力な地域であることはかわりありません。
駅周辺
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物件も豊富なので、住まい探しの候補地としては理想的な「南阿佐ケ谷駅」周辺エリア。
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【周辺「住みやすさ」情報】
「荻窪駅」活気に満ちた「駅前」と落ち着いた雰囲気の「住宅街」人気の魅力とは!?
南阿佐ケ谷駅周辺地図
南阿佐ケ谷周辺の学区域情報
https://www.city.suginami.tokyo.jp/guide/kyoiku/gakko/1004746.html
(杉並区役所ホームページ)
南阿佐ケ谷で利用できる路線
東京メトロ丸ノ内線 「南阿佐ケ谷駅」
JR中央線・総武線 「阿佐ケ谷駅」(600m/徒歩約8分)
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(2024年10月追記)