練馬区【富士見台エリア】住まい探しの基本!アクセス環境 徹底分析
今回は、当サイトでもたびたび取り上げている練馬区「富士見台」エリアの「アクセス環境」を「徹底分析」と題してご紹介していきましょう!
記憶にも新しい「コロナ生活」をきっかけに、世の中に広く根付くことになった「テレワーク・リモートワーク」。
しかし、その考えとは真逆に「出来る限り通勤・通学・日々の買い物などの外出時間を短縮する」ために、あえて現在の「住まい探し」では重視されなくなってきた「アクセス環境」に目を向けてみよう!というのが今回のテーマの趣旨となります。
ではさっそく最初のセクションから!
「富士見台駅」を取り巻く「交通」環境
さて、まずは今回の主役である「富士見台駅」の「鉄道環境」からはじめてみましょうか。
このエリアでは、残念ながら「富士見台駅」を通る「西武池袋線」が近場では唯一の鉄道路線となります。
しかし、同一路線内の「練馬駅」を利用することで「西武池袋線」の他に「都営大江戸線」「西武有楽町線」「西武豊島線」と合計4路線を利用することができるようになるため、このエリアでのアクセス性を向上させるには、積極的に「練馬駅」を使っていくようにしましょう。
さて、鉄道に関してはこれぐらいにして、次はあまり当タウン情報では取り上げる機会の少ない「道路事情」のお話。
このエリアで、主要な道路といえば、駅南側を走る「都道439号線(千川通り)」がその座に収まるでしょう。
しかし、規模的には駅北側に位置する「都道8号線(目白通り)」や「都道311号線(環八通り)」の方が大きいため、距離を考えると、このエリアへの影響力としては「ほぼ同じ」とみなせるでしょう。
富士見台駅駅前
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「富士見台駅」乗り入れ路線ガイド
このセクションでは、本来であれば前述した「富士見台駅」に乗り入れている路線をそれぞれご紹介していきたい所ですが、今回はこのエリアにおいて積極的に利用していきたい「練馬駅」からつながる路線も含めてお話していきましょう。
・西武池袋線(富士見台駅・練馬駅)
・都営大江戸線(練馬駅)
・西武有楽町線(練馬駅)
・西武豊島線(練馬駅)
まずは、このエリアのメイン路線「西武池袋線」から紹介していきましょう。
・西武池袋線
こちらの路線はその名が示す通り、都心における主要な鉄道路線への接続が可能な「ターミナル駅」である「池袋駅」が起点となっている路線であり、部分的な開業でいえばそのルーツは1915年(大正4年)の「武蔵野鉄道・武蔵野線」となる「大ベテラン」な路線です。
さらに「西武新宿線」と並び「西武鉄道」の2大主要路線とも称されている「アクセス性」の面では非常に重要な路線です。(ただし、後述の通りアクセス面では「西武新宿線」よりも優れている)
ただ「都心において」という面では、起点となる「池袋駅」から「練馬区」内までしか影響力はなく、むしろ「埼玉県方面から都内への人員の移動」に関しては絶大なる影響力を持つ路線だといえます。
・都営大江戸線(練馬駅から接続)
もはやすっかりおなじみとなった「都営大江戸線」ですが、そもそもの計画は1962年(昭和37年)に初めて答申され、紆余曲折を経て1991年(平成3年)に「都営12号線」として一部区間(「光が丘駅―練馬駅」間)がデビューすることとなりました。
この当時は現在のような、特徴的な「6の字運転」ではもちろんなく、デビュー翌年の1992年(平成4年)から「環状部分」の建設がはじまり、1997年(平成9年)には「練馬駅―新宿駅」間が完成、同年の12月19日に開業したのだそうです。
・西武有楽町線(練馬駅から接続)
この路線は、以前「小竹向原駅」の回でもご紹介した通り「東京メトロ有楽町・副都心線」との「相互直通運転」のために用意された路線です。
そのため、この区間を走る電車全てが「そのまま東京メトロ路線への直通」となりますので、「練馬駅」から当路線に乗り込んだ場合、実質的には「東京メトロ有楽町・副都心線」も利用できるようになります。
短い路線ながら、その影響力は絶大ですね。
・西武豊島線(練馬駅から接続)
この路線は、以前もご紹介した通り「練馬駅―豊島園駅」への「専用線」と捉えるほうが理解しやすいでしょう。
「西武鉄道」全路線の中でも「最も短い路線」となっているため、遊園地「としまえん」閉園後の現在では、地元住民以外はほぼ利用しない路線と考えられますね。
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「富士見台駅」周辺エリアの主要道路
続いてはこのエリア周辺の主要な道路についてそれぞれご説明していきましょう。
意外とスッキリ?なエリア内の一般道
・都道439号線(千川通り)
今回の「富士見台駅」エリアにおいて、この通りはあまりロードサイド店舗が充実していないものの、実質的な「メインストリート」と捉える方が大半となるでしょう。
駅付近においては、この通りから「アカシア通り」や「さくら通り」など「花の名前がついた通り」が交差していますが、この辺り一帯はすでに「住宅街」であるため、買い物環境に優れている、という訳ではありません。
・都道8号線(目白通り)
続いては、当タウン情報ではあまり登場頻度が多くない「都道8号線(目白通り)」について。
この通りの起源は古く、江戸時代に「清戸道」と呼ばれた往来があり、現在の「文京区関口」付近に存在した「目白不動」にちなんで「目白通り」と呼ばれるようになったのだとか。(諸説あります)
ちなみに、この通りの終点は「練馬I.C.」に通じているため、この通りを抜けていけばそのまま「関越自動車道」に上ることができます。
・都道311号線(環八通り)
おそらく当タウン情報でも初登場となるこの「都道311号線(環八通り)」は、起点周辺に「羽田空港」があるため、周辺地域の物流に関しても大きな影響力を持つ幹線道路となっています。
そのためか交通量は非常に多く、日曜日や早朝や深夜であっても渋滞を避けられない「混雑銀座」でもあり、物流を担うドライバーさんたちを悩ませているようです。
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「富士見台駅」街の混雑状況を把握せよ!
さて、いよいよ最後のセクション!
これまで「富士見台駅」周辺エリアの「アクセス環境」について、いろいろご紹介して参りましたが、最後のセクションでは最も気になる部分である「混雑」についてご紹介します。
このエリアは、通っている路線自体が「地上である」ため、駅前に大きな道路が通っていないこともあり、通勤・通学の時間帯は非常に「混雑」します。
さらに、駅周辺に主要な買い物環境がまとまっているため、買い物客が多い時間帯である夕方以降は、道路に「車・徒歩・自転車」が混在することとなるため、このエリアにこれから住もうと考えている方にとっては何らかの「対策」が必要になるでしょう。
コンパクトに買い物環境がまとまっている街なのです。
しかし、もしあなたが現在「テレワーク・リモートワーク」に従事していて、地元にこもるような生活を考えているならば、意外と「良い環境」といえるかもしれません。
ご自身の立場や今後の働き方などを踏まえた上では「穴場」となる可能性もあるでしょう。
落ち着いた雰囲気から人気の地域である「富士見台駅」エリア。
機会があればぜひとも住んでみてはいかがでしょうか?
【関連周辺情報】
・買い物も便利!公園も充実!閑静な住宅街も広がる西武池袋線「富士見台駅」Vol.1
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富士見台駅周辺地図
富士見台駅周辺の学区域情報
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodatekyoiku/kyoiku/shochu/gakkuiki/index.html
(練馬区役所ホームページ)
富士見台で利用できる路線
西武池袋線 「富士見台駅」
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