「東中野駅」はスーパーも豊富で住み心地バツグン!
都心のさまざまな「駅」に焦点を当て、その周辺エリアの住みやすさや便利な情報をお届けする「タウン情報」へようこそ!
今回はJR「中央線・総武線」や「都営大江戸線」など複数路線を利用できる「東中野駅」をお送りします。
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世界でも屈指の賑わいを見せる「新宿駅」や「池袋駅」周辺エリアと比べると見劣りはするものの、「いろいろな利点をバランス良く備えている」という面で見れば、都心でも屈指の好環境を誇るのがこの「東中野駅」周辺エリア。
JR東中野駅前
早速、いつもの通り早速「駅・街の歴史」からスタートしていきましょう!
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「東中野駅」の駅・街の歴史
当タウン情報においては、一部路線がカブるJR「山手線」に比べ登場回数が少ない傾向にあるJR「中央線」と「総武線」。
久しぶりの登場となるため、ここは本筋に入る前に少しばかりおさらいしておくべきかもしれません。
厳密に言えば、私たちが日頃呼んでいる「中央線」という名称は誤りで、正しくは「中央本線」となるのですが、本来ならばこの「中央本線」は全長約400km、区間の駅数は112という一大路線であり、そのうちの一部区間を便宜上「中央線」という呼称を用いて判別しているに過ぎません。
なおかつ「総武線」という呼称に関しても、厳密に言えば「総武本線」に分類されますが、便宜上「総武線」という呼称を用いて判別している区間です。
JR中央線・総武線「東中野駅」西口
この事実を先に知っておくと、今回の「東中野駅」の歴史もスムーズに理解できるでしょうね。
さて、駅の方に目線を移すと、今回の主役である「東中野駅」がその産声を上げたのはなんと1906年(明治39年)6月のこと!
もちろん、現在の「中央線」のルーツとなる「甲武鉄道」時代のお話ですが、この当時は現在のように「東中野」という名称ではなく「柏木駅(かしわぎえき)」という名前であり、現在における「中央・総武線東口出口」にあたります。
しかし、開業から早くも4ヶ月後の同年10月には、前述の「甲武鉄道」が国有化となり、ここからJRに至るまで「国有鉄道」の道を歩むことになります。
次なる動きは3年後、1909年(明治42年)には「中央東線」の所属となり、この時点で現在の下地が完成するのです。
さらに1911年(明治44年)には現在と同じ「中央本線」の所属へと変更されることとなり、続く1917年には現在と同じ「東中野駅」に改称となるのです。
続いてはこの駅名にも採用されている「中野区東中野」についてのお話を。
(住所的にはJR線の駅は「東中野四丁目」にあり、大江戸線の駅は「東中野三丁目」に存在しています)
大江戸線「東中野駅」A1出口
この区域が正式に「東中野」という町名になったのは1966年(昭和41年)のごぞんじ「住居表示」によるもので、それまでは「桜山町(一部)」や「昭和通一丁目」(東中野三丁目)、「住吉町」や「小滝町」(東中野四丁目)などという区域でした。
ここまでご覧いただいた方ならすぐにおわかりのとおり、これは「区画整理の際に駅名が町名になる」パターンの好例であり、これまでも同じような変遷で新たな町名となったケースは当タウン情報でも多数紹介していますよね。
もちろん、そもそもが「〇〇町」という地名であったことから、古くから「住宅地」としての性格が強い地域であったこともイメージできますので、「住みやすさ」という面では古くから定評があった、と言いかえることもできるでしょう。
さて、一挙に「東中野駅」に関する知識を得た所で、次のセクションへ行ってみましょう!
東中野駅へ向かう中央線
東中野駅周辺の商業施設
このエリアでは、地上路線となるJR線が存在するため、地下鉄駅とは異なり通常の「駅前」の雰囲気がうかがえるエリアです。(JR線駅裏側の路上部分はは駅舎・駅ビルを含めた橋状となっている)
しかし、片側2車線という規模の「山手通り」(地下を大江戸線が通る)があるため密集した印象は少なく、専用駐車場こそ少ないものの「ロードサイド店」の性格を持つ店舗も多く見受けられます。
山手通り
そんなこのエリアの「メインとなる商業施設」としては、やはり駅ビルとなる「アトレヴィ東中野」をご紹介しておくべきでしょう。
アトレヴィ東中野①
アトレヴィ東中野②
もちろん駅からの徒歩圏内にはスーパーも多くありますので、このエリアでの買い物環境は非常に高いレベルを保っています。(価格帯的にも上位の「成城石井」からリーズナブルな印象の強い「ライフ」と揃っています)
成城石井(アトレヴィ東中野内)
ライフ東中野店
サミットストア東中野店
「日頃から買い物がしやすい」という環境は、住まい探しの上でも非常に優秀な「おすすめポイント」となりますので、このエリアの魅力を語る上では押さえておいた方が良い情報だと思います。
東中野ギンザ通り
東中野駅周辺の観光スポット
さて、今回の観光スポットは、シーズンこそ選ぶものの、美しさと風情を併せ持ったスポットのひとつ「神田川歌碑」をご紹介しましょう。
神田川歌碑
正直、この場所は駅から離れているので、地元の方でもじっくり見たことがある人は少ないかもしれない、ある意味「レア」なスポットとなっています。
駅から前述の「山手通り」を南に歩いていくと、ちょうど「大久保通り」と交差するポイントに出るのですが、ここから「大久保通り」を「神田川」方面に向かった先、「すえひろはし」のたもとにこの歌碑はあります。
すえひろはし
年配の方を中心に、幅広く認知されている「南こうせつ」さんの名曲「神田川」。
この歌碑は、この曲の歌詞が刻まれているだけ、というシンプルなものですが、例年やってくる「桜」のシーズンには世にも美しい光景が見られる「穴場」。
しかし、この歌碑、実は曲を作った「南こうせつ」さんによると、曲の舞台なっているのは実際には「面影橋」の辺りなのだそうで、本来は「新宿区」にあるべき碑だと言われています。(諸説あります)
そんなある意味「いわくつき」のスポットではありますが、時代が進むに連れ見れなくなる貴重な光景を、後世に伝える意味でも大事な場所であることには変わりありませんので、興味を持った方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
神田川
神田川歌碑
住所:中野区中央1-13-9
※一般道ですので、見物の際は交通の妨げにならないようご注意ください。
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東中野駅周辺の住宅情報・街の情報
さて、最後のセクションは、今回登場した「東中野駅」周辺エリアの住宅事情・住みやすさ情報をお届けしましょう。
このエリア最大の特徴が「優れたアクセス環境と買い物環境を併せ持ち、都心でありながら静かで落ち着いた暮らしが実現できる」という点です。
やはり「新宿駅」「渋谷駅」「池袋駅」といった23区内の主要な駅まで「最大20分足らず」で行けるアクセス性は、このエリアの一番のウリ!
中でも「新宿駅」は「わずか2駅・所要時間5分」で到達でき、エリア内に住んでいれば、例え「新宿駅」で終電を逃してしまったとしても安心!
東中野駅前の山手通り
昨今の流れから、各電鉄会社では終電時間を早める流れが加速化しているため、今後のことを考えると非常に重要なポイントでしょう。
そして、前述した通り優れた買い物環境も兼ね備えているのが大きいのですが、仮にエリア内で揃わない物があったとしてもほぼなんでも揃う「新宿駅」が近くにあるという状況ですので心配は要りません。
しかし、そうなると心配なのは「家賃相場・価格帯」の面ですね。
でもご安心ください。
このエリア、起点となる「新宿」はもちろん、JR線で隣駅となる「大久保」の相場から見ても、価格帯としては「1〜2ランクほどリーズナブル」な水準でまとまっており、比較的「新宿内でも安い」エリアとなっています。
これは上記のエリアと比べると「住宅・宅地となっている区画が多い」ためであり、まとまった形で住宅街が存在しているからこそ実現するものです。
ここまで色々揃っていると、やっぱり興味が湧いてきますよね?
クラッシィタワー東中野
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【周辺「住みやすさ」情報】
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東中野駅周辺地図
東中野周辺の学区域情報
https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/652000/d005748.html
(中野区役所ホームページ)
東中野で利用できる路線
JR中央線・総武線 「東中野駅」
都営大江戸線 「東中野駅」
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(2024年10月追記)