「練馬」駅とは違う、人気の「東武練馬」駅！とは！？vol.２
毎回、都心のさまざまな「駅」に焦点を当て、その周辺エリアの住みやすさや街の便利な情報をお届けしている「タウン情報」ですが、今回は以前にご紹介した中でも人気の高い駅を、また別の角度から改めて掘り下げる「Vol.2」シリーズをお送りします。
さて、今回「おかわり」するのは東武東上線の「東武練馬駅」！
前回では「生活利便性が非常に高い住まいの穴場」という側面からご紹介していきましたが、今回は果たしてどうなるでしょうか？
では「Vol.2」シリーズのフォーマット通り、「エリア内の近年住宅事情」から出発していきましょう！
東武練馬駅南口
東武練馬駅周辺の近年住宅事情
このエリアの住宅事情を探っていく前に、このエリアが持つ「独特な特徴」からお話をしていく必要があります。
その特徴とは「陸上自衛隊練馬駐屯地がエリア内にある」という点です。
「そんなことが住宅事情に何か関係するの？」と思った方もいらっしゃるでしょうが、常に周囲への警戒を行わなければならない彼らにとって、「非常に大きな遮蔽物」となり得る「超高層タワーマンション」のような建物が乱立する地域となるのはかなりの困りもの、なはずです。
さらに、このエリアは「駅北側が板橋区・駅南側が練馬区」というように「街づくり」計画などが異なる場合があるため、無頓着にさまざまな物件を建設するにはリスクが高いエリアでもあるのです。
しかし、そういう点を踏まえると、よりこのエリアの住宅や「不動産物件」の傾向がつかみやすくなることでしょう。
陸上自衛隊練馬駐屯地
では、実際の所に迫っていきましょうか。
まずは駅の南側（練馬区側）ですが、こちらには前述した「自衛隊駐屯地」があるため、敷地直前の「川越街道」あたりがエリアの終端でしょう。
自衛隊練馬駐屯地と川越街道
こちら側で主流となる物件は「分譲マンション」です。
戸建用の宅地ももちろんあるのですが、その数では圧倒的に「マンション」が勝っています。
これは「川越街道」直前に大規模な「集合住宅」があるため、限られたスペースにはこれらの層を狙った「店舗」が多く、ただでさえ少ない「戸建用地」も店舗、ないし中規模～小規模のマンション・アパートにシフトしていった結果であると思われます。
これを踏まえると、駅南側での狙い目物件は「比較的中規模の中古マンション」となってくるでしょうね。
では、反対の駅北側（板橋区側）ですが、こちらには駅前すぐの所に「イオン板橋ショッピングセンター」が鎮座していますが、それらを取り巻くように「住宅地」が配置されていますので、どちらかといえば「戸建物件」の数が多いようです。
イオン板橋ショッピングセンター
ただ、先ほどの「川越街道」には及ばないものの、比較的交通量が多い「徳丸通り」や「不動通り」などが通っていますので、人によっては南側よりも「騒がしい」印象を感じるかもしれません。
徳丸通り
不動通り
では、駅北側での狙い目物件ですが、ズバリ「築年数の浅い中古戸建て」でしょうか。
ただし、生活には非常に便利な環境がそろっているエリアですので、人気が非常に高く、理想的な物件を探すのにはそれこそ「運」が必要不可欠。
北側・南側どちらにしても非常に人気の高いエリアですので、気になった方はお気軽に当社までご連絡くださいね？
東武練馬駅北口側の住宅街
東武練馬駅周辺にはどんなお店が多い？
これは、いうまでもなく「日常的に利用する必需品のお店」でしょうね。
「イオン」のショッピングモールがあるということは、エリア的に見ても大きなアドバンテージですので、思う存分その便利さを享受できます。
さらに、このエリアでは「飲食店」も非常に多く、大手チェーン店をはじめ、居酒屋さんやカフェもよりどりみどり、「一人暮らし」の方も、料理が苦手な方も心配は無用ですよ。
駅前の商店街「ゆりーととくまる（徳丸商興会）
ちなみに、イオンだけでなく、駅南口の「駐屯地」付近には「激安の殿堂」といわれている「ドン・キホーテ」もありますので、このエリアに住めば「さまざまな買い物が地元を出ずに完結する」という状況があなたの手に！
お分かりいただけた通り「買い物好き」な人から見れば、まさに天国といえるのがこの「東武練馬駅」周辺エリア、なんですよ？
ドン・キホーテ練馬店
東武練馬駅周辺の主な公共施設
続いてはこのエリアの主な公共施設をいくつかご紹介していきましょうか。
実はこのエリア、公共施設としては「学校施設」が非常に多いのも特徴です。
「公共」という面で見れば「小中学校」が基本ですが、最初のセクションでもご紹介した通り「区同士の境目」となるので「区立小中学校」の数も2倍になるわけですね。
このように「子供さんの数が多い」エリアということは、「公園が多く設置される」傾向があるため、ご多分に漏れずこの地域も、大小多くの「公園施設」が存在しています。
駅から徒歩10分圏内には、なんと10を超える数の「公園」があるのですから、外でのびのび身体を動かして遊べる場所には事欠かないでしょうね。
そして、公共施設の中でも珍しい「運輸支局自動車検査場」があるのもこのエリアの特徴のひとつでしょう。
気に入った愛車を乗り続けているドライバーであれば、少なくとも2、3年に一度は行かなければならない施設でもありますし、各都道府県でも限られた数しか存在していない施設の類ですので、近隣だけでなく少々離れたエリアの方もお世話になっているのではないでしょうか？
ここまで見ても、かなりの好環境をそろえているこのエリアですが、次のセクションでは核心部分となる「住みやすさ」をジャッジしていきますよ？
運輸支局自動車検査場
総合的な「東武練馬駅」周辺エリアの「住みやすさ」は？
さて、最後のセクションは、今回登場した「東武練馬駅」周辺エリアの「総合的な住みやすさ」をご紹介していきましょう。
東武練馬駅北口
このエリアは、駅前こそ混雑が激しいものの、駅から離れていくごとに「静かで落ち着いた住宅地」の顔を見せてくれる、23区内でも珍しい「ベッドタウン」的な街となっています。
そのため、駅周辺こそ常に人通りが多く、深夜まで営業している店舗が点在しているため夜道も明るく、治安の面でもそれほど悪くはないのですが、あくまで「駅周辺」に限られた部分となり、特に女性の一人暮らしや幼いお子さんがいらっしゃる方の場合、できる限り「駅に近い物件」を選ぶ必要があります。
さらに、住宅街とはいえ緑や自然が残ってはいるのですが、実は「エリア内の高低差が激しい」場所でもあります。
急な階段や坂道がありますので、足腰に不安を感じるご年配の方にとっては若干つらい面があるでしょう。
「交通の面」に関していえば、「東武東上線」のみの駅とはなるものの、一大ターミナル駅となる「池袋」までは最速で30分足らずとなり、優秀さを保っていますが、実はこのエリアの交通面で優秀なのは「車での移動」でしょうね。
大規模の幹線道路となる「環八通り」「川越街道」への接続も容易ですし、若干距離はありますが「首都高速5号池袋線」への接続（板橋本町出入口を利用する必要がある）も可能ですので、検討している方はこの状況も頭に入れておいてくださいね。
ただし、利便性が高く人気のエリアであるためか、物件価格相場でいえば、周辺エリアと比べても「お高目設定」である点には注意が必要でしょう。
とはいっても、これから23区内でじっくりと子育てをしていきたい「ファミリー層」にとってはかなりの条件がそろっている地域ですので、価格面で難しいと感じるのであれば、回避するのもひとつの手です。
どうしても冷静に判断する自信が湧かない時は、私たち、プロの手を借りるのも良いでしょうね。
駅から少し離れた住宅街
今後、人気が高まっていくのが予想される「東武練馬駅」周辺エリア。
機会があればぜひとも住んでみてはいかがでしょうか？
【関連周辺情報】
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東武練馬駅周辺地図
東武練馬駅周辺の学区域情報
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/000/000388.html
（板橋区役所ホームページより）
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodatekyoiku/kyoiku/shochu/gakkuiki/index.html
（練馬区役所ホームページ）
東武練馬で利用できる路線
東武東上線 「東武練馬駅」
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