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千代田区 (23区)Chiyoda-ku

ビジネス街?「淡路町」駅の住みやすさとは!?

都心のさまざまな「駅」に焦点を当て、その周辺エリアの住みやすさや便利な情報をお届けする「タウン情報」へようこそ!

 

今回は丸ノ内線「淡路町駅」をご紹介します。

と、言ってみたものの、こんな意見が多く出るんじゃないか?と思われるのは「淡路町ってどちらかといえば『働く所』でしょ?」という点でしょうか。

 

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しかし、そう思うのは早計かもしれません。

とはいうのもこの「淡路町」意外にも物件があり、駅から少し離れてはいますが区立小学校もちゃんとある、住まいに適したエリアだったりもします。

 

では、そんな「淡路町駅」の意外な面を早速、掘り下げていきましょう!

 


淡路町駅出口

 

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「淡路町駅」の駅・街の歴史

 

以前、「御茶ノ水駅」の回でも取り上げたように、現在の東京メトロ丸ノ内線が企画されたのは1925年(大正14年)という昔々のことでした。

 


丸ノ内線御茶ノ水駅前

 

しかし、その実現は30年近く後の1954年(昭和29年)のことで、その際はまだ「池袋駅−御茶ノ水駅」という一部区間が開業したのみでありました。

 

そのすぐ後、1956年(昭和31年)に、ようやく「淡路町駅」のデビューがやってきます。(3月20日に「御茶ノ水駅−淡路町駅」区間が開業)

しかし、息つく暇もなくわずか4ヶ月後には、「淡路町駅−東京駅」区間も開業となり(7月20日開業)、丸ノ内線の延伸が続くこととなるのです。

(全線開通は1959年(昭和34年)のことでした)

 


淡路町駅改札

 

と聞くと、わりかし順調そうな様子が見て取れるかと思いますが、実は本来の計画では「淡路町駅の建設は予定されていなかった」という事実は、あまり知られていません。

というのも、この丸ノ内線、区間としての計画上は「東京−神田−御茶ノ水」を結ぶつもりであり、実際に1951年(昭和26年)には「着工」していながら、さまざまな問題が生じたため、「大手町」を経由するルートに変更しているのです。(現在の丸ノ内線は東京駅からルートがそれている形になっている)

 

しかし、この変更がなければ、「新御茶ノ水」神田」「秋葉原「小川町」など多くの駅を近くに持っているという、稀有な立地環境である「淡路町駅」は生まれていなかったわけで、後のビジネス・タウンにもつながる重大な分岐点だったのかもしれません。

 


淡路町駅がある外堀通りの様子

 

さて、駅の歴史に続いては、駅のある「神田淡路町」に関する歴史を見ていきましょう。

 

「神田淡路町」という地名が、この地に最初に定着したのは、なんと1872年(明治5年)のこと。

広大な面積を誇る「神田」は、そもそも「東京市」時代には「神田区」を名乗っており、分裂や区画変更の際は地名に「神田」を冠する暗黙のルールが出来上がっていました。

 

もちろん、この「淡路町」も例外ではなく、「神田淡路町」として成立したのですが、明治も終わり頃となった1911年(明治44年)になると、突如「淡路町」に変更となります。

(1947年(昭和22年)の千代田区成立の際に元の名称に戻る)

この「淡路町」という名前は江戸前期、「鈴木淡路守」の屋敷があったことから「淡路坂」と呼ばれるようになった坂に由来していて、当時は武家が多く住んでいた土地だったそうです。

 

特権階級であった武家が多かったことからも、現在のビジネス街である「神田淡路町」の面影がうかがえるような気がしませんか?

そんな奥深さを持つ「淡路町」、まだまだ話は尽きませんが、またの機会に。

 


淡路町駅のビル街

 

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淡路町駅周辺の商業施設情報

 

ビジネス街としての性格上、豊富な飲食店が存在する「淡路町駅」周辺ですが、意外にもスーパーなどの商業施設も非常に充実していて、日々の買い物環境は申し分なしと言えます。

中でも「マルエツプチ神田司町店」は、駅出口からも近く、住む場合は最重要なスーパーと言えるかもしれません。

 


マルエツプチ神田司町店

 

営業時間も朝7:00から深夜23:00と長く、仕事終わりに寄ることもできるので非常に重宝するハズですね。

他にも神田駅方面には「業務スーパー神田店」もありますが、こちらは20:00までの営業となっているため、早めに行く必要があるでしょう。

 


業務スーパー神田店

 

しかし、このエリアにおいては、どちらかと言えば「外食派」にこそオススメしたいもの。長年このエリアで働いている・住んでいる方も制覇しきれないほどの飲食店の中には、きっとあなたの舌を大満足させてくれるお店があるはず!

興味のあるあなたは、ちょっと足を伸ばして、休日、実際に食べ歩いてみることを強くオススメいたします。

 

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淡路町駅周辺の観光スポット

 

さて、今回ご紹介する観光スポットは、どちらかといえば「御茶ノ水駅」のテリトリーではありますが、王道の「東京復活大聖堂」をご紹介します。

 


東京復活大聖堂(ニコライ堂)①

 

この「東京復活大聖堂」は、通称「ニコライ堂」と呼ばれており、日本に正教会の教えを持ち込んだ「聖ニコライ」にちなんでいます。

(ちなみにこの「ニコライ」は修道名であり、本名はイヴァン・ドミトリエヴィチ・カサートキンさんといいます)

 

ただし、非常に混同されやすい点ですが、この「東京復活大聖堂」は、あくまで「イイスス・ハリストス(イエス・キリスト)の復活」を記念した聖堂であり、「聖ニコライ」を記念したものではありません。

(聖堂の一角には「聖ニコライ」を記念した聖堂が別に存在する)

 

その造りは、古く「東ローマ帝国」の影響を受けた「ビザンティン様式」で、まるで海外のようなドーム状の屋根が人目を惹きます。

日本では最初で最大の「ビザンティン様式」による教会建築となっていますが、現在の姿は関東大震災により倒壊した後、1929年(昭和4年)に修復されたもので、建設当時とは異なり、鐘楼は低く、隣のドームは高くしバランスを取っています。(震災時の被害は高かった鐘楼が倒壊、低かったドームを直撃したことで火災が発生したため、上記の修復が行われた)

 


東京復活大聖堂(ニコライ堂)②

 

その荘厳な雰囲気は、見る者を圧倒し、周辺の景観を特徴的なものにしており、このエリアにおいて切っても切れない存在であると言えます。

それだけではなく、1962年(昭和37年)には国の重要文化財にも指定されている「東京復活大聖堂」、周辺エリアを代表するといっても決して過言ではない「ランドマーク」です。

※観光スポットである以前に「日本正教会の重要な教会施設」となりますので、訪れる際はマナーへのご配慮、並びに拝観ルールの厳守をお願いいたします。

 


東京復活大聖堂(ニコライ堂)③入口

 

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淡路町駅周辺の住宅情報・街の情報・住みやすさ

 

ビジネス街としてだけでなく、街としてもさまざまな楽しみ方ができる、非常に面白い地域であるこの「淡路町駅」周辺エリア。

実際に住んでみると、どんな様子なのでしょうか?

 

住まい的に見たこのエリアの大きな特徴は「優れたアクセス性と治安の良さが両立している」点です。

ほぼ同一地点に存在している都営新宿線「小川町駅」を筆頭に、徒歩圏内に多くの路線・駅が存在しているこのエリア(丸の内線と間違えて「小川町駅」改札を通過してしまう人が多いことから「(淡路町駅を1,2番線として)「小川町駅」は3,4番線しか存在しない」という密集度合い)、実質的に10以上の路線に素早くアクセスできる環境は、一度味わうと離れられない便利さかもしれません。

 

なおかつ、非常の多くの飲食店が立ち並ぶ中、深夜まで営業するお店も多いため、夜道もあまり神経質にならずに歩けます。

(ただし、街頭は比較的少ないので、人通りを抜けると注意は必要)

 


淡路町駅周辺の街並み①

 

繁華街でありながら、パトロールが活発に行われているため、治安が非常に良いのも、住むにはありがたいメリットですよね。

 

逆にありがたくないデメリットとしては「家賃がどちらかといえば高く、物件が街に点在している」ことが挙げられます。

 

まとまった住宅地がないので、どうしても街全体の雰囲気に生活が左右される面があり、特にビジネス街でもあるので昼と夜の雰囲気の差は大きいです。

 

ただ、あまりにも便利すぎるアクセス環境を考慮すれば、家賃の高さはある意味「妥当な線」であり、通常の生活リズムを崩しやすい人でなければ、静かな夜の雰囲気も気にならないので、人によってはかなりオススメできる住環境がこのエリアで揃います。


淡路町駅周辺の街並み②


神田郵便局

 

 

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まさに「都心」といえる周辺環境を持ち、「秋葉原」や「神田」、「御茶ノ水」など、いろいろなエリアへすぐ足を運べる東京メトロ丸ノ内線「淡路町駅」周辺エリア。
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淡路町駅周辺地図

淡路町駅周辺の学区域情報

https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kosodate/gakko/index.html

(千代田区のホームページ)

 

淡路町で利用できる路線

東京メトロ丸ノ内線「淡路町駅」

 

 

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(2024年9月追記)

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