不動産会社選びの決め手はこれだ！ ～売買編～
あらゆる不動産取引に必要不可欠！「不動産会社選び」を徹底解剖します！
「住まい」選びの心強いパートナーである「不動産会社」。
不動産購入・売却を考えている方にとっては特に重要な存在ですよね？
しかし、その重要性には気が付いているものの、「物件価格」ばかりにこだわり過ぎて、結果的に「取引大失敗」となってしまう方も少なくありません。
今回は「賢い不動産取引」をしたいあなたのために「不動産売買における理想的な不動産会社選び」を特集してみました。
あなたにとって最高の取引を実現するために。
この記事がそのお手伝いとなれば、幸いです。
不動産売買の場合における「理想的な不動産会社」とは？
不動産売買における「不動産会社選び」を考える際に、「どのような不動産会社が理想的か？」から入る人はなかなか少ないもの。
その理由としては「価格が大きいだけに、価格にとらわれてしまう」ことが大きいかと思いますが、ここで最初のポイントが出てきます。
それは、「取引における『理想的な価格』を実現するのは、あなたが選んだ不動産会社に他ならない」ということ。
なぜなら、不動産を売る場合にしろ、買う場合にしろ、私たちは「シロウト」ですので、必ず「不動産会社」を通さねばならないからです。
「そんな当然のことはわかっているよ」という方も多いと思いますが、一旦「価格」にこだわりはじめると、その「当然」も見えなくなるもの。
実際「不動産取引」の失敗例が多く聞こえてくることからも、「当然」が揺らいでしまっていることがお分かりになると思います。
では、どうやって「理想的な不動産会社」を見分ければ良いのでしょうか？
「絶対」とは言い切れませんが、「理想的な不動産会社」にたどり着くための大前提といえることは「売る側、買う側、だけでなく、その取引に関わる人すべてのメリットを重視する会社が理想的」だということです。
以前にも、不動産会社による「囲い込み」（詳しくは「仲介手数料」のヒミツ ～売買編～」をご覧ください）についてご説明しましたが、そのような悪質な不動産会社の目的は「より多くの利益をあげるため」。
会社である以上、より多くの利益をあげるのは至上命題ですので、それ自体はもちろん当然のことなのですが、「囲い込み」においては「より早く物件を売りたい」という「売主のメリット」をないがしろにしてしまっています。
（「囲い込み」自体ルール違反です）
もちろん、誰しもこのような、悪質な不動産会社を利用したくはありません。
しかし、残念なことに私たちがそれを見分ける術は非常に少ないのです。
仮に、私たちが「悪質な不動産会社」だとすれば、より多くの利益を生むために何をするでしょうか？
多くの方が、「取引において、必ず「不動産会社」を通さねばならない」立場を利用して「売主・買主双方のメリットを自分たちの利益に変える」ことを選ぶと思います。
その裏を突いて「理想的な不動産取引」を実現させるのは困難なことでしょう。
だからこそ、「当然のこと」をしっかり意識した上で、「理想的な不動産会社」を選ぶことが大切だと思いませんか？
のっけからかなりショッキングな内容となっていますが、次のセクションからは、「買いたい」「売りたい」方向けの「理想的な不動産会社」の例をご紹介しましょう。
「買いたい！」あなたのための「理想的な不動産会社」とは？
最初は「不動産を買いたい」方のための「理想的な不動産会社」について、一緒に考えてみましょう。
結論からいうと「わからないことや専門用語、必要な手続きに関して、キチンと説明ができ、うやむやにしない」会社が理想的です。
「こちら」は不動産取引の「シロウト」ですが、最終的に購入を決める決定権も当然のことながら「こちら」にあります。
ということは、こちらが首を縦に振らない限りは「不動産会社」は利益どころか、骨折り損となることは明白。（仲介手数料は成功報酬です）
そのため、どんな不動産会社でも、「問い合わせした・来店した人を出来るだけ多く成約につなげたい」と考えています。
ここで、不動産会社側の視点から考えてみましょう。
前述の「問い合わせした・来店した人を出来るだけ多く成約につなげる」ためには、不動産会社としては最低でも「相手に問い合わせ・疑問点や専門用語を理解してもらい、納得してもらう」必要があるわけです。
逆に悪質な会社は「わからない所を『うやむや』にしておく方が都合良い」と考えるでしょう。（突くスキが多い方がいいのですから）
実際に、不動産業界のトップ営業マンのインタビュー記事を見ると、「当たり前のことをごく当たり前にやっているだけですよ」という人がほとんど。
どんな相手にも「当たり前のことを当たり前にやる」からこそ、多くの顧客に「信用」してもらえるということですね。
ですので、まずは信用でき、経験も豊富な「仲介手数料無料のおうち不動産」へお気軽に、ご相談ください！
今後の主流？「仲介手数料無料」の「不動産会社」を選ぶべき？
さて、「理想的な不動産会社」という視点で見るとどうなのでしょうか？
すでにお分かりの方もいらっしゃるかと思いますが、最初のセクションにおいて挙げた「理想的な不動産会社」の例からすれば「少なくとも買主にとってのメリットを重要視している」ことが明白なため、おうち不動産が提供させて頂く「仲介手数料無料の不動産会社」はかなり理想に近いといえるでしょう。
その理由は「2019年10月に消費税率が10％になる」ため。
たった2％といえども、高額な取引となる「不動産購入」なのですから、おのずと高額になりますよね？
（もちろん購入価格だけでなく、仲介手数料にも消費税がかかることはおわかりですよね？）
このようなドラスティックな変化を迎えるのですから、もちろん「消費者のニーズ」も大幅に変わっていくはず。
時代の変化を読むことも、賢く不動産取引をするためには不可欠ですよ！
「売りたい！」あなたのための「理想的な不動産会社」とは？
最後は「不動産を売りたい」方のための「理想的な不動産会社」について、一緒に考えてみます。
これまでと違い、不動産売却においては「理想的な不動産会社」を見極める明確な方法がひとつあります。（ただし、あくまで目安の範囲ですが）
その方法とは「売却物件情報が出てから、成約に至るまでのスピードが早い会社を選ぶ」という方法です。
これはどうしてかというと、一般的に不動産売却時は、最初の価格で一定期間、物件情報を掲載→売れなければ価格を下げて再度掲載→さらに売れなければ再び価格を下げる、というループを行っているからです。
もちろん、物件の売主の意向もありますから一概にはいえませんが、この「成約までの時間」の間に「どれだけ物件情報を拡散しているのか？」「どれだけ相場に沿った売却価格を提案できているか？」はもちろん、「どれだけ売主とコミュニケーションを取れているか？」の判断ができるからです。
（不動産会社のいう「実績」よりも、実際の様子）
「不動産を売りたい！」と考えている方なら、できる限り「希望の額で売却したい」と考えるだけでなく、「なるべく早く売れてほしい」と思う方がほとんどのはず。
そのような考えを反映した上で、情報掲載からすぐに売却が可能となるような不動産会社ならば、前述のすべての条件を満たすことが予想できますよね？
さらに、この方法は不動産会社による「囲い込み」の有無をも見極められる
オマケもついてきます。
なぜなら、「囲い込み」をするためには「意図して物件情報を拡散しない」必要があるからです。
より利益が高い「両手仲介」を実現するために、自社以外の不動産会社に仲介をさせないようにするのが「囲い込み」ですので、不自然にスピードが遅い場合はそもそも物件情報を「拡散していない」可能性が高いわけですね。
さて、おうち不動産の「不動産会社選びの決め手はこれだ！ ～売買編～」は、いかがでしたか？
こちらも紙面が尽きてしまいそうですので、また次の機会にしましょう。（Vol.2の登場をお楽しみに）
一生に一度という高額な「不動産売買」を手伝ってくれる「不動産会社」。
あなたの人生に深くかかわる存在になるわけですから、賢く最良の選択をしたいものですね！！
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