今後の「不動産購入の主流」は「リノベーション物件」がカギになる?
さて、今回のスタッフブログでは、今後の「不動産業界」において、さらに主流としての役割を得る、と考えられている「リノベーション物件」について「今後の『不動産購入の主流』は『リノベーション物件』がカギになる?」と題して、さまざまな解説や豆知識などをお送りしたいと思います。
以前は「数ある選択肢の中のひとつ」に過ぎなかった「リノベーション物件」ではありますが、この「不動産購入」の分野において、見逃すことができない「問題点の多くを解消できる」というメリットが注目され、その存在感を年々増してきていますよね。
今更「リノベーション物件」について人に聞けない!という声も少なくない中、今回は、そんな皆さんのために、おうち不動産が一肌脱ぎましょう!
では、早速最初のセクションからスタートです!
改めておさらいする「リノベーション物件とはどんなもの?」
では、これまでの過去記事でも多く取り上げてきた「リノベーション物件」ですが、たまたま当記事のページを訪れたばかりで、過去記事などに目を通していない、という方のために、改めて「リノベーション物件とはどんなものなのか?」についておさらいしていきましょう。
まず、現在「リノベーション物件」として捉えられている物件とは、どのようなものなのか?という視点から「リノベーション物件の定義」を浮き彫りにしてみましょう。
以下に「リノベーション物件とはこんなもの!」という解説や実例をまとめてみましたので、まずはご一読を。
【「リノベーション物件」とはこんなもの!】
・基本的には「既存の建物・物件を改装したもの」という認識でOK
・「改装の範囲」は「内外装のリフォーム」はもちろん、建物への増築なども含まれている
・ただし、既存の建物自体を完全に取り壊し、新たに建てた場合は「新築物件」という括りになるため「リノベーション物件」とは異なる
・建物・物件の「根幹となる部分」や「耐震構造」などにおいては、既存のものを修繕するよりも、新たに建て直した方がより効果的であるため「リノベーション物件」の場合、上記の範囲におけるリフォームが「行われていない」場合がほとんど、となる
・「既存の物件が持つ歴史や建築様式」が関係するためか「単なる新築物件とは、異なる雰囲気を持つ物件」が多く、そういった点も魅力のひとつ
・新築物件とは異なり「実際に人が住んだ経験」から、より効果的な「住まい環境改善のための施策」が施されている場合も多々あり、優れた住み心地を持つ物件も数多い
これらの実例が示す結果を元に、改めて「リノベーション物件の定義」を構築するならば、以下のようになるでしょう。
【リノベーション物件の定義】
・既存の物件の優れた部分を再利用し、弱点や問題点を「リフォームや増築でカバーした物件」を指す
※ただし「建物のすべてを新たに建て直したもの」は「リノベーション物件」と呼ばず、より価格面で有利な「新築物件」として取り扱う
・少なくとも「以前に人が住んでいた、または所有者がいた」状況を経験した物件であるため、実質的な「築年数」は、古い物件が多い
・「新築物件」に対しては「価格面で安価に設定される」という点で、逆に「中古物件」に対しては「内外装の利便性や美しさ」という点で、それぞれアドバンテージがある
・「総合的な築年数」によっては「建物の構造における安全性」の面で、劣る場合もあるが、改装時の「修繕工事」によって「より現代的な安全対策」が施されている場合「新築物件に勝るとも劣らない安全性」が期待できる
これらの点を的確に押さえていれば「リノベーション物件の基礎知識をマスターした」と言っても決して過言ではないでしょう。
公開中物件一覧はこちらから
近年注目されてきた「リノベーション物件を選ぶメリット」について
さて、続いては、近年の評価躍進(やくしん)の「根拠」となる「リノベーション物件を選ぶメリット」について、お話していきましょう。
こちらについても、先程と同様に「箇条書き」でまとめてみました。
【代表的な「リノベーション物件を選ぶメリット」】
・「リノベーション物件=過去に購入された実績のある物件」という図式が成り立つため、現在販売中の物件に比べ「ロケーションの面で優れている」
・「新築物件」よりも「リーズナブルな価格で」購入できる
・「老朽化した物件」における「資産運用(売却するため)の方法のひとつ」であり、売り手側にとってもメリットが生じる
・「新築物件」に比べ、低いコストで購入できる
・建物の外観などが「新築物件」に匹敵するほど「高いクオリティ」に生まれ変わる
・それまでの住環境の良さはそのままに、弱点や欠点などをリフォームによって改善されているため、より「住みやすい物件」となっている(場合が多い)
こうしてみると、前述した「リノベーション物件の定義」の内容を踏まえた点が多いと気づく方もいらっしゃるでしょう。
やはり「リノベーション(「刷新(さっしん)」を意味する言葉)」の名にふさわしく、これらの物件は「既存の状況を改善された物件」であるため、住みやすさや間取りの面で有利になるのも「リノベーション物件のメリットのひとつ」と言えるかも知れません。
新築並みにキレイなのに価格はお得!なリノベーション物件はこちらから!
ここだけは注意すべき?「リノベーション物件のデメリット」とは?
続いては、やはり「デメリット」についても把握しておきたいという、慎重派のあなたのために「リノベーション物件のデメリット」についても解説していきましょう。
こちらも「箇条書き」でまとめると、以下のようになります。
・ベースとなるのが「築年数の古い物件」であるため「耐震性」などの「安全面」で不安を感じる人もいる
・「リノベーション時のデザイン」によっては「チグハグな内外装を持つ物件」になってしまうケースも
・「リノベーション物件に合わせた住宅ローン」は「金利が高めに設定されている」ものが多い
・契約後に「リノベーション工事」を行う場合、契約後すぐには入居できないため、一時的に「住居費が2倍かかる」場合もある
・「改善されている」とは言え、あくまで「築年数が古い物件」であることには変わりないため、購入後の「資産価値」の面で不利になるケースも
ただ、こうして私たちの目線から「リノベーション物件のデメリット」を見てみると「おうち不動産が、リノベーション物件を購入したい方へ、提供できるサービスのあり方」も見えてくる気がしますね。
これからの時代の主流は「リノベーション物件しか勝たん!?」
今回最後のセクションでは、これからの時代の主流となる可能性が高い「リノベーション物件」に関する「まとめ」をお送りしていきましょう。
こちらの話題において、特に重要なポイントとなるのは、やはり、
【「都心での住まい探し」の場合、かなり「リノベーション物件」が有利となる】
という点に尽きるでしょう。
この理由としては「都心や23区内では、新築・中古物件それぞれに『大きな弱点』が存在し、住み替えのハードルが非常に高くなる」のですが、この『大きな弱点』は、バランスの良い「リノベーション物件」によってカバーできるため、都心であっても「広い間取りとリーズナブルな価格」が実現しやすい、と考えられるからです。
もちろん「リノベーション物件」を選んだからといって「問題点が皆無となる」わけではないのですが、私たちおうち不動産のご提供するサービスによっては、さらに「お得な条件でリノベーション物件を購入」したり「都心や23区内での住み替え」が実現できる、というわけですので、気に入った「リノベーション物件」を見つけたら、まずはお気軽にご相談ください。
【関連情報】
さて、今回のお話、皆さんいかがでしたか?
これから住まいを、不動産を購入したいとお考えの皆さん。
まずは、私たち「おうち不動産」まで、お気軽にご相談ください。
戸建て(新築戸建て・中古戸建て)でもマンション(中古マンション・リノベーションマンション)でも、お客様のご希望条件に合わせて多数ご紹介できます!東京23区を中心に首都圏で気になる物件が あればご相談下さい。
現在公開中物件一覧はこちらから
(2024年11月追記)