さまざまな条件を満たした物件が決定したら、いよいよ「不動産売買契約」を結ぶ段階となります。
非常に重要なステップですので、ここではより詳細に解説いたします。納得のいく契約を結ぶためにも、ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。
「不動産売買契約」締結までの流れ
STEP①
購入の申し込み
STEP②
契約条件の交渉・調整
STEP③
重要事項説明
STEP④
売買契約締結
この流れの中で特に重要なポイントとなるのが、STEP②の「契約条件の交渉・調整」です。
内容が専門的で特殊な用語なども登場するだけでなく、売主様（もしくは代理人）との細やかな交渉・調整が必要になりますので、当社専門スタッフの手厚いサポートが不可欠の行程となります。
契約前に準備するもの
| 契約締結時 |
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|---|---|
| 代理⼈が契約を⾏う場合 |
|
※買主様ご本⼈が契約に出席できない場合、上記の「代理人が契約を行う場合」にあるものが追加で必要となります。
※購⼊物件を共有する「共有者」（後述）が残⾦決済に出席できない場合は、司法書⼠による事前審査が必要となりますので、担当スタッフに早めにお知らせください。
契約前には「共有者」を必ず確認！
購⼊に際して以下のような状況に該当する場合は「共有名義」での所有となる場合があるため、必ず事前に担当スタッフまでお知らせください。(出資割合によって所有区分が変わります)
以下のような場合は「共有者」を確認しましょう。
- 購⼊者本⼈以外からの資⾦提供がある。
- 住宅ローンを購⼊者本⼈以外が組む。
STEP①購入の申し込み
物件が決まったら、まずは不動産購⼊申し込み書にご記⼊いただきます。
売主様への交渉は記⼊された内容に基づいて⾏いますので非常に重要な⾏程です。
申込書には主に以下のような項目を記入します。
- 購⼊価格：売出価格や資⾦計画に沿った希望購⼊価格を記⼊します。
- ⽀払い方法：希望の⽀払方法を記⼊してください。（「⼿付⾦＋残代⾦」の形が⼀般的）
- 引き渡し希望日時：原則的には「決済日」と同日となります。
- 契約希望日（場所）：契約する希望日（場所）を記⼊してください。
- 融資の有無に関して：ローンを利用する場合はその旨と⾦額を記⼊してください。
- その他の条件：⼀般的には「申込書の有効期限」などを記⼊します。
STEP②契約条件の交渉・調整
記⼊された申し込み書に基づき、担当スタッフがお客様と売主様双方への条件交渉を⾏います。
流れは以下の2通りです。
売買契約の締結（次のSTEPへ）
直ちに再度ご検討いただき、売主様へ再交渉いたします
STEP③重要事項説明（重要事項説明書の読み合わせ）
契約の締結に先⽴ち、スタッフがお客様に重要事項をご説明いたします。
締結後の訂正やトラブルがないように、お客様が⼗分なご理解・ご納得いただける様、スタッフが丁寧にご説明いたします。
重要事項の主な記載内容
- 法令上制限がある部分
- 対象となる不動産の権利関係
- 物件の管理状態（マンション・アパートなど）
- 契約解除に関する事項
- 「建物状況調査」実施の有無・内容など
STEP④売買契約の締結
売主様・買主様双方の合意が得られましたら、不動産売買契約のご締結となります。
署名・捺印・⼿付⾦のお支払い（同じタイミングで以下を行います）
- 「不動産売買契約書」「物件状況等報告書」「設備表」の読み合わせ
- 契約内容や物件現況、設備や不具合の有無の確認
売買契約のご締結おめでとうございます！ここまで到達すれば、完了まであともう少しです！
また多くの方が購入を振り返る際に、このタイミングで「購入する実感」が湧いてくるのだそうです。
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