買い物も便利!公園も充実!閑静な住宅街も広がる西武池袋線「富士見台駅」Vol.2
都心のさまざまな「駅」に焦点を当て、その周辺エリアの住みやすさや街の便利な情報をお届けしている「タウン情報」へようこそ!
今回は以前にご紹介した中でも人気の高い駅を、また別の角度から改めて掘り下げる「Vol.2」シリーズが待望の再登板です。
今回お送りする「Vol.2」は、当タウン情報ではもはや古参の部類に入ってきそうな「西武池袋線」の「富士見台駅」が再登板!
今回は「Vol.2」シリーズ定番の「エリア内の近年住宅事情」からではなく、古参であるからこその「おさらい」として「西武池袋線」の「路線について」をサポートしていきましょう。
富士見台駅
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西武池袋線の路線について
今回、ご紹介している「西武池袋線」ですが、路線名にもなっている「池袋」からどこへ向かう路線なのかを把握している方は少ないはず。
おそらくは多くの方が「埼玉県の飯能駅じゃないの?」とおっしゃるのではないでしょうか?
実はこれ、半分正解!と言いたい所ですが「完全なる間違い」なんです。
なぜこのような「誤解」が生まれたのかというと、この「西武池袋線」は「直通運転」の関係上「池袋―飯能」間と「飯能―吾野」間で明確に区別されているためです。(前者が複線、後者は単線だが、一部区間のみ複線となる)
なおかつ、後者を含む「飯能―西武秩父」間は、一般的に「西武秩父線」という認識をされることが多いため、上記のような「誤解」が生まれてしまった、というわけなのですね。
何かと埼玉県に縁の深い「西武鉄道」ですので、この路線も「東京都心の池袋からお膝元となる埼玉方面を結ぶ」路線であることには変わりないのですが、あらぬ誤解を招いてしまっては本末転倒というものでしょう。
ただ、「富士見」の名を持つ駅が属している路線の行く先が、逆に「富士」から遠ざかる「埼玉県」に向かうというギャップも、この「西武池袋線」の魅力のひとつなのかもしれません。
では、次のセクションへ!
西武池袋線の高架
富士見台駅周辺の近年住宅事情
このエリアは、従来より「駅前エリアからあまり間を置かずして密集した住宅街が広がっている」という認識・評価がされてきた地域です。
そのため、不動産物件に関していえば「中古物件数が豊富」という特徴を持っているエリアでもあり、そのためか「池袋からわずか15分」の立地でありながら「価格水準が比較的リーズナブル」という利点にもつながってきています。
しかし、昨今の不動産取引において「トレンド」ともなっている「郊外志向」とは少々相性が悪く、この「郊外志向」で重視されることが多い「専有面積が広めで周辺には緑が多く落ち着いた環境」とは相反する所が見受けられます。
これはまだ「予想」の範疇ではありますが、今後この「郊外志向」が定番化する場合、このエリアの物件価格はさらに下がる可能性も考えられるでしょう。
さらに、この「富士見台駅」の特徴として「隣駅、中村橋駅との距離が近く、住むエリアによっては両駅を利用しやすい」という利点も、不要不急の外出を避ける傾向が強い「郊外志向」の方々によっては「決め手」とはなりにくい部分があります。
ただ、そうは言ってもこのエリアの「価格水準」は大きな魅力を持っているので、急激に人気が下がる事も考えづらく、今後はある意味「トレンドとは異なるニーズを持った人々向け」のエリアという評価に徐々に移行していくのではないでしょうか?
富士見台駅周辺はどんなお店が多い?
今回の「富士見台駅」は、どちらかといえば「昔ながらの商店街の雰囲気を保ち続けている」エリアだといえるでしょう。
現在では、それらの多くは「コンビニエンスストア」や「全国チェーンの飲食店」に取って代わられていますが、駅周辺の民家の多くは「1階部分が店舗を兼ねている造り」になっているケースが多く、中には現在でも営業を続けているお店もちらほらうかがえる場合も。
今となってはかなり厳しい状況ではありますが、個人経営の飲食店なども所々に点在しているので、今後ウイルスの脅威が収まった場合は自分の好みに合ったお店を探す醍醐味もあるでしょう。(その場合、コロナ禍を乗り越えた飲食店さんですので、味はもちろん、地元住民の心をガッチリ捉えて離さない実力を持ったお店と判断することが出来ますし)
もうひとつの特徴としては「狭い範囲ではありますが、住宅街だけにスーパーの数が多い」という点が挙げられます。
日用品や食料品を買いに行くタイミングがそろってしまいやすく、懸念されている「密状態」を招いてしまうと何かとやり玉にあげられることも多い「スーパーマーケット」ではありますが、その選択肢が多いことはどんな方にとってもメリットがあるといえるでしょう。
中にはピークタイムを避けやすい「24時間営業」のスーパーもありますので、もしこのエリアに住むならば知っておいて損はありません。
これからこのエリアの住まいを検討される上で、いろいろ気になった方は、「今後の不要不急の外出を避ける」ためにも入念に下見しておくことをオススメします。
富士見台駅周辺の主な公共施設
このエリアの公共施設における特徴としては、非常に近い隣駅の「中村橋駅」エリアも同様に「ほぼ全域が住宅街」となっているため「公立学校や学校施設・保育施設が多く存在する」という点が挙げられます。
ただ、純粋な距離面で見ると「中村橋駅」エリアの方が「小学校」の数が多いのですが、これは「富士見台駅」エリアのせいではなく、両駅が近すぎるせいでついそう見えてしまうのが原因ですのでご安心を。
さらに、子供達にとってありがたい「外に出て体を動かして遊ぶための児童公園も多く、駅を中心にバランスよく点在している」という特徴もあるので、お子さんのいる親御さんの場合、休日などは一緒に外で遊ぶという楽しみにもつながりますね。
ただし、住民の安全を守る公共施設「警察署」や「消防署」の類が若干遠いという点には注意が必要でしょう。
駅前の「富士見台通り」を抜けて、「都道439号線」を越えた先にある「アカシア通り」沿いには「野方署上鷺宮駐在所」が、駅からはだいぶ離れていますが北に「目白通り」沿いには「練馬消防署貫井」がありますが、このエリアに住む場合は日頃から注意する必要があるでしょうね。
野方署上鷺宮駐在所
どんな場所も、エリア内の「公共施設」からその特徴が見えてきたりするものですが、もし、あなたに「現在気になっているエリア」があるのなら、その地域の「公共施設」に着目してみるのもいいかも知れませんよ?
練馬消防署貫井
総合的な「富士見台駅」周辺エリアの「住みやすさ」は?
さて、最後のセクションは、今回登場した「富士見台駅」周辺エリアの「総合的な住みやすさ」をご紹介していきましょう。
総合的に見ると、この「富士見台駅」周辺エリアは、「従来から価格帯がリーズナブルである割に住みやすい環境がそろっているため、人気があったが、アクセス性に対する評価が下がる今後はさらに価格帯が下がる可能性がある」エリアであるといえるでしょう。
ただ、上記はあくまで「予想の範疇」であるため、価格帯が下がると踏んで「待ち」のスタンスを取るのは危険です。
逆にこれまで一定の人気があったことを考えれば、仮に「価格が下がる」としても急激に下がることはなく、実際の数字の動きは緩やかになるはずです。
では、なぜそういう結論になるのか?
それは「このエリアには住みやすいと判断できる環境がバランスよく備わっているため」でしょう。
「不動産」というものは、単なる「物品」とは異なり基本的に「長期に渡って住む」ためのものですので、仮に今日売ろうと思ったとしても実際に売れるまでには時間がかかります。
ましてや「自分や家族にとって気に入った・慣れた環境」から離れるのはなかなか難しいものですので、物件の「価格面」だけで判断するのは危険だと私たち「不動産のプロ」は考えています。
当店では、皆様が「長く快適に暮らすことができる」住まい選びを全力でお手伝いしますので、今回の「富士見台駅」周辺エリアに限らず、気になる物件がある方は、お気軽にご相談ください!
・お気軽にお問い合わせください
今後の動きに要注目となる「富士見台駅」周辺エリアにご興味をお持ちの方は、ぜひお気軽におうち不動産までご相談ください。
専門のスタッフが丁寧に対応し、最適な物件をご提案いたします。
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富士見台駅周辺地図
富士見台駅周辺の学区域情報
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodatekyoiku/kyoiku/shochu/gakkuiki/index.html
(練馬区役所ホームページ)
富士見台で利用できる路線
西武池袋線 「富士見台駅」
戸建て(新築戸建て・中古戸建て)でもマンション(中古マンション・リノベーションマンション)でも、お客様のご希望条件に合わせて多数ご紹介できます!東京23区を中心に首都圏で気になる物件が あればご相談下さい。
(2024年7月追記)